先日のコンサートで歌った たましいのやどる場所 という歌。
たましいが宿る場所 = 子宮 という意味であの歌をうたったのですが、
私は子宮を持って誕生し、どれだけそこが たましいが宿る場所であることを意識して
今まで生きてきただろうか?と、ふとさっき子供達の寝顔を見ながら思ったのでした。
いのちが育まれる場所。
それって、本当にすごい場所。
子宮って、いつもはすごく小さいのに、妊娠して赤ちゃんが大きくなると
ふわわ~んて一緒に大きくなってくれて
生まれるとまたゆっくりゆっくり 小さくなっていく、とても柔軟性のあるところ。
それはまるで、様々な環境や育児や男性や仕事を柔軟に受け入れられる
女性そのものみたい。
女性の身体が成熟しはじまる月経は、
いつかの妊娠のために
身体が準備をはじめるのと同時に、身体の排毒、デトックスでもある。
そしてお産は、自分が今まで溜め込んだ毒素や感情もすべて出せてしまう
人生で最高のデトックスでもある。
私は二十代前半まで、肌荒れ(ニキビ)が本当にひどくて、
ホルモンバランスもめっちゃくちゃ悪く、
冷え性で、35度台の低体温が普通で、
みんなにいつも病弱な人のイメージを持たれていた。
やせっぽっちで、胸もおしりもぺったんこで、
少年みたいな体系だった。
露出も沢山していて、真冬でもミニスカートをはいたりして身体を冷やしていた。
きついデニムで骨盤をしめつけ、ワイヤー入りのブラでがっちり固めていたので
呼吸は浅くなり、自律神経が乱れやすかった。
夏はいつもサンダルだった。
化粧品はブランド物の石油由来のものをたっぷり使い
シャンプーは合成洗剤のよくテレビのコマーシャルでつやつや的なものを
使っていた。トリートメントまで念入りにしていた。(だから背中にも吹き出物が出来ていた)
そして、月に一度の月経が怖くて仕方なかった。
地獄のような生理痛!!!
動けなくて、吐きそうなくらいの痛み、めまい、でも仕事を休んではいけないと
痛み止めを飲んで、ホッカイロを真夏でもお腹に当てて出勤していた。
「なんで女に生まれてしまったの?生理痛がなければ、私の人生もっと楽しかったはずなのに、、、。」
と、本気で生理や出産のない男の人がうらやましかった。
結婚とか、妊娠とか、子育てとか、私の人生にはしないものだと思い込んでいた。
生理の二週間前からいつも眠くなるし、イライラするし、彼氏とは喧嘩するし
誰とも話したくなかったり、いつもは気にしてなかったようなことが気になって
むかっとしたり。
生理前の二週間をそんな気持ちで過ごしてってことはさ、月の半分を無駄にしてるじゃんって、
本当に辛かった。
わーわーわ。 振り返ってみた今
子宮の声が聞こえてきたよ。
わたしの子宮さんの声を通訳すると
「 あなたはわたしの存在を無視していたよね。
冷たくなってるから気を付けてってメッセージとして
痛みを送っていたのよ。 それにあなた、いつも感情を押し込めていたでしょ。
気にしてないふりをしていただけで、本当にはすごく自分の気持ちを抑えていただけ。
そんなあなたの我慢が、わたしの中にどんどんたまっていたから、
月経のときにどろっと私が出してたのよ。 言いたいことは今言っちゃいなって
あなたの素直な部分を解放して欲しくて、刺激していたのよ。 」
そうか~
そうだよね~。
そして私は、25歳のとき
ついにそんな自分の子宮の声を無視する生活にピリオドをうつときが来た。
からだとこころの不調が絶頂に達したときだった。
「身体はムリだよと言ってるのに、頭がいやいや、でもね」をずっと続けていたんだけど
ついに私が、身体の声を優先してみる決意をしたのだ。というよりも、
もうそれしか方法がないと、子宮が導いてくれたんだなあ。
そして私はすべてを辞めて、インドネシアの旅に出た。
仕事も辞めて、彼氏との同棲生活も辞めて、
今まで絶対にNGだと思っていたすっぴんになってみた。
骨盤を締め付ける きついデニムもやめた。
ヒールもやめて裸足になった。
太陽をいっぱいあびて、野生児になってみた。
踊りたいときに踊り、休みたいときに休み
今まで頭でダメって決めつけてきたことから自分を解放した。
そして、シャンプーやリンスもやめて
石鹸いっこでどこま~でも
すべてがまかなえる旅を続けた。(洗濯もふくめ)
紙ナプキンはやめて、布ナプキンにした。
25歳から30歳まで、卵、乳製品、肉を食べなかった。
身体を温める食べものを食べた。
タバコもやめて、お酒も飲まなくなった。
髪の毛は化学染料はやめて、ヘナで染めるようになった。
足首は常に暖めるようになった。
体温は36度台が平均になった。
そしてそんなこんなで、私の身体はどんどんデトックスされ
いつの間にか薬なしでも病気が治せる身体に変化した!!
