入院生活
只今
あうらと入院3日目の夜。
すやすや眠る娘を見守りつつ
ナガブロをメールにて初投稿。
こんな便利機能があったのね〜!
患者さんはあうらだけなのですが、
私も24時間一緒。
同じベッドで寝起きしているので
共に入院しているような気持ちです。
今月の始から
あうらはずっと発熱を繰り返し
一度良くなったと思いきや
またここ一週間
毎晩40℃のお熱
一体どうしたんだ〜!と病院に何時か通い
ようやくちまたで流行中RSウイルスだったことが判明 。
ちょっと熱が続きすぎてるし、ぐったりしていて水分もあまり取れないため、
入院することになりました。
どうやら毎年この時期流行しているウイルスのようで、赤ちゃんや幼児は重症になりやすいみたい。
保育園でも何人かかかっている子がいるみたい。
どこかでうつってきちゃったかな?
それはしょうがない。
お互い様〜。
それにしても毎晩、正直辛かった〜。
あうらがもちろん一番辛いのだけど、機嫌はすごい悪いし、寝れないし、おっぱいを放さないし、理由が分からない発熱が続くなんだか先が見えない恐怖。
寝れば良くなるよね。なんて最初は思っていたけれど、寝れない夜に暴れ出すウイルス。
入院も、あうらの小さな手のこうへの点滴が、本当にかわいそうで、涙が出てしまった。
包帯でグルグルまきにされた手から伸びる管。
縛られる感覚や、手から離れないもの、汚れとか、特に嫌がる性格の彼女は、点滴には慣れることなく、引っ張ったり、手を打ち付けたり、大騒ぎ。
かなりのストレスだったろうに。。。
母もかわいそうすぎて貧血を起こしてしまうくらい、病棟中にあうらの泣き叫ぶ声!
点滴しなきゃダメなんですか〜!?
わたしの母乳だけでは足りてませんか〜!?と、
叫びたくなるのをぐっとこらえて、
それだけではダメだったから今ここにいるんだった。がんばんなくちゃ。と、
貧血の母に
「お母さんが倒れたってあうらが良くなるわけじゃないんだから、しっかりしようね。」と、言う。
でも本当はそれは自分に言った言葉なのだけれど。
おかげさまで点滴は昨夜取れ、みんなでやった〜!とお祝いのケーキ。
昨日はあうらの
一歳と半年の記念日だったので、
母がワンワンのぬいぐるみとケーキをプレゼントしてくれたのでした。
(ケーキはあうらは食べないけどね。)
ワンワンのぬいぐるみを胸にしっかり抱きしめるあーちゃんの寝顔は、なんだかとっても愛おしく感じた。
去年のちょうど今頃
父も同じ病院に入院していた。
ベッドの上にいると、あの頃父がどんな気持ちでいたのかが見えてきて、私はこの3日間で随分色んなことを思った。
母が運んでくる家族がいる場所や外のにおいが、どれほど愛おしいものだったかとか、入院中の父が、大好きで仕方なかったえびすこうの花火大会をあきらめなきゃいけなかった気持ちとか、あうらを抱いた私が、お店を作りたいと頑張ってる姿が、父の若かれし頃の姿と重なったり、でももう自分にはそういう時はこないのかもしれない、といった感情だったり。
でも、家族みんながひっきりなしに訪れた父の病室は、きっと幸せに満ちていたに違いないと。
思ったよ。
父が最後の時を迎えたこの病院は
私が生まれた場所でもある。
なんだか不思議だね。
ここにいると
外はすごく遠い。
壁一枚なのに
スウオクネン
の時間の違いを感じてしまう。
というか
アナザーワールド
だけど
なんか悪くなかった。
この一年を
ページをめくるみたいに
色々思い出しては気がつけたから。
私には
そういう時間てとても大切で
だけどそういう時間て旅にでも出ないと
私は持てなかったけれど
ある意味
今ここ
隔離されたゲストハウスで
魂の旅人を思う私がいて。
外が見えないと
人は中を見ようとするのだと
それってとても
深くて優しいじかんなんだと
思いました。
今夜熱が出なければ
明日は退院する予定〜!
やはり
当たり前の日常なんてどこを探してもない。
それはとても愛おしいくて奇跡的な日常。
泣いても笑っても怒っても愛おしい人生に
感謝を。
まほうのしずくに
戻れる日が楽しみで仕方ない。
長い夜が始まる。
あうらはよく寝てくれてるので
借りている
タオコードでも読みふけろうっと。
Tさん
読んだら返します♪
まほうのしずくは
れいちぇるandはるさんがやっていまーす☆
遊びに来てね♪
ありがとうございます☆
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