自由な人生とは何だろう?

カミュ

2014年05月06日 22:28




こんばんは!

今夜は2009年に旅したインドのことを思い出しつつ、

自由とはなんだろう?というテーマで書いていこうと思います。



このおばちゃんは

すっごいお腹!!このお腹の出方がめちゃくちゃかっこいいと思って

リシュケシュという場所で一枚撮らせてもらいました。

ラジャスターンから確か観光でリシュケシュに来てるって言ってたな。

同じインドでも、地域によってサリーの配色センスが全然違ったりします。

砂漠の地域はとにかく色が派手だったりします。

ラジャスターンの女性が身にまとうラジャスタニードレスはとってもオシャレ。

あ、でもこのおばちゃんは地味な方だな。

身体にはタトゥーがいっぱいです。

インド人、地域によってはこういうタトゥーがはいってる女性が結構います。

どんな意味があるんだろう?ヘナで描くメヘンディとは違うようなんだけど、、、。

基本的には鼻にピアス、耳にピアスは女性の基本。

髪の毛の前髪を真ん中わけにして、その分け目に赤い印がある人は既婚者の意味です。

ない人は未婚。

分かりやすいですね。

でも都会のインドの歴史に縛られていない若者たちは、ふつうに洋服を着たり

いまどきのオシャレを楽しんでいる人も多くなってるようですが、

まだまだ田舎に行けばいくほど、しきたりは根強いです。

ちなみにインドでは女性が足を出すことはNG。

足首までしっかり隠します。でもお腹は出す出す。

セクシーと思われる部分にも差があるよう。







彼は砂漠のジプシー。道端で出逢いました。

この不思議な弦楽器の旋律はどこか切なく、乾いた夜の空に溶け込んでいくようでした。

ジャイサルメールという砂漠の都会で、彼は楽器一つ持って

仕事をしています。

観光客相手に一曲うたい、ドネーション(日本でいうなら投げ銭?おひねり?)をもらうスタイルです。

彼の音楽にはいくらなんて決まりは元々なくて、彼の曲を聞いた人が

そのプライスを決めます。

私もインドではそのスタイルでライブをやっていました。

カフェとか、レストランとか、道端とか。

インドではその時の流れとノリでライブの予定がその日に決まったり

その場で突然はじまったりと本当に自由。

レストランから、ご飯をご馳走するからライブやって欲しいと声をかけてもらったり。

歌ってると自然と興味を持った人が集まってきます。


日本では中々かそうはいきません。念入りに計画を立てて、日時も料金も決めて。

集客するために色々広告したり。

どちらがいい悪いでもなくて、インドではそういう流れが自然だし

日本ではそういうスタイルが自然だったりします。

インドスタイルが私には合ってるけれど。

インド音楽というと、インド映画の独特なダンスショーゴリゴリみたいなのを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、

魅力的な民族楽器が何種類もあって、特にラジャスターン地域のジプシーたちが

奏でる音楽は本当に宇宙です。楽譜の概念がふっとびますよ。

そして本当にプロフェッショナル!!!

ジプシーたちはそれで生きています。小さい頃からやってきているのです。

バッハもベートーベンも、きっとインドの宇宙クオリティの音楽を聞いたら腰を抜かすでしょう。

そういえば、その昔リシュケシュで、あの歴史的ミュージシャンビートルズが

そんなインドの宇宙に触れて動けなくなってしばらくこもっていた場所があります。

友達のババジに連れていってもらったことがあるのですが、写真あったかなー


あった!!










ここです。 ここに彼らはいたらしい。(ほんとに?)

なんでこんなところに?って思う方もいるでしょう。

このホールみたいな場所は、中に入るとすっごい音が反響します。

こういう場所にこもって、シタールとか弾いて楽しんでたのかな?

インドの魅力に、あのビートルズもはまって、それでこそあの音楽が生まれている。

(といってもビートルズには詳しくないけれど)

ジョンとヨーコさんの生き方を見ていると、やはりジョンが過ごしたインドでの影響は大きかったんではと

勝手に想像してしまいます。







こちらは砂漠の村 クーリーというところでの一枚。

奥にいる女性は、なんとカミュという人だったんです。

(あ、顔だし名前だしで大丈夫か?!!でもきっとクーリーまで行く人に悪い人はいないから大丈夫だろう)

この村はさすが砂漠だけあって、

ラクダを飼っている家が多いです。

わたしはラクダほどのんきな動物を他に知りません、、、

ってくらい、あの表情と穏やかさとマイペースさと

それでいて人間の暮らしにちゃんと寄り添ってくれてる寛大さ!!!

