今日は善光寺さんに、娘の三歳の七五三のご祈祷に行ってきました。
ちょっと早いけれど、丁度11月はお産と重なってしまうので
動けるうちにと、早めに予定を立てました。
「お父さんも今日は一緒にいる気がするね。」
朝、そんなことを母と話しながら、天国の父とご先祖様に手を合わせました。
あー、生きていたらどんなに喜んでくれただろう。なんて、ちょっと思ってしまった。
孫のことを、本当に大切に思っていてくれた父。
今日まですくすくと、大きな病気もなく健康に過ごせたこと
本当にありがとうございます。姿は見えないけれど、父からの大きな愛はいつもここ(ハート)に届いています。
そして、身体が弱くて自分のことだけでも大変なのに、
シングルマザーの私の支えに、ずっとなってきてくれた母。
アウラを今日まで一緒に育ててくれて、本当にありがとうございます。
お母さんがいなかったら、どうなってたことやら。
「なんか、七五三を無事迎えられて、お母さんほっとしたわ。」
車の中で、そんなことを呟いていたね。
過ぎてしまえばあっという間の今日までの道のり。
でも、今日があるのは、その過ぎ去った日々の小さな小さな積み重ね。
あうらが産まれてから今日まで
私はずっとあなたを見つめてきた。
かわいい寝顔から、うめぼしみたいに泣き叫ぶ姿から、くしゃくしゃの笑顔から、、、。
魔の二歳のときは本当にどうしようかと思ったけれど、
三歳と5か月を迎えた今のあうらは、とっても成長して、出来ることがいっぱい。
一年間ほど本当に頭を悩ませた、想いが通らないと物を投げる癖も、いつの間にかなくなっていた。
娘と母と私との暮らしは
とっても気持ちよく過ぎていく日もあれば、イライラしてどうしようもない日もあれば
育児から逃げ出したくなる日もあれば、(母と喧嘩して家出したくなったときもあるし)
あうらをどうしようもなく抱きしめたくなる日もあれば、
本当に毎日が様々な表情を見せる素敵な素晴らしい日常でした。
そしてまた、変化が訪れる。
家族が増える喜び。
助け合ってくれるあなたの大きな存在、安心感。
私は娘との暮らしの中に自分を見て、悩んだりへこんだり、嬉しくなったりしながら
まだ見ぬ自分を常に教えてもらっています。
そして、やはり思うんだ。
子供との暮らしは、新たな可能性を沢山広げてくれる、見せてくれる 素晴らしいギフトだって。
赤ちゃんだったアウラが、今度は赤ちゃんを迎える番になる。
お姉ちゃんになるんだ。
まだまだ想像できないけれど、10年後、20年後、30年後、、、
家族の絆がどんどん深まって
私はどんどん年老いて
そして子供たちはどんどん成長して
つないだ手の温度が、どんどん暖かくなって、、、
そしていつか、この星から旅立つときに
ああ、いい人生だったな
って笑って旅立ちたいな。
そして子供たちが、私の生き方から何かを見つけて感じて、暖かい気持ちに溢れてくれたらいいな。
そんな生き方を、していきたいな。
さあさあ、予定日まであと一か月ちょっと。
妊婦の目の酷使は赤ちゃんにも母体にもあまり良くない。
大好きなこのブログを書き自分を見つめる時間も、そろそろお休みしようかな。
みなさん、いつも最後まで読んでくださってありがとう。
赤ちゃんを大切に迎えたいと思います。
そして今まで通り、自分らしく生きたいと思います。
自分らしさって、みなさんは何ですか?
私は自分らしさってなんだろうって最近ちょっと気が付いたことがあって
それは、私のまわりにいるみんなが嬉しくて、みんなが元気なバランスの中にいると安心するってことでした。
(ん?自分らしさっていうのかこれは、、、?)
自分らしさを追求しすぎて、たとえば誰かを悲しませている場合、
それでも自分は自分だからと割り切れるほど、私は実は強くないし
出来るだけみんながハッピーなバランスを選んでいくほうが
実は自分がほっとしていてハッピーでいることに気が付いたのでした。
自分が運転手のこの人生。
自分の車に、どれだけの人を乗せて
どんなドライブを楽しめるか。
目標に向かって一人で走るのも楽しいけれど
同じ車に大好きな人や家族を乗せて、その人たちが行きたいところに寄り道するのもいいものです。
きっと今の私には、そんな体験が必要で、そんな体験が心地よいのでした。
年齢と共に、家族や自分の魂の成長と共に
そこはまた変わっていくんだろうな。
それではみなさん、
ごきげんよう!!!
素敵な人生を!!