2011年11月27日

踊り出した月

明日こそ退院を
お月様に祈りつつ
なんだか寝れないでいます。

娘の熱は今日やっとこ下がり

昼間は笑ったり
歩いたり
なぜか青いクレヨンでおでこに落書きしたりして、まゆげが繋がったり(笑)

楽しそうにしていました。

うん。いつものあーちゃんだ!

本当に良かった〜!


明日は外の空気
吸えるかな〜


ここにいると
外が寒いのかどうかも分からなくなります。

一日中ぽかぽか

でもすごい乾燥してる!

これでは喉と鼻がやられますわ〜。

一日中、あうらに体もこころも占領されていましたが、寝てくれてる時だけ、唯一の私に戻れるとき。

タオ・コードを読んでいて、なんだかすごく嬉しくなっちゃった。

そこには私が求めていたものを知る手がかりが書かれていました。

とても興味深い内容!

私がなぜわざわざタイの山奥へ行き、半分裸体で生活をし、病院ではなく自然に、自分のからだと生まれてこようとする命の力と、すべてのエネルギーの奇跡に助けてられたお産に導かれたか。

分かった気がした。

まわりの人へ心配や迷惑をかけたことも事実だったので、あのお産は自分のエゴからだったのか?と反省したりもしたのですが、やはり私の人生において、とても貴重な体験であり、ターニングポイント、そして深く愛に溢れた学びでした。


色んなお産があり、どれも間違いではありません。

私はこの病院で生まれたときのことを母に訪ねました。

「お母さんはからだが弱かったし、もしものことがないようにって、お父さんがゼッタイにちゃんとした設備がある病院で産んで欲しいと言ったのよ。」

と母は言いました。

そうか。
それは父なりの愛。

私のこと
母のこと
大切に思ってくれて
ありがとう。

感謝の気持ちが溢れました。

そんな心配性の父
しかも病と戦っているときに
娘がタイでお産するなんて。

とてつもない気苦労をかけてしまったに
違いないなあと、本当に申し訳ない気持ちになります。

近くにいたら、
どれだけ父の励みになったことだろう。


しかし私は運命に導かれ、
そしてそれを選択したのだと思います。

後悔はない。


新月から

満月にむかうとき。

新たな気持ちで

明日を迎えたいと思います。

娘のすやすやと
眠る姿

小さな寝息

布団から出た足

愛おしい気持ちって
心を穏やかにしてくれる。

すべての人、生き物、自然

まるまるすべてを愛おしく感じられたら

きっと争いも
戦いも

何もない世界で暮らせる。

愛おしくてしょうがない世界を夢見て


おやすみなさい。



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Posted by カミュ at 23:33│Comments(0)
 
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