こんばんは
雨がたっぷり降り
様々なものが浄化された今日の夜空
ご覧になりましたか?
次女が早く寝たので
夜のお散歩を長女と二人でしました。
ママお散歩しよーよ と何度も誘われて
正直ちょっと腰が重かったのですが
外へ出て大正解♡
空気も澄んでいてとても美味しくて
空にはお星さま
雲も海の生き物みたいな形をしていて
まるで絵本の世界のようでした。
ふと、実家を遠くから眺めたら
なんだかとってもかわいく素敵に見えて。
ああ、わたしはなんて素敵なお家で育ったのだろう。と、
本当に家が愛おしく思えたのでした。
実は実家という存在は、わたしの中で不思議な場所で
父と母の家 という意識が強く
住んではいるけれど自分の居場所ではない気がしていたんです。
そして、早く巣立ちたい娘の私にとって
実家に住んでいるというのは、どこか自分の負けを感じていたんですね。
一体何に対する 勝負だったのでしょうか。。。笑
自分の人生を切り開きたいのに
親の陣地にいるって
やっぱり色々目にとまるし
親が選んだ生き方に縛られるような感覚を勝手に感じて
これは自分の人生ではない。という思い込みをしていたんですね。
だから素直に、この家を好きだ!って言えない戦い、プライドみたいなのがあったんですね。
でも、6年前タイから帰ってきて
パートナーと別れて子育てしていくにあたり
もう心がボロボロだった私を受け入れてくれたのは
実家であり、父と母でした。
父はその後、亡くなりましたが、
そのとき、この父が建てた家のあちこちがものすごい壊れ方をしました。
天井から急に水がばしゃーーと大量に出てきたり。
ああ、家は持ち主と共にあるんだなあと感じた出来事でした。
そして、この家で育ったわたしの娘にとって
この家は一番心休まる場所で、彼女の家は実家であって
私が他にアパートを借りても
やっぱり帰って寝たい場所は実家で。。。
それがまた、とってもわたしは納得いかなかったんですね。
またここで 自立できない自分。。。というものを突きつけられるような気がして
実家にお世話になる私を許せないわたしがいたのです。
でも、最近ずっと物件探しをしていて気付いたのは
こんなにも素敵な家は中々他にはないなってことでした。
家を探しているとき
わたしは一体どんな家を求めてるんだろう?と問いかけたとき
実は実家のような家を無意識で探していることに気がつきました。
あんなに否定していたのに。笑
自分の素直な想いというのは
何かにグレていればいるほどに
中々気がつかないものだったりしますね。
今日はそんな気持ちを晴らすような夜空をバックに実家を眺めたら
そんな自分との会話があり
ああ、この家を私はとっても好きだし、愛してるんだなあと
やっとこそう思っている自分を許せました。
本当に、自分が何と戦ってるのか。
その戦いが自分を掘り起こすのにきっと必要なときもあるんでしょうけど
戦わなくなったとき、やっぱりすごくフラットでありのままで
楽チンなわけです。
自分の身体に対しても、家と同じことが言えます。
隣の家の芝は青いわけです。
ああなりたい、こうなりたい。こんな自分の
許せない。
でも、きっと他の身体に魂ごと乗り換えることができたとしたら??
結局、いまの自分が一番大好きだ。愛しているんだって
気づくような気がしませんか?
わたしは、わたしの身体が大好きです
この魂の家を愛しています。
いつもありがとう
そして、実家は実家として愛していますし大切な場所ですが
自分の新たなホームもどんどん
居心地よくしていきたいです。
内装いじるの大好きなんです
♡
引っ越しも好きだし環境変えるの好きなので
永遠にいる場所ではないですが
新生活楽しみです♫
昨日の夜急決まったseicoさんとのコンサートについて書くはずだったのに、
全然ー違う話になってしまったので
次回はコンサートのこと書きます♫
実家、今までありがとう!!!
そしてこれからも
よろしくお願いします。