本当にらくださんはすごい、、、。


写真あるかな



い、いたいた!!











ねー、すごい表情でしょ?!

人間は中々ここまで 空になれませんよ。

本当に、彼らはすごい。



クーリー村では私のマッサージがなぜだか大人気となり、

村中の人をマッサージしてまわっていました。

マッサージのお返しにもらったものは色々あります。

その時欲しいものが不思議と手に入ったりして、

本当に面白かった。


人の身体って不思議。

日本人とインド人ではやっぱり肌の感触とか固さとか違う。

もちろん、それはみんな違うんだけど、なんていうか、やっぱり人種の違いによって

身体の感じが違うというか、、、。


インド人はマッサージはオイルを使うオイルマッサージがふつうなので

わたしのタイ式スタイルは珍しかったようです。





砂漠でマッサージが受けたいとの希望があり、行ってきました。

( 注意 くれぐれもかわいいおなごたちは砂漠に身軽に付いていかない様に!!)

砂漠でのマッサージは本当に気持ちよかった。

砂って浄化パワーが半端ないです。

しかも周りにはなにもない。

見上げ出れば空だけ!!!

おじちゃん、宇宙とかしておりました。

「なんで服ぬぐの?!」と聞いたら

「おれは自然と一体になりたいんだ」

って言ってた、、、。 

確かにね。

海で裸で泳ぎたくなる衝動と同じだね。

ちなみにこのおじちゃんは男性が好きな人でした。(何情報?)


さてさて、インドネタで盛り上がっていましたが、今回のテーマ

「自由な人生とはなんだろう?」




あなたにとって、自由ってなんですか?

私にとっての自由とは、、、

自分を縛ってる価値観を手放し、そして新たな価値観を手にして

どんどん楽になっていくことかな。

旅をしていて思ったことは、日本がオフになってるとき、

私は本当に自由だった。

中々日本にいて、日本人モードをオフには出来なかったりするんだけど

自分の中の日本人の価値観を手放したとき、すっごい楽になれた自分がいた。

その日本人の価値観て何?って話なんですが、

そもそも、日本人だって価値観なんてみんな違うんだけど

でも、なんていうか人間関係でいうとこの 「和」を大事にしたり

上下関係を大事にしたり、社会人はこうでなくてはいけない的な

そういう日本人が得に意識しなくても、無意識の中でも

分かち合ってるルールのようなものってありますよね。

それが社会人のマナーとか、常識とかいうものであるのかもしれないけど。

そういうものを、一度 どかんと そぎ落としてみたかった。

その方法として、インドの旅はかなり効果的でした。


結局、どこにいても自分であることは変わりなく

自分自身がもってる価値観がもし自分を縛っているならば

宇宙の果てに行ったって、自由にはなれないでしょう。


でも、その価値観の縛りに、自分自身んが何か利益があってそうしていて、

それに守られてるからこそ生きてる場合もあるから、

その状況が不自由だとしても、それはそれなんだと思う。

でも、手放すときがやってくるときは来る。

そして、価値観を書き換えるとき、

今まで自分を縛っていた何かが解き放たれ

新しい自分のステージに立つ。 そこで初めて、自分を縛っていたものから解放され

自由を感じることが出来たりもする。


同じ暮らし、同じメンバー、同じ仕事。

変わらない日常でも


やらなくてはいけないと思っていたことが、

やりたいことであったことに気が付いたりもする。





ジプシーたちと過ごした夜


共に踊った日々


彼らは、生まれた時から自分がジプシーであることが決まっていた。

でも、その決められたレールの上で

やらなくてはいけない音楽を奏でてていたらきっと不自由な人生だけど

やりたいから、楽しいから奏でると思っていたら

きっとその時から自由になれる。



価値観が変わっていくのって、自分を苦しめてる価値観に気づいたときから

ハジマル気がするけど、

あえて立ち止まって考えてみないと、分からなかったりもします。

じゃあその価値観をどう変えたら自由になれるのか?

それはナチュラルセラピー空色に来て、興味ある方は聞いてみてくださいな♪



今夜はこのへんで。


ねる!!!



おやすみなさい。


ぐう~~

























































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