2016年07月08日

選挙に行ったら割引サービス♡



みなさんはもう

うわさの 選挙割り

ご存知ですかー?


連日、新聞やニュースにも取り上げていただき

いま、参加店舗は34件!

長野のイケてるお店が続々と参加しています!

まあ、うれしい♡

facebookで、随時 参加店舗がアップされていますので

どうぞ いいね よろしくお願いします!

https://www.facebook.com/naganosenkyowari/




では、この選挙割りどうやったら使えるの?



☆選挙割りの使い方☆





☆2016 長野選挙割りキャンペーン 参加店舗一覧表☆
(随時更新していきます。)

投票へ行ったら投票所でご自身の姿を写した写真を撮り、それをお店で掲示すると投票割りキャンペーンが受けられます。(携帯、デジカメなど)

長野市で人気のイケてるお店が沢山参加しています!
《参加店舗まだ募集しています。選挙割りまでメッセージください》

キャンペーンは17日まで開催です。

「こんなキャンペーンあるらしいよー」と、
ぜひお友達、ご家族に 割引きキャンペーンをシェアしていただけたら嬉しいです。
ありがとうございます。

☆参加店舗一覧☆


・麺と酒とJAZZ・麺屋じゃんご https://www.facebook.com/DjangoNagano/

・パスタと自然派ワインこまつや https://www.facebook.com/こまつや-276973438980177/

・ナノグラフィカ 
https://www.facebook.com/ナノグラフィカ-164589976991397/home

・藤田九衛門商店 
https://www.facebook.com/FUJITAKUEMON/?fref=ts

・雑貨屋Cublue 
https://www.facebook.com/Cublueキュブルー-1579930585625101/?fref=ts

・カラオケ チャオ 
http://naganokaraoke.jp/

・カラオケ アーバンハウス 
http://naganokaraoke.jp/

・Cafe MAZEKOZE 
https://www.facebook.com/mazekoze/?fref=ts

・Creeks Coworking Nagano 
https://www.facebook.com/CREEKSCoworking

・雑貨セレクトショップRoger/ロジェ https://www.facebook.com/zakka.Roger/

・アルデンテ 
https://www.facebook.com/アルデンテ-114023128702665/?ref=ts&fref=ts

・まほう堂 
https://www.facebook.com/pages/まほう堂/192333797585171?fref=ts

・Alam 
https://www.facebook.com/Green-Kitchen-Alam-148980368630772/

・ダイニングバー Gofuku https://www.facebook.com/gofuku.gondo.nagano/?fref=ts

・リラクゼーションよもぎ蒸し専門店グラスヴォーレ  http://m.facebook.com./gracevore.salon/...

・ネオンホール 
http://www.neonhall.com/

・インディア ザ すぱいす
https://www.facebook.com/pages/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9/317293481697359

・信級玄米珈琲 
https://www.facebook.com/nobushina?__mref=message_bubble

・お菓子のマド
http://okashinomado.co

・おやきの堀川 
http://oyakinohorikawa.com

・やまちょう 
http://yamacho.biz/

・Hakko yamanouchi 
http://wakuwaku-yamanouchi.com

・和家 
https://www.facebook.com//和家-108880736114774/

・moani.
https://www.facebook.com/%EF%BD%8Doani-relaxationbeautysalon-240071632815199/?fref=nf

・世界食道 
https://www.facebook.com/coco2r

・Worldtreck Diner & Gesthouse Pise
http://nagano-guesthouse.com/

・ままおーぶん
https://www.facebook.com/Mamaoven

・ゆらゆら日和
https://www.facebook.com/yurayurabiyori

・コトリヘアメイク
https://www.facebook.com/pages/%E3%82%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF/377639675592086

・ワルンカフェイソゴヤ
http://isogoya.naganoblog.jp

・ランプリーブル
http://lampelibre.jp

・ソノマノ
http://www.sonomano.jp/snmn_pan.html

・yawaragiya
http://www.yawaragiya.jp

・ずくなし農園
https://www.facebook.com/zukunou



政治の話をもっとみじかなものへ。

どこかの国では
自分の彼氏が選挙へ行かないことで
喧嘩になって別れる女性もいるくらいです。

政治に興味がないってことは
一番大切な家族に興味ないっていうことと同じだから。

私たちは政治に無関心でいれても
無関係では生きられないんです。

どうぞ、自分の目で心でしっかりと考えて
清き一票を!!!!!


戦争しない世界を日本から!

ありがとうございます。




  
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2016年07月06日

若者が動く時代 !選挙割り 始まりました!!

みなさんこんにちは。

いのちの唄の歌い手 メディカルアロマセラピストである
癒し家アーティスト 空色カミュです。

7月10日 納豆の日!!

いよいよ投票日ですね(^ ^)

やってきました。自分の一票 さあ どこへ入れましょうか?

政治に無関心。

どうせ変わんないし。

誰にいれていいかも分かんないし。

政治って古臭い。

自分の暮らしから変えていけばいい。

ちょっと前まで

わたしもそんなこと思っていた時もありました。

でも、「今回ばかりはやべえらしい」 んです!!

時代が、変わります♡
恐怖をいろいろ書こうとは思いません。

あれが悪い、これが悪いと否定しあう時間も もったいないです。

そうじゃなくって。(^ ^)

ここはひとつ、創造的な未来を描き、そちらにエネルギーを注いでいきましょう♡




東京では三宅洋平さんというミュージシャンが立候補していて
毎日都内で選挙フェスを開催。
とってもたくさんの人たちが心を動かされている現象が起きています。
ダイジェスト版♡↓ぜひご覧ください。

https://m.youtube.com/watch?v=AdpsY0at6eo&feature=youtu.be

長野は??


はて、長野の立候補者は一体誰やねん?!!

その辺り、ぜひ調べてみてくださいねー♡


で、で、で、

話は本題に!!


