彩るものたち

カミュ

2011年11月28日 21:59




五日ぶりに

外の空気を吸いました。

深呼吸すると

寒さが体中に染みわたりました。

冷たい空気っておいしい。

病院の中の空気は

なんだか人工的な味がした。

無事退院~~!!

あうらのお熱もやっとこ下がり、いつもの笑顔が見れました。

本当に良かった!!


なんだか少し痩せてしまった感じがする。

抱っこすると

ずしっと重たかったのに

今のあうらは ふんわりとしている。


家に帰ってきたらやっとこご飯も食べてくれたし

少しずつだね♪

私もコンビニのお弁当から解放~~。

これが一番辛かった、、、。

患者であるあーちゃんにはごはんが出るけれど

私は付き添いなのでご飯は出ません。

なのでいつも外からご飯を買ってきてもらっていました。

手作りのものにとーーっても飢えていましたが、

母も疲れ果てていたので、そんなことまでは頼めず、

コンビニや売店のおにぎり三昧。

食べれるだけありがたいので文句は言えないけれど、

やはりカラダを作るものはやっぱりご飯!

家に帰ってから母が焼きうどんを作ってくれて、

そこから湯気が出てるのとか、ほんとーーにしあわせでした。


あうらにも、からだを強くするごはんを

ちゃんと作ってあげないとなって

改めて思いました。


それにしても、

家に久しぶりに帰って思うことは、

暮らしって

色々なモノに支えられてるんだなーってこと。

殺風景なあの病室では

なんだかとても内面を見るのにはよかったけれど、

自分の家に帰ってみて、


「ああ、我が家だ~~♪」と安心するあの感覚は

やっぱり愛おしい暮らしの物たちが放つ

それぞれの存在感が ひとつの一体感を演出してくれているのだと

感じました。

それはとても絶妙なバランスで。




自分が選びとった色。

友達からの贈り物で辿りついた色。

昔からずっとそこにある色。

季節によって変わっていく色。


いろんな物が解き放つ 様々な色。

暖かさ。

なんだかすべてが新鮮でした。

そしてとてもありがたかった。

一緒にいてくれて

ありがとう。物さんたち♪って思いました。


そしてもういっこの気づき。


あうらを保育園に通わせたり

ばーばに預かってもらったり

その間に私は仕事をしたりしていたけれど、

この五日間

24時間ずーーっと ぴったんことあーちゃんとくっついていて感じたことは

ああ、やはり

あうらは私を求めていたんだなってこと。でした。

私が一緒にいるだけで、あうらはなんだかとても嬉しそうで

安心していて

私が一緒だとよく眠り

私がいなくなるとすぐに目を覚まし

ママ ママ~~!!と泣く。

なんだか、生まれたばかりの頃を思い出しました。

抱っこしてないと、すぐ泣くし、

おっぱいは離さい。寝れない。あの懐かしい日々がまたはじまった~~!!


あれは、正直あまり戻りたくない過去だったんですが、、、(笑)

一度通ればもういいよ~って。もちろんかわいかったけど~!!


そうなってくると、私もずーっと笑顔ではいられなくて、

正直疲れるし、自分の時間はないし、

授乳だってしんどいときもある。


くう~~~っと思ったら

おもしろい歌を歌ってみるしかないよね~~。


やっぱり一番の薬は

お母さんの笑顔だよね。

わたしも


あーちゃんの笑顔が大好きだもん。




*写真はインドのラジャスターんのおじちゃん。

砂漠のある地方は

みんなやたらとカラフル。

元気な色をもらいましょう!









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