カミ様の存在

カミュ

2012年12月03日 00:07

それにしても今日は冷えましたね。

今も暖房なしでパソコンを打つ手が寒いです。

手袋が必要だわ。



今日はあーちゃんが神社でこんなことを口にしていました。





「かみさま、いつもありがとう」



手をしっかり合わせて、ちゃんとお参りをするあーちゃん。


うちのすぐ近くにある神社に、彼女は毎日のようにお散歩に行きたがります。

いつだったか、こんなことも言っていました。


「あーちゃん、神社から来たのよ。ぐるぐるーって。ママも神社からきたし、パパもそうよ。」


「そうなんだね。あーちゃんは神様が見えるの?」

「うううん、みえないのよ。」


夏ごろから秋にかけて、あーちゃんは家からほうきを持っては

神社の掃除をしに行っていました。

「ママもそうじするよ。」

と、私も必ずほうきを渡され、ふたりでえっさほらと

神社のお掃除をするのでした。


誰も教えたわけではないのに、神社のお掃除が大好きななあーちゃん。


落ち葉が階段に沢山積もっていた時は、必死に手で落ち葉を払っていました。

そういえば、彼女をお産したとき、私はこんなインスピレーションをもらっていました。


「産道は参道であり、陣痛は神通 」 だと。


私の中から、小さくて偉大な神さまがやってくる。

そんな気が確かにしました。


祈りのうたの中で産声をあげた彼女。


生まれたばかりの彼女は、本当に仏様のようなお顔をしていました。






そしてこの子を生んだばかりの私も、とても心穏やかで、

神々しい光に包まれていました。








女性は、子どもを産むたびにどんどん美しくなります。


それもそのはずですね。





アウラがまだおなかの中にいたときの写真。








あーちゃんが初めて地球に降り立った場所。

タイのPAI村の

あるアーティストのお家の蚊帳の中。



本当によく来たね。


長い長い旅 やっと出逢えたあたなと一緒にいられるだけで

本当に私は嬉しい。




ありがとう。



先日、妊婦さんのお客様に

何か出産についてのアドバイスはありますか?と聞かれました。


「病院でも、助産院でも、自宅でもどこでも、子供はお母さんという場所から生まれてくることには

変わりないので、お母さんがどんな状況でも、ここで待ってるよ。大丈夫だよって両手をひろげて

待っていてあげることが一番大事な気がします。 ただそれだけで、赤ちゃんは自分の力で頑張れると思うから。」


最近、本当にそう思うんです。

そして、それがこれから先の育児でもずっと続く

愛の根本の形なのかなって思います。




両手をひろげて、待っているお母さんとお父さんの元に

子供は喜んで飛び込んできてくれるのも、

お産と同じ感覚なんだろうなーって

アウラを抱きしめるたびに思うんですよ。




























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