祈りの唄 ブミセハット 訪問 パート2
〜ブミセハット 訪問 2〜
お産の時に歌われるという
祈りの歌
それにとても興味があった私
日本ではお産のとき
ヒーヒーフー と 助産師さんたちと
呼吸を合わせることにみんなで集中することが多い のかな
私は二人目のみーさんを病院でお産したのですが
そのときは看護学生を含め
総勢5人と先生みんなで
ヒーヒーフーの大合唱だった。
分娩室はまるでUFOみたいだった。
天井に大きなライトがぴかーって光っていたから。
異次元空間でのお産
正直
違和感がありまくりのシチュエーションではあったものの
みんなの意識の方向性が
とても純粋に
命の誕生を迎い入れてくれていたので
それは大変感謝しております。
何事もなく、ありがたいことに安産だった
ケアもたくさんしていただき
助かりました
長女をタイでお産したときは
パートナーと二人だけ
キャンドルだけ灯してのお産だったがために
病院のお産とのギャップがかなりあって
もうひとつの冷静なわたしが
病院でのお産の間に
いろいろ違和感を感じては
もっとこうだったらいいんじゃないだろうかと
想像していたり。
内面 私の中に起こっていることに集中するために
目にタオルをのせて
オレンジの精油の香りをかぎ
タイにイメージを膨らませたり、、、
話がそれてしまったけれど
今回、ブミセハットでのお産に興味が湧いたのは
お産のときに歌われる祈りの唄がはじまりだった。
ぜひ、その歌を知りたい。
そんな思いから、私はブミセハットに今回向かったのだった。
「私は日本から来たシンガーです。自分がタイで長女をプライベート出産したのをきっかけに、お産の唄や、お母さん子供達に向けた命のうたを歌っています。ブミセハットで歌われているお産のときの祈りのうたにとても興味があります。ぜひ、教えてもらえませんか?」
とお願いする。
すると、あの人の検診が終わったらみんなで歌いましょう!
と、返事をいただいた。
お忙しい中、私のお願いを快く聞いてくださり
本当に感謝でいっぱいでした。
「 このうたはヒンドゥー教徒の妊婦さんへのみ歌っているマントラよ。
ガヤトリーマントラ。クリスチャンや宗教が違う妊婦さんには、違ううたを歌うわ。 ガヤトリーマントラでいい?」
おお!ガヤトリーマントラ!
インドで私も教わり、とても好きなマントラだ。
最強のマントラ。
「お産のとき、終盤で赤ちゃんの頭がではじめたときから、みんなで無事に誕生することを祈りながら唱えるのよ」
そしてみんなで輪になって
ガヤトリーマントラを歌う。
インドで教わったバージョンと、少しメロディーラインが異なる。
一緒に歌っていると、
不思議な安心感に包まれた。
動画で撮ったので、
また日本に帰ったら
みなさんにシェアできればいいなと思います。
「素晴らしいうたをありがとう。
日本へ帰ったら、お母さんや子供達、助産師さんたちに
ブミセハットのこと、このうたのことを伝えたいです。
何かここで、足りていない物はありますか?」
「 ベイビー用の毛布と、帽子が欲しいわ。足りてないの」
どんなサイズ? と聞いて出てきたのがこちら。
この、薄手の毛布の半分のサイズがいいそう。
ブミセハットの助産師さんたちと♡
もし、ブミセハットに訪れる予定のある方は
ご持参頂けると喜んでくださると思います。
もちろん
お金の寄付も♡
必要なところにまわせるので、嬉しいですよね。
私も、ドネーションさせて頂きました。
日本へ帰ったら、赤ちゃんの毛布と帽子を集めて
送ろうと考えています。
今回の旅のシェア トーク会&ライブを企画する予定なので
そのとき、集められればと思います。
ブミセハットに訪れる妊婦さん 赤ちゃんが
幸せなお産、安心出来る育児に恵まれますように。
そして日本でも
心豊かなお産
笑顔の育児が増える社会となりますように
お読みくださり、ありがとうございました。
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