生きる力

カミュ

2015年08月10日 14:11


暑い日が続き
二日家を留守にしたら
一気に枯れてしまったオジギソウ

しおれて、茶色くなり
ぐったり
もうダメかもしれないなあ

そんな気持ち半分

いや、でもまだ生きてる!

と根気良く水をあげ続けた



そしたら





ちいさな芽が少しずつ生まれて
見た目は全体の80パーセントはまだ枯れているけれど
20パーセントはイキイキと輝き出していた

きっとこのままきちんと水をあげ続ければ

また全開になる。

80パーセントの死を認め
20パーセントの生きる力を
あーもうダメだと見るか

80パーセントの死をみつめ
20パーセントの生きる力に
まだいける!
と観るのか。


オジギソウはわたしに
教えてくれたのでした。


何事にも過程がある。
治癒にも過程がある。

そのプロセスを信じ待つこと。

生きる力を信じ
自分の身体を信じ

あとは流れに任せなさい と。


でも、きちんと与える部分は
与えてあげる。


ベーチェット病は
様々な症状が繰り返されます。

治った?と期待しては
また症状が出る

今は足に結節性紅斑という
見た目は虫に刺されて腫れ上がったみたいな痛みのある紅斑がたくさん現れています。足がむくみだるくて
立っているのが痛くて辛く
歩くとなぜか平気。
血液が滞るのがよくないのかな。

でも、歩きすぎもだるくなるので
寝てるのがいい様子


今回三度目の出現。
今までで一番ひどくて
行きたい場所をぐっとこらえ
静養中。

身体は
わたしが押し込めた感情を
排出してくれている気がします。

昨日はとにかく悲しくて悲しくて
悲しみを味わい尽くしていました。

お盆が近いからか?

父が他界してしまい
いま、この暮らしの中にいないことが
すごく寂しく感じたり

父が癌になって死んでしまったこと
痛みや悲しみが
どんなに辛かっただろうかとか

色々感じています。

でも、父が大切にしていた思いは
辛いことへのフォーカスではなく
いつだって
楽しいことや、やりたいこと
大好きなことに
少年のように胸を躍らす生き方でした。

辛いことをバネにして
飛躍した父の生き様

辛くなると必ず
父からのメッセージがハートに届きます。

生きてるときよりも
もっと近くにいてくれる
不思議な関係


ありがとうございます。

そして
いま

生きてるからこその体験を
思う存分楽しみ

もっと素直なハートで生きようと
生まれ変わりはじめたわたし。


今の健康とは思えない身体を
許せてなかったわたし

母として
全然だめだ!なんて
自分を低評価していたわたし


失敗ばかりで
自分を信じることが出来ずにいたわたし

自分のことが大好き!
かわいい!

と中々思えなかったわたし


だから身体が苦しんでいたんだと
身体は泣いていたのだと感じ

今は、
そんな自分自身を抱きしめたい気持ちが溢れています。



病気って
自分自身に気づくためのギフトだにゃー








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