長野の若者が選挙に行くためには
どんな方法がある??

ということを、3日に仲間たち家族と話していました。

政治に無関心でも
残念ながらこの日本で生きていく上で
政治と無関係ではいられない 私たち。

しわ寄せって一番どこにいく?!

これからを生きる私たち、子供達ですよね。

てことは、やっぱり
その層の人たちが今、一番 政治に目を向けて
自分らしくあれる社会を整える方向にエネルギー使ってもいいよね♡

そして始まった

選挙割りキャンペーン

開始から2日で、すごい勢いで協賛店が増えています!!




以下、発起人 草深くんからのメッセージです。


”若者たちに投票に行ってほしい、日本の未来を考えてほしい”と、
長野市の若ものたちが集まり投票率を上げるための取り組み、”長野選挙割りキャンペーン”を始めました。

”選挙割り”とは投票したあとにもらえる投票済証もしくは投票所とわかる場所で
スマートフォンなどを使い自撮りした写真を選挙割り加盟店舗で提示すると、
割引もしくはサービスが受けられるという仕組みです。開催期間は16年7月17日までです。

7月4日から加盟店を集い始め、現在約20店舗が加盟しています。
7月5日、フェイスブックで”長野選挙割り”のページを開設したところ1日で1400件以上のアクセスがあり、注目を浴びています。

今回から選挙権年齢が18才に引き下げられましたが、
前回の国政選挙での20代の投票率は32.58%、若者たちの政治や投票への関心度は低いのに、それを上げる取り組みはあまり行われていません。
若者たちがより多く投票に行きたくなる仕組みを作れればという思いで立ち上げられた期間限定の若者による若者向けの選挙企画です。
選挙への関心を高めるだけではなく、地域活性化にも繋がる画期的な取り組みです。
加盟店も大募集しています。是非、取材もお願いします。

連絡先:080-3488-0317 草深比呂至(くさふかひろし) 

今朝は信濃毎日新聞でも取り上げられています。



長野のイケてるお店が続々と参加しています。

若者よ選挙へ行こう!!
自分らしくあれる社会を生み出そう♡


今日は2時半より、長野駅前にて
選挙割りのチラシを配っています♡

もし見つけたらぜひ声かけてください♫
一緒に写真撮りましょう♡



☆選挙割りキャンペーン 加入店☆ 6日現在
随時更新していきます。


・玄米の珈琲を生産している信級玄米珈琲
http://nobushina-coffee.com/ ☆Facebook のみ

・長野市のカルチャーを発信するネオンホール
http://www.neonhall.com/

・タイカレーとオムレツが美味しいインディア ザ すぱいす
http://www.hotpepper.jp/strJ000357803/

・長野市西尾張部にあるリラクゼーションサロン
よもぎ蒸し専門店グラスヴォーレ
https://m.facebook.com/gracevore.salon/?__mref=message_bubble

・権堂のダイニングバー Gofuku https://www.facebook.com/gofuku.gondo.nagano/?fref=t

・長野駅近くのカフェ、グリーンキッチンアラム
https://www.facebook.com/Green-Kitchen-Alam-148980368630772/

・善光寺近くの雑貨屋
くらしとおくりものの店まほう堂
http://www.mahoudo.com/

・長野駅近の老舗パスタ アルデンテ
https://www.facebook.com/アルデンテ-114023128702665/?ref=ts&fref=ts

・麺と酒とJAZZ・麺屋じゃんご https://www.facebook.com/DjangoNagano/

・パスタと自然派ワインこまつや https://www.facebook.com/こまつや-276973438980177/

・ナノグラフィカ 
https://www.facebook.com/ナノグラフィカ-164589976991397/home

・藤田九衛門商店 
https://www.facebook.com/FUJITAKUEMON/?fref=ts

・雑貨屋Cublue 
https://www.facebook.com/Cublueキュブルー-1579930585625101/?fref=ts

・カラオケ チャオ 
http://naganokaraoke.jp/

・カラオケ アーバンハウス 
http://naganokaraoke.jp/

・Cafe MAZEKOZE 
https://www.facebook.com/mazekoze/?fref=ts

・Creeks Coworking Nagano https://www.facebook.com/CREEKSCoworking

・雑貨セレクトショップRoger/ロジェ https://www.facebook.com/zakka.Roger/





  
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2016年04月11日

産まれるってこと。

こんばんは(^ ^)
魂の歌い手 空色カミュです。



新しい春がきましたね。




ここ長野は桜の花が満開です。

昨日はお友達の娘ちゃんのゆうちゃんが

八歳のお誕生日で

わたしも娘を二人連れ

一緒に恐竜公園へ遊びに行ってきました。

桜満開☆





そして

桜だけでなくて
春の訪れを待ちわびた植物やお花達も

次々と己の命を発露しておりました。

植物はそれぞれに
自分の最高を今生きてる。


こうして春に花を咲かせるために
寒い冬を越え
ずっと準備してきた



桜も気づいているのでしょうか?
自分が一番光を放つ瞬間を。


すべては成るようになっていて
桜はきっとなにも計画などしておらず
地球と太陽と土と水と微生物と
歩調を合わせているだけなのでしょうね

そして花をいつまでも咲かそうと
頑張ったりはしないで
さっさと時期がきたら散って
次の準備に移っていく


また花を咲かすために、、、


そう思うと
咲きっぱなしの人生というものは
ないんだなーって。

強引に
咲こうとしなくっていいの

散っても
枯れても

命はちゃんと

イキテイル



ちょっとここから長いのですが
とっても素晴らしい気づきがあったので
よかったらお付き合いください♡


「 ゆうちゃんが産まれてきたときはどんなだったの?」


そんな私の質問にママが答えてくれました。

「病院でね、なかなか産まれてこなくって
心拍が下がってきちゃってね。
先生がお腹に乗って押してくれて
最後の最後でやっとこ出てきてくれたんだ。
だからなのか、自分で産んだ気がしなくって。。。」

