本日は晴天。
退院し、ようやく外出出来るようになった母を連れ出し
こどもらと温泉へ。
露天風呂に浸かりながら
少しばかりしょっぱいぬるま湯に
どこか南国の海を思い出す。
人というのは、一度体感したことは
肌の記憶に残ってるもの。
目をとじると本当にそこは 懐かしいあのインドネシア ギリの美しい海そのもので
暖かい光に包まれながら うっとりした時間を過ごす。
身体も細胞も骨も血液も脳みそも
そしてわたしのDNA さえも
この自然からの恩恵に うっとりとしている。
そして、わたしはこの温泉に
身体もハートもスピリットも とっぷりと癒され
帰りの車の中で 大きな気づきが得られた
ああ そうか そうか
わたし、癒されたかったのだ。と
昔からわたしの特技は人を癒すことだった。
穏やかな性格
のんびりや
わたしといると どこかみんな 気が楽だといつも言ってくれる
リラクゼーションサロンを始めたのも
そんなわたしの特性とばっちり合っているからで
もちろん、自分もそれが楽しいし、気持ち良いし
充実感を味わえるからやってきたことだ。
しかししながら、今年はじめ
肋骨を骨折してからというもの
わたしのこころの中でなにか変化が起こっていた。
ざわざわする。
人を癒すことに対して、なにか自分の中で戸惑いがある。
本当にやりたいの?どうなの私?
そもそも、人をホントに癒すということは
わたしの力では到底出来ないということを知ってしまっている。
それはわたしの技術がないからとか、自信がないからとか
そういう理由では全くなくて
そもそも、身体の不調や辛さというのは
その人の生活スタイルや、考えグセ、思考パターン、過去、
こころとの問題などなどが密着している。
わたしがアロマやリラクゼーションを通して、気持ち良い時間、そういった意味での癒やしの体験は
保証できるけれど、もっともっと根深い根本的な部分というのは
やはり、その人が自分自身を導く必要があるように感じているからだ。
わたしが救世主ではない。
温泉につかり、癒しを感じたとき
わたしの中の古い記憶や、ご先祖さまから引き継がれてきている
傷なども解放され、癒えていくような感覚があった。
お天道様のきらめく温泉はまさに、いのちの洗濯場。
ああ
自然の恵に感謝
そして、自然の恩恵から癒しを感じられる
わたしのこの身体にも感謝
今夜のエッセンシャルオイルは オレガノを選びました。
わたしの大好きなドテラのエッセンシャルオイルは
そんな内面の気づきを得て 自分自身を癒していくのに 本当に役立っている。
あたたかな気持ちによりそう オレガノのスパイシーでホッとな香り。
自分が大好きな香りって
本当に落ち着くな~
今月は頭の中も、身体も準備で忙しい。
新しいはじまりを前に
わくわくと、少しばかりの緊張を胸に。
わたしね
もっと
自分に気持ち良いことを選択して生きようと思います。
なにか理由をつけて、本当にすきなものを手にいれずに
それより少し身近なものを手にする癖がある私。
本物でなくて、偽物で満足していていいのかってことです。
自分の人生。
本物の自分の人生を、手にしましょう。
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