(☆今夜は布ナプキンのお話はお休みにしま~す。)
それにしても
珍しく暖かい夜ですね。
日中も春みたいにぽかぽかしていました。
心もからだも緩む。そんな一日。
実は今日
娘の初めての保育園でのお楽しみ会がありました。
今日はお休みを頂き、れいちぇるにまほうのしずくはお任せして
私はあうらの晴れ舞台を見に。
大事な日なので、どうしてもお休みが欲しかったのですが、
もし普通の職場に勤めていたら、中々言い辛いことだと思うのですが、
れいちぇるが快くシフト変更をしてくれたので
本当に感謝です。ありがとう!!!
お楽しみ会で発表する 演劇。
随分前から、先生や子供たちで
「三匹のこぶた」を練習していたのを、迎えに行ったときに目撃していたので
もうそれはそれは楽しみでした。
あーちゃんも家に帰ってくるとたまに
「ぶーーぶー」と鼻を押さえてつぶやいていたりで、
あぁ、保育園で教わったんだなーって クスクス。っとひそかに楽しんでました。
昨晩からどきどき ハラハラ。
あんなに保育園を嫌がっていたあうらが
気がつけば先生や子供たちと手を繋いで歩くようになり、
朝は泣いてばかりだったのに、気がつけば先生に
自分から ぎゅーーっと飛び込んでいくようになり、、、。
私も初めは心がはちきれそうなくらい、離れ離れになることに
恐れや不安もあったりしましたが、
あうらが園に行く事を楽しみにしてくれだしてから、
仕事の時間には仕事に集中することができるようになったり。
色々な変化があった、この約半年。
朝からあまりご機嫌が良くなくて、どうしたんだろう、、、。
大丈夫かな?!
と少しばかりの不安、、、。
がんばれあうら!!
おもいっきり、ステージを楽しめますように。と祈り、、、。
いざ、本番前。
パパやママ、バーバなど、みんなビデオカメラやデジカメを手に
我が子が登場するのを同じ心持で待っていました。
子供たちは毎日のように顔を合わせてますが、
保育園はみんな登園時間がバラバラだったりするので、
初めてお顔を拝見するご両親ばかりでした。
みんな、同じように育児や仕事をがんばってる人たちなんだなーって
趣味も年齢も持っている雰囲気もみんな違いますが、
同じクラスに子供を預けてるという共通点で
結ばれてるんだなーって、私は少し嬉しかったな。
残念ながら、誰とも会話は出来ませんでしたが、、、。
みんな、交流を避けたい感じがひしひしと伝わってきました。
なぜ??
交流が面倒くさいからでしょうか。
感染症予防のためのマスクが、邪魔をしていたのかなーー。
そして、始まる2分前
子供たちは舞台裏に隠れています。
どこからか、、、
聞き覚えのある泣き声が、、、
あ、
泣いてる。
あーちゃんが
泣いてる~~!!!
どうなるんだろう。
私を見たら、泣きながら駆け寄ってきちゃうんじゃないかな、、、。
ああ、そうしたら抱きしめてあげようか。がんばっておいでって言おうか。
どうしようか。。。
そんなことも心構え。
どうしたんだあうら~~?!!
そして音楽がなり
スタート!!!
ぞろぞろぞろ~~
みんなが出てきました。
どんな顔してる?!
こぶたのあーちゃん?!
あーーー!!
先生に手を繋いでもらって
なんとか泣かずに出てきた!!
わーー
それだけで
なんだか
なんだか
お母ちゃん
感動っ!!!
うるるるるる~~~
そして沢山の大人たちの顔を見つめきょろきょろ
マスク姿の私の方をチラッと見て
あ
目を反らしました。
踊りや歌は大好きで
おうちでも園でもいつも大はしゃぎのあーちゃんですが
以外と恥ずかしがり屋さんだったことが判明。
ずーっと下を向いたまま
でも一応振り付けはしっかりとしながら
踊っていました。
硬直していた表情も
最後の「やったー!!!」のときにはニッコリと。
ほーーー
あうらの新たな一面を垣間見た
そんな気がしました。
私はあうらが産まれてから一年間
ひと時も彼女と離れたことがありませんでした。
朝も昼も夜も
ずーーっと
ずーーーっと
24時間 彼女をずっと見てました。
まほうのしずくにも最初のころ
ずっと一緒に出勤。
おんぶして寝かせて、働く。
そんな姿が当たり前だったあの頃。
でも、保育園に行くようになってから
私が見てないところで
あうらはどんどん色々なことを吸収し
彼女は彼女なりに
どんどん成長していました。
離れていることが
ほんとにいいことなのか
どうなのか
悩んだこともあるし、今もたまに 間違いではないかな?と不安にも正直なります。
でも、私がいつも最後に行き着く答えは
多分、間違いなんてこの人生にはないんだって。
いいことも
悪いことも
全部成長の種となり、肥やしとなる。
たくましく
育て!!!
先生も、すごくあうらのことを良く見てくださっていて
仕事を終え、クラスに迎えに行くと
いつも色々なことを話してくださいます。
育児のプロはさすがです。
私の育児の悩みもよーーく聞いてくださる。
「お母さん、がんばってますね。」
そんなことを言ってくれたこともあります。
どんなに励まされたことでしょうか。
私ひとりでは出来なかったことも、
先生たちが上手くフォローしてくださってたり、
私では教えられなったことも、教えてくださったり
育児は一人で抱えるよりも
沢山の人の手の中にあったほうが
子供にもいいのかもなーって、今は思います。
子供を迎えに行った時の
あの嬉しさといったら♪
昔は結構
「保育園に子供を預けるなんて考えられない!!」
と思ったりもしてましたが、
イヤイヤ、
そんな悪いところでは全然ありませんでした。ごめんなさい。
食事のことや、教育のこと、環境のこと
こだわりだしたらきっとキリがないでしょう。
でも、私は自分の家から一番近いところを選びました。
普通の保育園に、普通に通って
普通に遊んで帰ってくる。
ごはんもこだわらずに
出してもらったものを、みんなと楽しく食べてくれればいいな。
そういうことを、大事にしたいな。
どんな環境でも、自分らしくいられるように
育って欲しいな。
そんな風に思っています。
無事 演劇が終わり、
あうらが駆け寄ってきました。
思いっきり抱きしめると
あうらも思いっきり私に抱きついてくれました。
私は
本当に嬉しくて
何度も何度も 頭をなでて
何度も何度もキスしました。
私の大好きなあーちゃん。
先生もお疲れ様でした☆
本当に
ありがとう。