その話をじーっと聞いていたゆうちゃん。

「この話をすると、ゆうちゃん怒るんだよね。」


このお話を うんうん。と
いろいろな場面を感じながら
聞かせてもらった私。

頭の上では
やさしい桜の花がゆらゆらと揺れていて、、、



三人兄弟の長女として産まれてきてくれたゆうちゃん。
とっても本が大好きで
絵が上手で
しっかりとした瞳で
この世界を観る力のある子だなあと
いつも会うたびにドキドキする素敵な子です。

我が家のもうすぐ六歳になる長女も
人の心を素直に観る力があるので
子供だまし的な嘘はついても空中分解してしまうのですが、

最近産まれてくる魂はどうも
世界のあれこれ
大人のあこれを全て知っている、、、
見抜いているように感じます。

この段階の地球を選んでくれた
とても強い魂だと感じます。


途中でゆうちゃんのママが携帯がないことに気がつき
携帯を探すために出かけていきました。

このタイミングで携帯がない。というのは
なんだかとても意味があるような気がして。

きっと見つかる。というイメージだけはあって。



私は子供達と公園でお花見をしながら遊んで。。。


あー

本当に

お花と子供ってお似合いすぎる!!と改めて気づいて
その光景をただただ眺めているだけで
とても幸せな気持ちで。。。



しばらくして
ゆうちゃんママから電話があり
携帯が見つかったとのこと!

親切な方が届けてくださっていたそう。
長野には親切じゃない人を探す方が難しいからね。

絶対届けるでしょう。
みんな素晴らしく優しく親切だから。


そして、彼女は大発見があったようで興奮していました。


「すごーく素敵な桜のトンネルを発見したの!
見に行こう。私はきょう、このトンネルをくぐるために
ここへ来たんだと思った!」

とのこと♡


おおーー!!

そうかー。

携帯がなくなったのは、
桜のトンネルを見つけるためだったんだね♡


そしてみんなで
途中道草くいながら
桜のトンネルを目指し。。。

ちょっと遠くだたので
車に乗ると

そこでは私のアルバム〜産月〜の
あなたは愛されているよ という
お産のときのことを歌った歌がちょうど流れてきて。。。

しかもまさに
産まれるときの歌のシーンからで♡

なんちゅうタイミングーーー!!

ドラマティックーー!!



そして
わたしの唄を大好きでいてくれるゆうちゃんファミリー
みんな歌詞を覚えていてくれて
みんなで合唱♡♡


そして歌いながら


あーーーー!!っと

インスピレーションを受けました。


「 ゆうちゃんは、桜のトンネルをくぐって 産まれてきたんだ」



って。



だからきっと
お母さんのお腹の中の
桜に夢中で

お腹の中にもう少しいたかったんだ♡


そこを心配したお医者さんが
ぐいぐいしたもんだから
もーちょっといたいのにーーって
思っていたかも?

それで、怒ってた?


でもゆうちゃん。

ほら、きょうみんなで
もう一度
桜のトンネルを見ることが出来たよ。



そしてこれからも
大好きなお母さんと
一緒に桜が見れるよ。

大好きな弟、妹、パパ、友達。

みんなと見ることができるんだ。


あの日、お医者さんが一生懸命
あなたの命がこの世に生をうけるように祈り
お腹を押して

お母さんが命がけで
あなたを産んでくれたから
あなたは今 ここにいるんだね。

そしてあなたも
この地球を選び
お母さんを選び
お父さんを選び
家族を選び

自分で

生まれることを選んだ命。




なんじゃないかなーって

カミュは思ったのでした。


ゆうちゃんは
どう思う?



ゆうちゃんのママが
ゆうちゃんをぎゅっと抱き寄せて

「 産まれてくれて ありがとう 」 って言ってる姿を見て


カミュは 心にいっぱい
いっぱい
桜が咲きました。

そして熱いものがこみあげて

あー

きっとこの熱いものが

人が神さまからもらった
大切な贈り物なんだって思いました。


この贈り物を
ずっとずっと
大切にしていきたいね


子供はみんな
ギフトをもって産まれてきます。


最後に
ゆうちゃんが
こんな素敵なことを言っていました。



「 わたしが産まれてきただけで
ママは嬉しかったでしょ?

それがギフトだよ」





そして今
ゆうちゃんのママは
ゆうちゃんの次に男の子を産み

そして次に女の子を産み

子供を授かり産む旅に
どんどん 自分らしい生き方をするようになったと彼女は言います。

そう

わたしたちは
ついつい目の前のことにいっぱいいっぱいになると
子供達に人生を
奪われている気持ちになります。

でも

本当はちがうのね。


与えてもらっている

たくさん

たーーーーくさん









ゆうちゃんが一番好きだって
言ってくれた歌の詩を紹介します。




この歌は
わたしが妊娠中
タイでお産の旅をしている中で
たくさんの素晴らしい花や植物たちとの
暮らしの中で
お腹の中にいた彼女との会話から産まれました。

とても大切な宝物の命のうたです。


ギターは娘の父親が
弾いてくれました。






〜きらめく命のうた〜

詩 空色カミュ


あなたはどこから来たの
遠いところからよく来たね

みんなあなたを待っていた
宇宙の中で舞い踊る

星たちのふるさとから
この星を選んでくれた

僕たちと奏であう
愛となるため 産まれきた


さあ なにを見たい?

さあ 何して遊ぼう?

どんな冒険が君を待っている



空はどんな色?
山は海は



生き物たちは
どんな歌を香りを?


