お産のときにいい香り☆

カミュ

2014年07月04日 23:14



空色に来てくださっていた妊婦さんが

ついに赤ちゃんが産まれた!!とのご報告があり、

とっても嬉しい一日のはじまりとなりました。

おめでとうございます☆

タイ式のマタニティマッサージに来てくださり、おなかを触らせてもらうと

とても穏やかであたたかいエネルギーに満ちていました。

誕生のときを、わたしもずっと楽しみに待っていたので

本当に嬉しです!

お産のときにアロマを使いたいと、講座にも来てくださっていたのですが、

どうだったでしょうか?

またゆっくり、体験のお話 お聞きしたいな♪♪




私がdoTERRAの精油を使い始めて

一番良かったなあーと思った 「病院でのお産」 のことを

今日はお話したいと思います。

私は初めての子をタイで、綱一本握りしめて自然出産したのですが、

そのときは、本当に 自然の音や風や空が見える、植物や生命のお花の香りがする場所で

お産したい!!という気持ちが高まって

おもわずタイの山の中まで行ってしまったのですが、

二番目の子のときは、さすがにそこまでアクティブにはなれず

色んな状況やサポートしてくれる家族の環境を第一に考え、

病院でのお産をすることに決めたのでした。




(タイでお産した土壁のお部屋。)


でも、内心では

思っていたんですよね。

あー、自然の中で産みたいなーって。

病院という場所は、自分の日常の中でいうと、

身体が弱ってるときに行く場所と脳みそや身体にインプットされているようで、

行くたびにちょっと、正直気持ちがなえてしまう自分がいました。


「気持ちがなえてしまう場所で、お産が果たして上手にすすむのだろうか?」

そこがとても不安だった。

私にしてみれば、タイでお産の方が

気持ち的には断然わくわくしたし、

エネルギーが高まりました。


でも、今回は両極端であるような、総合病院、、、。

でも、くよくよしていられないし、

出来るだけ、病院でも自分らしい気持ちいいお産を目指してみようと

あれやこれやと想像しはじめました。



最近は自宅出産や助産院を望まれる方も増えてきていますが、

どうして自宅出産、助産院なのか??と思えば、

それはやはり、お産というものが病気ではなくて、

自然の営みの延長であり、

産みだす母体が、一番リラックスしていられる状況に

一番近い場所だからだと思います。

母体がリラックスしているということは、赤ちゃんもリラックスできる。

リラックスすると陣痛がうまく運ぶ。

くいしばるようなお産は、辛く長引きます。

でも、口元をリラックスさせるようなお産は 産道をゆるませます。


では、口元をリラックスさせるような場所は

自分にとってはどこだろうか?

一緒に居て欲しい人は誰か?

すべてをみせられる人と、コミュニケーションはうまくとれているか?



もちろん、人それぞれ、「安心」 に思う環境というものは違います。

いやいや、私は病院が一番安心だし!

と言う人もいれば、

いやいや、私は畳の上がいいのよ~ という人もいれば

私は水の中がいいのよね~

私は、タイの山奥がいいのよ~

というちょっと変わった人もいるでしょう。(わたし)

ひとりがいい!って人もいれば

ダーリンに手を繋いでいてほしい人もいるでしょう。


大切なのは、その人にとっての安心できる場所と環境。


自宅や、助産院の良さは、

自分の好きなフリースタイルでお産出来ることや、

家族と離れ離れにならないこと、助産所だったらとても家庭的なこと、

好きな音楽でリラックス出来たり、好きな香りをつけたり

自分と赤ちゃんが主役であるお産が出来ることではないかな~?

と私は思います。

産院や病院の良さは、万が一の時にすぐ医療行為にうつれるという安心さ。

「何かあたらどうしよう?」という不安の強い方や、身体に辛さを抱えている方は

病院でのお産の方が安心できるでしょう。

最近は高級なホテルみたいに、ちょっと贅沢感が味わえたり

アロマトリートメントや、産後においしいものが食べられるなど

そういったご褒美感満載な産院も人気になっているようですね。



しかしながら、

お産て、自分の望み通り、イメージ通りにはならないこともあります。

何かしらの事情により

自分の安心できる場所を望んでいても

そうもいっていられない。があるのが現状だったりもします。

一番は、すべては赤ちゃんのお導きであることを忘れてはなりませんね。

赤ちゃんのいのちが第一です。

でも、どんなお産も素晴らしい。

お母さんは命がけ、赤ちゃんも命がけ。



「みんながみんな、自分の望むお産になるわけではないんだよね。
 
 ええ?ここで?!ってことも十分ありうるよね。

 私も今回 分娩台という 数年前の私だったら絶対拒否!!って思っていた場所に

なったわけだし、、。異空間でも、自分をリラックスさせる方法を用意しておこう!!」

で、いろいろと考えてみて

やっぱり日常で使っていた 精油の香 を持ち込むことが

私の中の唯一の安心材料でした。


そして出産まじかになり

入院グッツを用意したり、こどものものを用意したりしながら

いつでもすぐに持ち出せる場所に ドテラの精油のボトルを置いておくことにしました。

お産のときに、一体自分がどの香を欲するのか

やっぱりお産になってみないと分からないなーと思い

好きな香りを5本くらいチョイスして用意していました。

ちなみに臨月の私が妊娠中はまっていた香

☆レモン
☆オレンジ
☆オレガノ
☆ラベンダー
☆ブリース(ドテラのオリジナル呼吸器を助けるブレンドオイル)