そして、いつの間にか頭で動くよりも、身体の声で動く自分になり、
そうしたら、都会暮らしで6年間手放せなかった 過換気症候群やパニックもおさまった。
人に対して否定的だったのが、いろんな生き方を認められるようになっていた。
そうこうしているうちに、はじめての妊娠。
自分が自然体で生きることを選択していた私は日本ではなんだか締め付け感がぬぐえず
大好きなタイへ渡ることに。
自然の中で赤ちゃんの声を聞いたお産がしたくてたまらなかった。
みんなの心配や反対をよそに、私には不安がなかった。
初めてのお産だけど、きっとわたしの本能はすべて知っていると思ったし
今まで閉じていた私のそのメスである本能が、お産のときにどんな風に開花するのか
楽しみでしょうがなかった。それはもう、大興奮だった。
お腹の中のいのちが、どんどん私を導いた。
「タイにいくだなんて、あなたのわがままでしょ?」と親にも怒られまくったけれど
私のわがままは、おなかの中の赤ちゃんの声でもったんだよね。
そうして生まれてきてくれたAURAも、明日で四歳を迎える。
そんなお産に導いてくれた彼女はいま、大きくなったらプリキュアになりたいと言う。
日本のそういった(笑)流れにまでのれるような、いろんな感覚を体験している素直なかわいい女の子。
もっともっと野性的に遊べる子であれる環境を用意してあげれなかったことが
少し悔やまれるんだけど、でもこれからそういった体験がこの子に必要ならば、必要なときに
きっと用意されていくんだと私は思っている。
いまあるこの暮らしは、いまの私たちには必要な暮らしで、
本当にありがい環境である。
彼女にも子宮があり、その子宮にはいつかいのちが宿るかもしれない。
そのことについては、どんどんおとぎ話ではなくて、リアルを話していきたいと思う。
これからは、頭ではなくて
子宮中心に生きる時代。
もっともっと、自由に
子宮の声に耳をすまし、子宮のわがままに付き合おう。
2人目をお産してから、わたしはあることに気が付いた。
ひねくれた苛立ち??は膣にストレスを与えていることに。
感覚としてすごくあるんだよね。
腹が立つってよく言うけれど、腹というよりも膣が、、、。
しかもその感情をよく仕訳していくと、ある思いは膣に
ある思いは子宮にと、場所によってやはりたまる感情に違いがある気がする。
それはチネイザンでも臓器によってたまる感情に違いが言われているけど、
やはり女性ならではの臓器には、臓器のたまりやすいものが
あるんだろうな~。
怒りとかイライラは子宮にたまる。
ずっと前にも記事で書いて、意外とアクセス数が多かったので、
女性の人はみな、それに気が付いていて、どうにかしたいって思ってる人もきっと多いんだろうな。
子宮は育む場所だから、そういった感情も育んでしまうと
子宮筋腫などに繋がることも考えられる。
ならば、逆を返せば、そういった感情に気が付いて手放せていけたら
子宮筋腫も小さくなってくれるんじゃないかな?
医学的にはありえない話なのだろうけど、わたしの子宮はそうそう、それはありえると言ってるよ。
我慢しやすい人、感情をためやすい人、何かすごく悩んでる人、
ぜひ、自分自身のそういった感情に気づき、解放する方向にしていきたいですよね。
でもどうやって??
まずは子宮がリラックスすることが大切だと思います。
それによって、自分の子宮と対話がはじまる。
自分自身のために、時間をぜひ作りましょう。
子育て中のお母さんや、仕事を抱え込んでいる女性、特にですね。
子どもを預けて自分の時間を持つことに罪悪感を感じるお母さんも多いですが、
そんないいお母ちゃんでいる必要なし。
こどもは、お母さんがいない時間に、すっごいいろんな体験をし
学び、強くなっていく。
そんな風に子供をいつも心配してるくらいなお母さんなら、
なおさらちゃんと愛で繋がってるから、大丈夫です。
お母さんが穏やかにいい笑顔になったら、家族はみんな嬉しいもの。
子宮を「空」にして、あなたらしい「色」を輝かせる生き方。
それがナチュラルセラピー「空色」の、名前の由来でもあります。
大丈夫。
子宮はあなた自身。
子宮の声をもっともっと感じて。
子宮人になって、子宮で感じたことと頭で感がてることの誤差に気が付き
しなきゃいけない をやめちゃいましょ☆
それによって、失っていくことは、一時的には不安を感じることかもしれないけれど、
あなたの輝く未来の道には間違ったことじゃない。
あ~、わたしの子宮は今
手をあてるととても気持ちがいいと言っています。
冷えてるのかな。
あ~~きもちがいい。
お母さんになって四年目が始まります。
わたし、おめでとう。
空色のホームページを作りました。
ぜひ、ご覧ください。
そして子宮人を目指す人、ぜひご予約ください。
ナチュラルセラピー空色 ホームページはこちら
http://sorairokamyu.wix.com/sorairo#!home/mainPage