命の光 かな出会いうたう ハーモニーを

みんな しあわせ


さあ 何を感じ

さあ 両手ひろげて

どんな出逢いが 君を待っている








お読みいただき
ありがとうございます。





〜空色カミュ 公式ネットショップ〜
空色マーケットより

http://sorairokamyu.thebase.in こちら♡♡

ファーストアルバム〜産月〜うぶつきご購入いただけます。
子供達もたくさん歌ってくれています(^ ^)





空色カミュ オリジナル書き下ろし産唄メッセージカード
では、今あなたにぴったりなメッセージを
お名前よりインスピレーションを受け取り
書かせていただいております。

自分らしく輝くあなたへの
愛のメッセージ です♡
こちらのカードご希望の方に
プレゼントで、
ルームスプレーもブレンドさせていただいております。
車や人が出入りする空間、自分のオーラにシュッとすると
とても心地よいです。

こちらもネットショップよりご利用いただけます。
お問い合わせはこちらまでどうぞ。

sorairo39room@yahoo.co.jp

ご縁をいただきありがとうございます。


魂の歌い手 空色カミュ


































  
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2015年05月16日

身体への愛


二週間ほど続いていた
高熱

38度が平熱になったかと思った。笑

40度以上になった日も時々あって

乳腺炎でこんなにも熱が続くの?!

と、ちょっと疑問にも思った。

いつ、この辛いトンネルを抜けれるのか。

ベッドで寝てばかりだった私の身体は

久しぶりにシャワーを浴びようと

お風呂に入ると

大分痩せて

シャワーを五分と持っていると

腕が疲れて上がらなくなってしまった。

歩くのもしんどく、

乳腺炎の胸は痛くて

赤紫の跡が胸に広がり

私の身体が噴火したがってるように感じられた。


まずいな。

髪はボサボサ

洋服はヨレヨレ

自分はよぼよぼ

これは、まさしく病人の私ではないか。


こんな姿をずっと見ている家族だって

きっと辛いよなあ。

午前から昼は熱もなく、

外出する気分になれたので

昨日はずーっと買えずにいた靴を

母と買いに行った。

入院していた時、高熱でうなされながら、

元気になったらまず

新しい靴を買おうと、母と約束していた。

ここ数年

母もわたしも、子供たちには

新しい靴を買っていたけれど、

自分たちはボロのままでいた。

そして、ふたりでピカピカの靴を買い

なんだか、新しい始まりを感じていた。

やっと

数日おくれで

母の日がやってきたような気持ち。


お母さん
本当にいつもありがとう。

自分だって身体が辛いのに、
そんな中
本当に私の面倒から孫たちのことまで
助けてくれて、、、

ありがとう。


長女はパパとデート
次女は元気に保育園

夕方
いつも出ていた高熱は
ぱたりと出なくなり
乳腺炎の痛みもなくなった。

本当に
久しぶりに訪れた平安なとき。


普通の暮らしが

こんなにも ありがたいなんて。


熱が下がる前日にもらった薬が

すっごい効いた気がする。

それは確かにそうだけど。

心の熱を

手放せたのも良かったんだろうな。

まだまだ

高熱でも、笑っていよう。

おしゃれして、綺麗にしていよう。

病気を作ったのがわたしなら

わたしが治せる。

そんな気持ち。


そして、どんな時も

わたしを愛してくれる家族との絆を

感じ

底力が湧いた


胸に手を当てて


愛してるよ
ありがとう

と、何度も伝えた。


もう
無理しない。


やすみやすみ



夜は
パパとあーちゃんが
髪の毛を切ってくれた。

髪の毛も、二年近く
美容院には行けてなかった。

みいの出産もあったし、
あーちゃんが切るのを嫌がっていたり、
時間も作れないでいた。

バッサリいきました。

30cmは切ったかな?

あーちゃんに切られるのは、

さすがにドキドキした。笑

しかも、仕上がった姿をみて

ぜんぜんかわいくなーい!!

と、大泣き。笑


長い方が良かったー!!と。

まあ、そうかもね。

でも、すっきりしたー!!


新しいわたし。

おめでとう。


ありがとう。


まだまだ休みが必要ですが、

ハートは元気になりました。

みなさん

ありがとう♡




  
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2014年05月06日

自由な人生とは何だろう?




こんばんは!