やはり、柑橘系は良かったです。


そして夜突然破水し、いよいよ病院へ!!
私は破水が先で、陣痛があとというパターンのタイプみたいです。
タイでもそうでした。

溢れる出る羊水にびっくりしながら、バスタオルをあてまくりタクシーで病院へ。


入院グッツの他に

☆ドテラの精油
☆ハンカチ
☆マスク
☆マッサージ用のキャリアオイルとしてスイートアーモンドのオイル

を持参しました。


まず、深夜の病院は11月の寒い時期だったの
暖房がすごくてぽっかぽか

そんでもって すっごい乾燥していて
すぐのどが痛くなりました。

赤ちゃんの心音を聞く機械をすぐお腹に取り付けられて

もう締め付けが嫌いな私にはそれが本当に嫌でたまらなく

取りたいと訴えましたが許してもらえず、、、(><;)

ストレスがこのあたりから ぐーんと感じられ

でも、看護師さんたちがみんないい人だったので

我慢することにしました。(笑)

破水はしたものの、陣痛はなく、

陣痛室と呼ばれる場所で待機。



「あのー、アロマ使ってもいいですか?」 と

「どうぞ~」

と許可をもらい、さっそく香の助けをもらうことに。

とにかく、のどの痛みやこの空気の乾燥の辛さを楽にしたいと思い

ハンカチを軽くぬらし、そこにブリースのオイルをつけて 深呼吸。

その後、ハンカチを当ててるの手が辛くなってきたので

マスクにブリースを垂らして、寝ることにしました。

呼吸が楽だというのは、お産のときとても安心できました。


看護学生がいらして、お産に立ち会わせて欲しいとのことだったので、

わたしのお産が今後のためになるならと思い

よろこんで許可し、するとその看護学生がとても素敵な方で

私の陣痛が辛くなるたびに腰をマッサージしてくれたり 

途中で陣痛を高めるために足浴をしてくださったりしたのです☆

なんとまあ、いたせりつくせりではありませんか♪♪


陣痛がくるたびに、腰をおしてもらうと

とっても楽でした。


とっても、うれしかった。

足浴のときも、オレンジの精油をたらして元気をもらいました。

看護学生や、看護師さん、助産師さんたちも

みんなとってもいい香♪ここに来ると癒される~!!

といって、喜んでくださいました。

みなさん寝ずに緊張感のあるお仕事されていて、

本当に大変だよなーと思い、こういう場所にこそ

こういう癒しの香があると、とってもいいのになあと思いました。

気が付けばいろんな方に 「このオイルは何なに?いい香りだね!」

と、陣痛で苦しむ私に質問がとんできて(笑)

そのたびに、精油の話をして盛り上がり。と、

お産の前にいろんな人と精油のネタで盛り上がりました。



そうそう、


思ったことはね


ここは病院の中だけど

目をとじて オレンジの香りをかぐと


そこはもう アウラを産んだときの 大好きなタイの家だったり

海の風景だったり

太陽の下だったり

いろんなイメージが湧いて

とっても安心できたこと。


そしてついに、病院についてから12時間後

陣痛がきてから5時間後くらいかな?

本格的に  う、う、うまれそう~になってきて

分娩台へ移動して( こんな苦し陣痛の時に、分娩台まで移動するんかいな~?と思いつつ、出来た)

そして、ライトが眩しので目にタオルをのせて 

オレンジのエッセンシャルオイルに元気パワーをもらって

分娩台に足を乗せると なかなか出てこなくて

横になってみんなに足を支えてもらうと

あらら? どどどーーんと下がってきて

ついに、ミーちゃんがつるん と 生まれてきてくれたのでした。

とてもゆっくりとした リラックスした

 安産 でした。

病院では、本当にみなさんに助けられ

助産師さんたちにも 「楽しいお産だったね~」 と言ってもらい

本当に、愛が溢れる体験をさせてもらいました。

タイのお産は、「自分のメスを開花し、赤ちゃんの生きる力を見守る」お産でしたが、

今回の病院でのお産は

みんなに助けてもらったお産でした。どちらにも、ちがった味があったけれど

タイのお産ではそれこそ本当に神秘を味わい

病院でのお産では、人の手のあたたかさを味わい

そしてケアされることで、こんなにも身体があとあと楽なんだーって教えてもらい

看護助手さんがしてくれたマッサージのおかげもあったなーと

しみじみ、本当にありがたかったなーと思います。

オイルマッサージの効果と、いきまない呼吸法のおかげもあってか

今回もおまたちゃんは切れずにすみ、

お産の前にお願いしておいた

「おまたちゃんを切るのだけはやめてほしい」という願いはちゃんと聞いてもらえたので

産後のおまたちゃんの痛い思いはまぬがれることが出来ました。



それにしても、分娩室はUFOみたいだった。

お産しながら、あーわたしはついに宇宙人にさらわれて

人体実験をされてしまうんだわ。なんて妄想にふけってしまい

それを看護師さんたちに話したらみんなに笑われた。

今おもえば、そんなくだらない話をするくらい余裕があったのだな、、、。

産まれてきてくれた次女みーちゃんは、

とっても穏やかなエンジェルみたいな子です。

妊娠中も、穏やかだったななー。

長女のタイうまれのあーちゃんは、太陽みたいなパワーをもった

野生的感覚のするどい子です。

冬でも裸で寝ています。(笑)


お産を気持ちよく 自分らしくしたい方

安心できるものが欲し方

不純物や農薬の一切入っていない 

ドテラの精油、きっとお役に立ちますよ☆☆





ご興味ある方、講座をひらいておりますので、
ぜひ一度、ドテラ社のピュアな香を体験しにいらしてくださいね。
 


7月17日(木)
家庭のお薬箱講座 
参加費  1200円

10時半から12時半

ナチュラルセラピー空色  長野市篠ノ井布施五明


ご予約 090-6798-3583































ちょっと昔の日本では、自宅出産は当たり前。

いったいこの数十年の間に

お産婆さんはどこへ消えてしまったのでしょうか?!
















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