タイでの暮らし

カミュ

2011年09月03日 22:04





妊娠6か月のころタイへ渡った私。

タイ、といっても、

都会のバンコクと田舎ではそれはそれは環境が違ってきます。

私がお産したのは

北タイのチェンマイからさらに車で4時間ほど

山をうねうねと登ったところにある

PAIという田舎です。


山に囲まれていて、

山岳民族の人たちが夜のマーケットに来ては

色々なモノを売ったりしています。

リス族のお母ちゃんたちはよく見かけます。

リス族はドラゴンボールにでも出てきそうな派手な民族衣装を着ていて、

作るものもとってもカラフル!

その配色センスはどこからくるんだろう?と、いつもすごいなーとびっくりします。

おばあちゃんとかは、噛むと歯が赤くなる噛みタバコも大好きで、

にこっと笑うと、「うわ!!」と最初はびっくりする感じです。

でも、みんなとってもチャーミングで、私は大好きです。

まほうやにもひとつ、そんなリス族が作ったストラップがあります☆

今度、お店に来て探してみてくださ~い。

カラフルなポンポンがついてるやつです。


パーイは田舎ですが、とってもオシャレなお店が多いのも人気の秘訣です。

アーティストも多く、自然とゆっくり調和して生きて行きたいという人が沢山住み着いています。

私の大好きな場所。

paiうまれのあうらちゃんがいてくれるので、

私たちにとってそこは第二の故郷となったわけですね。





私があうらを産み、しばらく暮らしていたのは、

とある、タイ人のアーティストのお家。

彼は絵描きでもあり、AST NA PAIという、世界各地から集まったアーティストからなる

ジプシーバンドのトランペット吹きでもあります。

このAST NA PAI はめっちゃかっこいいです!!

一度一緒に歌わせてもらいましたが、すごく、気持ちよかったです。


初めて彼の家を訪れたとき、あまりにも素敵すぎて、

探し求めていたお産の家のビジョンにぴったりだったので

「私、こんな家で産みたい!!」なんて言ったら、

彼はあっさりと

「じゃあ僕が南に遊びに行ってる間、この家を貸してあげるよ。」と言ってくれたのでした。

そんな簡単でいいのか?!!と思いましたが、これこそパーイマジック。

願えば叶うがパイの不思議な土地?の力。


三か月ほど、彼のお家をお借りすることが出来ました。

本当に本当に コップンカ~~!!




入口にはいつも、ピンク色のお花が満開。

ハチが沢山踊っていました。




二階には大きい窓が沢山

でも窓ガラスはなくて、ビニールで覆ってる感じ。

野外のような感覚です。





草のつるもお部屋に伸びて来ています。





そろそろ産まれるぞってときの、私の姿です。

とてもいい暮らしでした。

いつか、また、

ああいう暮らしがしたいなあ。

日本でもこれに近いような暮らしがしたいです。

今はまだムリだけど、そこはビジョンにおいておきたい。


タイは暑いから半野外的生活でもいいけど、

長野は冬があるからなーー。


またちょくちょく、タイネタのせていこうと思います。

今日はこのへんで

おやすみなさいませ。



















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