今夜は2009年に旅したインドのことを思い出しつつ、

自由とはなんだろう?というテーマで書いていこうと思います。



このおばちゃんは

すっごいお腹!!このお腹の出方がめちゃくちゃかっこいいと思って

リシュケシュという場所で一枚撮らせてもらいました。

ラジャスターンから確か観光でリシュケシュに来てるって言ってたな。

同じインドでも、地域によってサリーの配色センスが全然違ったりします。

砂漠の地域はとにかく色が派手だったりします。

ラジャスターンの女性が身にまとうラジャスタニードレスはとってもオシャレ。

あ、でもこのおばちゃんは地味な方だな。

身体にはタトゥーがいっぱいです。

インド人、地域によってはこういうタトゥーがはいってる女性が結構います。

どんな意味があるんだろう?ヘナで描くメヘンディとは違うようなんだけど、、、。

基本的には鼻にピアス、耳にピアスは女性の基本。

髪の毛の前髪を真ん中わけにして、その分け目に赤い印がある人は既婚者の意味です。

ない人は未婚。

分かりやすいですね。

でも都会のインドの歴史に縛られていない若者たちは、ふつうに洋服を着たり

いまどきのオシャレを楽しんでいる人も多くなってるようですが、

まだまだ田舎に行けばいくほど、しきたりは根強いです。

ちなみにインドでは女性が足を出すことはNG。

足首までしっかり隠します。でもお腹は出す出す。

セクシーと思われる部分にも差があるよう。







彼は砂漠のジプシー。道端で出逢いました。

この不思議な弦楽器の旋律はどこか切なく、乾いた夜の空に溶け込んでいくようでした。

ジャイサルメールという砂漠の都会で、彼は楽器一つ持って

仕事をしています。

観光客相手に一曲うたい、ドネーション(日本でいうなら投げ銭?おひねり?)をもらうスタイルです。

彼の音楽にはいくらなんて決まりは元々なくて、彼の曲を聞いた人が

そのプライスを決めます。

私もインドではそのスタイルでライブをやっていました。

カフェとか、レストランとか、道端とか。

インドではその時の流れとノリでライブの予定がその日に決まったり

その場で突然はじまったりと本当に自由。

レストランから、ご飯をご馳走するからライブやって欲しいと声をかけてもらったり。

歌ってると自然と興味を持った人が集まってきます。


日本では中々かそうはいきません。念入りに計画を立てて、日時も料金も決めて。

集客するために色々広告したり。

どちらがいい悪いでもなくて、インドではそういう流れが自然だし

日本ではそういうスタイルが自然だったりします。

インドスタイルが私には合ってるけれど。

インド音楽というと、インド映画の独特なダンスショーゴリゴリみたいなのを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、

魅力的な民族楽器が何種類もあって、特にラジャスターン地域のジプシーたちが

奏でる音楽は本当に宇宙です。楽譜の概念がふっとびますよ。

そして本当にプロフェッショナル!!!

ジプシーたちはそれで生きています。小さい頃からやってきているのです。

バッハもベートーベンも、きっとインドの宇宙クオリティの音楽を聞いたら腰を抜かすでしょう。

そういえば、その昔リシュケシュで、あの歴史的ミュージシャンビートルズが

そんなインドの宇宙に触れて動けなくなってしばらくこもっていた場所があります。

友達のババジに連れていってもらったことがあるのですが、写真あったかなー


あった!!










ここです。 ここに彼らはいたらしい。(ほんとに?)

なんでこんなところに?って思う方もいるでしょう。

このホールみたいな場所は、中に入るとすっごい音が反響します。

こういう場所にこもって、シタールとか弾いて楽しんでたのかな?

インドの魅力に、あのビートルズもはまって、それでこそあの音楽が生まれている。

(といってもビートルズには詳しくないけれど)

ジョンとヨーコさんの生き方を見ていると、やはりジョンが過ごしたインドでの影響は大きかったんではと

勝手に想像してしまいます。







こちらは砂漠の村 クーリーというところでの一枚。

奥にいる女性は、なんとカミュという人だったんです。

(あ、顔だし名前だしで大丈夫か?!!でもきっとクーリーまで行く人に悪い人はいないから大丈夫だろう)

この村はさすが砂漠だけあって、

ラクダを飼っている家が多いです。

わたしはラクダほどのんきな動物を他に知りません、、、

ってくらい、あの表情と穏やかさとマイペースさと

それでいて人間の暮らしにちゃんと寄り添ってくれてる寛大さ!!!

本当にらくださんはすごい、、、。


写真あるかな



い、いたいた!!











ねー、すごい表情でしょ?!

人間は中々ここまで 空になれませんよ。

本当に、彼らはすごい。



クーリー村では私のマッサージがなぜだか大人気となり、

村中の人をマッサージしてまわっていました。

マッサージのお返しにもらったものは色々あります。

その時欲しいものが不思議と手に入ったりして、

本当に面白かった。


人の身体って不思議。

日本人とインド人ではやっぱり肌の感触とか固さとか違う。

もちろん、それはみんな違うんだけど、なんていうか、やっぱり人種の違いによって

身体の感じが違うというか、、、。


インド人はマッサージはオイルを使うオイルマッサージがふつうなので

わたしのタイ式スタイルは珍しかったようです。





砂漠でマッサージが受けたいとの希望があり、行ってきました。

( 注意 くれぐれもかわいいおなごたちは砂漠に身軽に付いていかない様に!!)

砂漠でのマッサージは本当に気持ちよかった。

砂って浄化パワーが半端ないです。

しかも周りにはなにもない。

見上げ出れば空だけ!!!

おじちゃん、宇宙とかしておりました。

「なんで服ぬぐの?!」と聞いたら

「おれは自然と一体になりたいんだ」

って言ってた、、、。 

確かにね。

海で裸で泳ぎたくなる衝動と同じだね。

ちなみにこのおじちゃんは男性が好きな人でした。(何情報?)


さてさて、インドネタで盛り上がっていましたが、今回のテーマ

「自由な人生とはなんだろう?」




あなたにとって、自由ってなんですか?

私にとっての自由とは、、、

自分を縛ってる価値観を手放し、そして新たな価値観を手にして

どんどん楽になっていくことかな。

旅をしていて思ったことは、日本がオフになってるとき、

私は本当に自由だった。

中々日本にいて、日本人モードをオフには出来なかったりするんだけど

自分の中の日本人の価値観を手放したとき、すっごい楽になれた自分がいた。

その日本人の価値観て何?って話なんですが、

そもそも、日本人だって価値観なんてみんな違うんだけど

でも、なんていうか人間関係でいうとこの 「和」を大事にしたり

上下関係を大事にしたり、社会人はこうでなくてはいけない的な

そういう日本人が得に意識しなくても、無意識の中でも

分かち合ってるルールのようなものってありますよね。

それが社会人のマナーとか、常識とかいうものであるのかもしれないけど。

そういうものを、一度 どかんと そぎ落としてみたかった。

その方法として、インドの旅はかなり効果的でした。


結局、どこにいても自分であることは変わりなく

自分自身がもってる価値観がもし自分を縛っているならば

宇宙の果てに行ったって、自由にはなれないでしょう。


でも、その価値観の縛りに、自分自身んが何か利益があってそうしていて、

それに守られてるからこそ生きてる場合もあるから、

その状況が不自由だとしても、それはそれなんだと思う。

でも、手放すときがやってくるときは来る。

そして、価値観を書き換えるとき、

今まで自分を縛っていた何かが解き放たれ

新しい自分のステージに立つ。 そこで初めて、自分を縛っていたものから解放され

自由を感じることが出来たりもする。


同じ暮らし、同じメンバー、同じ仕事。

変わらない日常でも


やらなくてはいけないと思っていたことが、

やりたいことであったことに気が付いたりもする。





ジプシーたちと過ごした夜


共に踊った日々


彼らは、生まれた時から自分がジプシーであることが決まっていた。

でも、その決められたレールの上で

やらなくてはいけない音楽を奏でてていたらきっと不自由な人生だけど

やりたいから、楽しいから奏でると思っていたら

きっとその時から自由になれる。



価値観が変わっていくのって、自分を苦しめてる価値観に気づいたときから

ハジマル気がするけど、

あえて立ち止まって考えてみないと、分からなかったりもします。

じゃあその価値観をどう変えたら自由になれるのか?

それはナチュラルセラピー空色に来て、興味ある方は聞いてみてくださいな♪



今夜はこのへんで。


ねる!!!



おやすみなさい。


ぐう~~
























































  
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2014年05月06日

あなただけの伝説を作ろう。





私にはずっと、自分にはないあることが気になっていました。

これを持ってる人って、やっぱり何かとても強いオーラを放ってるというか

ちょっとやそっとの嵐じゃ倒れないっていうか。


これを持ってる人を、私は本当に尊敬します。

さてさて、一体なんのことやら??


答えは、


自分を信じる力   です。

みなさんは自分のことを信じていますか?

自分自身を信じる力って、一体どうやったら身につくんでしょうか?

自分自身を信じれないときって、一体どんなときでしょうか?

自分にはよく分からないけど、絶対出来るって思える人と、

よく分からないけど、なんだかとても不安で出来ないと思う。 と思って諦めてしまう人と、、、。

諦めることが悪いことであるを前提にはしていませんが、

自分自身の力を自分が諦めてしまったら

諦めた瞬間から、その先には道がないことは確かです。

もしかしたら、横に道が伸びてるってこともありますが、

結局同じような問題が表れた時にまた同じようにつまずいて

同じことを繰り返しまたテストされるみたいな人生がついてまわります。


そもそも

自分の可能性を信じられる人って、やっぱり見ていて気持ちがいいですよね。

まわりに何を言われても、自分はやりたいんだ!やれるんだ!って

突っぱねられる強さは、生きていくうえでとてもその人の味、魅力につながると思います。

私は自分自身もそうでありたいし、

子供達にも、そんな人であって欲しいと思います。

「わたしはこれがいいの!これを選ぶの!」

そういえる強さは、自分らしい人生を生きるのにとても大切なこと。

親の顔色や、人の忠告や評価ばかりを気にして

なんとなく誰かがいいと思ってくれる人生を選んでしまうとき、

人生の嘘は発生します。



私は小学生のとき、跳び箱が得意でした。

負けず嫌いだったので、飛べない段があると

絶対に出来るまであきらめずに練習をしました。

それはイヤイヤではなくて、ただたんに飛べる自分になりたい衝動と、

それに向かって練習する時間が好きだったからやっていたことです。

その頃の自分は、自分には出来ないなんて、思ってもいませんでした。

ただただ、出来るまでやれば出来るんだと思っていただけです。

そして出来るようになると、それがいつの間にか当たり前になって、

次へ次へと、出来ないことを出来るようになるチャレンジを繰り返します。



そんなある日のことです。

私は調子に乗って目を閉じて跳び箱を飛ぶというチャレンジをしました。

飛ぶ前は、まったく怖くありませんでした。

いつものように、飛べるとイメージしていました。

でも、足を引っ掛け、見事に跳び箱から変な形で落っこちてしまい

左足に激痛。 骨にひびが入ってしまい、歩けない生活をしばらく送ることになりました。

そして私はそれから、跳び箱が一切飛べなくなってしまいました。

怖いのです。

自信がないのです。

同じ失敗をしたくないのです。痛かったから。辛かったから。恐かったから。

もう、わざわざそんな恐怖を乗り越えてまで、跳び箱を飛びたいと思えなかったのです。


これが世にいうトラウマってやつでしょうか。

それから大人になり、飛び箱というものにチャレンジするような環境もなくなったので

トラウマを解消しないまま今日まで来ています。

スポーツ選手など見ていると、大きなケガをしたりしてもまたチャレンジする選手っていますよね。

そしてものすごい成績を残したりする。

どうして怖くないんだろう?ってすごく不思議でした。

でもきっと、その恐怖を上回るぐらいの熱い想いと好きな気持ちがあって、その想いによって

自分自身を突き動かしている強さがあるのでしょう。

自分自身をちゃんと自分でコントロールできるそのすごさ。

本当に尊敬します。







諦めない心。

本当に手に入れたいものは、手放さない心。

欲しいものは、掴み取っていく勇気。

そういう強さはかっこいいなーと、最近思うようになりました。

逆にいうと、そこまでしても手に入れたいものが あるっていうのも

人生を生きるうえでとても楽しいことだと思うのです。

絶対に欲しい物がある。

死ぬまでに絶対やりたいことがある。行きたい場所がある。

これだけは絶対に譲れないことがある。



こういう 欲 って、私はすごくかっこいいと思う。

私は一時期、こういう欲を一切手放していました。

欲のない人生というものは、どこか無責任でいられて、楽ちんで

他人にまかせておけばいい人生は簡単で、

それでいて、ものすごく苦しかった。

人生の中で、迷子になってるみたいに感じました。


いつの間に、失くしてしまったんだろう?

自分に自信が持てなくなってしまったのは、どうしてだったんだろう?

過去を振り返ってみると、やっぱり失敗して、それによって心が折れてしまったことが原因だったり、

(あとは無欲でいることがかっこいいと思っていた時もあるし。)

まわりに流されていたんだなーって思う。


でも、その失敗なんて、今思えば実はそんなにめそめそするようなことじゃなくて

自分の弱点ポイントを教えてくれるいい機会だったわけだし、

(飛び箱は目を閉じて飛んだら危ないんだからって、そういう調子に乗ったことはやめなよって

教えてもらったんだから、それだけのケガですんで良かったわけだし。)

笑い話(ネタ)になるようなことだ。

そして本当に手に入れたいことって

その失敗の向こう側にあって

そこで諦めて手放してしまったら

それで終わりで、、、。


その挫折の向こう側まで、自分の手を伸ばせるか伸ばせないか。

夢をつかむには、その手が出せるか出せないかの違いで決まると言ってもいい。


出しても拒まれるなら、出し続ければいい。

そしてもう諦めようと思ったら、諦めたっていい。

そしてまた、諦めたくないと思ったら、そのときからまた出発したっていい。

きっと、それだけのこと。


自分に自信がないなら、自信がつくまでやったらいい。

一人で立てないなら、一緒に立ってくれる人を探したっていい。


自分の人生に、どんどん面白い伝説を作ろう。



私たちはみんな、伝説を作れる才能と、愛をもって生まれてきてるんだから。

人には絶対真似できないような失敗談だって、最高の伝説になること間違いなし。







(カミュの珍伝説)

☆初めてのお産を、猛反対にあいながらもタイまで行って、旅をしながら臨月に家を見つけて、そこでロウソクの光だけでしたこと。

☆インドで半年間、歌とマッサージでドネーションをもらって暮らしながら旅をしていたこと。

☆砂漠のジプシーにまじって、ショーで踊ったりうたったりしていたこと。

☆誤字の天才的センスがあること。(笑)



(娘アウラの伝説)

オールシーズン(真冬でも)裸体で寝ること。

まさに寅年の女であること

(母の伝説)

リモコンをコンバーターという謎の呼び名で呼んでること
父との夫婦愛を貫いたこと


(ミーの伝説)

お産のとき、生まれる寸前にひっこんでシャックリをしてのん気にしていたこと。

前髪が富士山なみであること。


みんなに怒られるかな、、、(笑)


























  
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2014年04月13日

メッセージ


こんばんは。

娘が風邪をひいて熱を出し、4日ほど休んでいます。

家にずーっといるとストレスもたまる。

今日は熱もひいたので、娘たちとうたを歌って遊びました。

「ほらママうたって。」 と あーちゃんにマイクを持たされ、

あーちゃんはキーボードで自由に演奏。

ミーをおんぶしながら、窓の外の空を見上げながらのびのびと。

ああ、やっぱりうたうのって気持ちがいいな~。

こころのポケットが広がる感じがする。

こころのポケットが広がると、たくさんの素敵なものが舞い込んでくる。

いま、ここにある幸せ。

いつも当たり前みたいに転がってる幸せに満腹になっていると

ついつい外へと気がいってしまうけれど。

私はもうすでに、こんなにも幸せだってこと。

忘れちゃいけないね。


今日はなんとなく、過去の自分の日記を読み返してみました。

2005年。

恥ずかしくて読めないような体験談が沢山書いてあるんだけど、

とっても懐かしくて。

そして、ニュージーランドへ行ってしまったある友人への

さみしさを伝えた時に、友達が私に残してくれた素敵なメッセ―ジを発見しました。



「 その場に自分がいなくても、

   その人が楽しく過ごしていることを想像する。

   それだけで一緒にいられるような気持ちになれるよ。

 相手に負けないくらい 自分も楽しむ。 そしてもしどうしても我慢できなかったら

  抱きしめに行けばいいよ。」 


私の仲良くなる人には、旅人が多いんです。

私が素敵だなと思う人には、スナフキンみたいな人が多いんです。

彼らは、別れる辛さを、辛さと感じずにいられる術を持っていたりする。

そう、別れはハジマリ。

旅立ちであることを。



春の夜ですね。





おやすみなさい☆














  
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2014年02月13日

食べるって何だろう。生きるって何だろう。



こんばんは。

うー寒い。

キーボードを叩く指先が、とっても冷たくなっております。

二月らしい寒さですね。

毎晩九時に、娘たちを寝かしつけていると、ついつい寝むくなってしまい、

起き上ってブログを書くっていうところまでいかないでいました。。。 

寒い日のこどものぬくぬく体温ってほんとうに幸せ☆ゆたんぽ~!


段々日も長くなってきましたね。 春はもうすぐそこ!! 

先日、上高田保育園で行われた、マンガ家であり三児のおかんである、めんどぅーささんの

「現代病から子どもを守れ!働くおかんの為の~社会毒勉強会~」というものに参加してきました。

社会毒?!って一体何?

あまり聞きなれないこの言葉ですが、きっとこれから色んなところで目にするようになるんじゃないかしら?あ、でもそんな話聞きたくないわって人はこの先はスルーしてください。


社会毒とは、

ワクチン、放射能、、砂糖、フッ素、食品添加物、遺伝子組み換え、電磁波


など。


人間社会が作り出した、本来の生物世界に反する物質の総称だそうです。

本来、人が食べなかったり使っていなかった物質、そしてそれが人体に悪影響をもたらす物質。

これらをきちんと規制すれば、現代病にはならないだろうとされています。


詳しいことが知りたい方はぜひ本を読んでください!(丸投げ)

めんどぅーささんの漫画はとても分かりやすいし笑えます。

ちなみに私が今回購入したのは、

「医者とおかんの社会毒研究」

facebookではよく目にする 内科医の内海 聡さんという方が内容を書かれていて、

めんどぅーささんのマンガもまじえてとても分かりやすいです。

でも、ものごとはどんなものでも疑ってかかった方がいいという訓練中の私。(多方面から考えないとね)

お勧めはしましたが、これが絶対な事実とは書きません。

興味のある方は読んでみて、疑ってかかって調べてみてくださいね。

でも、最近勉強した中での、私の知識レベル(まだまだ低いけど)の中では、ここに書いてあることは

嘘ではないなと感じています。


身の回りにありすぎる社会毒。

食品添加物なんて気にしてたら、スーパーで買えるものなんてほとんどないし。

ワクチン打たせない。なんて言ったら、ワクチンは絶対必要だと思ってる人からは

「子どもに何かあってからじゃおそいんだよ?それでも子供のことを考えている母親なの?」

って非難されちゃうよね。

野菜は無農薬で、添加物のないものを! 子どもには弁当を持たせる!

砂糖の入った物をあげないために、お菓子は全部手作りで!

放射能が気になるから、気になるものは西から生産者さんから宅配してもらってます!

水はどうする? じゃあ○○は? って。

社会毒から身を守ろうとしたら、色んなこと努力しなくちゃならなくなる。

しかも、

そんな風に努力をするお母さんたちを見て、社会毒と共に生きてる人たちは

思うわけです。

「めんどくさいことしてるなー。そんなのただの、わがままじゃないの?大丈夫だよ」って。

そしてみんな、原因不明の現代の病気が色々心配だから入るわけです。保険に。

添加物が入っていようがなんだろうが、食べたいもの食べるのが幸せ。

安全かどうかよりも安い物を選ばなくちゃ生活がやっていけない。

ワクチンに一体どんなものが入ってるのか調べないまま親は承諾し、

子どもは犠牲になってしまったり。

妙な着色料は気にするのに、ワクチンに入っているものすごい添加物は一切気にしない親も多いという謎。

すべては、これです。

「 だってみんなやってるし~。」

そうなんだよね~。

日本人て、とことんそこなんだよね。

みんながやってること、多数派が正解、答え、真実 という流れ。


私もそうだったからな~。

そして、ついこの前まで、私もこの流れに巻き込まれていました。(今も少し巻き込まれているけど)

でも、時には巻き込まれないと、社会と付き合えないこともある。

自分の正しさ、哲学ばかり押し通そうとすると、他人との関係の中でひびが入り

「あれ?社会毒は実は自分、みたいな?」みたいに、人に迷惑者扱いされてしまったりもする。

(特に一緒に住んでる人と、考えが違うと大変)

社会のそういったものに上手に巻き込まれるのが 大人 ってやつ?って勘違いしてたかも。


自分一人で生きてるわけじゃないし、同じ考えの人とだけ生きてるわけではない。

社会毒を良しとしてる人も多いわけで、それは個人の自由であるわけです。

私がいつも頭を悩ますのがそこ。

でも、こどもの目の前でタバコを吸って平気でいられても困るわけで、

そこのマナーの折り合い点ってのもユーモアが必要なわけですね。

そうそう、伝え方やユーモアってすごく大切で、

相手を不快にさせず、怒らせてしまわないように紳士に伝える、気が付かせるってのは

私みたいにストレートに言いがちな単純な脳みその持ち主はだいぶ頭使うし、(すぐ怒らせちゃうからね)テクニックが必要。

失敗談多数!! 

そもそも、私だって完璧にごはん作ったり、生活出来てるわけじゃありません。

時には毒に助けてもらうときもある。

毒、ありがとう~! ( たとえばお砂糖たっぷりなパフェとかね )



でも、どんなに人に怒られても、

白い目で見られても

自分はそう思うから実践する。守りたい子供がいるから続ける。食事には気を付ける。

その姿勢をつらぬいて地道な努力をしてるおかんたちは、ほんとうにかっこいいんだぜ。

だってね、ずくがなくちゃできないよ。適当にしてたら出来ないよ。

流されていたら出来ないことだよ。なんとなくじゃなくて、勉強しなくちゃいけないこと沢山あるんだよ。

そんな風に毎日台所に立つおかんたちの背中は、かっこいい。

私も、そんなおかんになりたいですわ。


でも、自分がいいと思ってしていたことが

あれ?間違い?だと気が付く日が来るかもしれない。

そこは絶対の答えでないんだ。

そこの柔軟性はもってなくちゃと思う。 常に、頭はやわらかく。変化を恐れずに。


「でも、いま自分はこれが最善だと思うからやる」

そう、ただ答えはシンプルなものだと気が付きました。

そして、社会の人との折り合いを見つけるために

あっちにもこっちにもいい顔なんて、出来ないし。する必要もないんじゃないかなーと。思ったり。

そのためには、時にはぶつからないための演技力も必要なのかもな。

社会毒と戦うおかんたちに必要なのは、

演技力、ユーモアセンス、表現力、包み込む強さ、笑い飛ばす力、こどものいのちを一番に考える賢さ、

あとなんだろうな~?


電磁波めっちゃうけながらかれこれ一時間


こたつに入りながらパソコンの前にいる私。(苦笑)


そろそろチビのおっぱいタイムに呼ばれるであろう。





寝ます。

今から朝ごはんが楽しみな私。

味噌汁には沢山野菜をいれるのが好き。

朝はやっぱりごはんと味噌汁だっぺよ。






つづく

































  
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2014年01月11日

孤独と共感




産後二か月と少しが過ぎて

やっと妊娠前のように動けるようになってきた私の身体。

家事は普通にこなせるようになったし、

産後は目を使うのが辛くて読めなかった本も、ようやく読めるようになってきたり、(頭に入るようにもなってきた)

運転するとすぐ疲れてしまう身体も

そんなに長距離でなければ疲れなくなってきたし、

やたらと眩しいのがダメで

手放せなかったサングラスも、かけなくても良くなってきた。

でも、まだ人と会って話すと結構体力と精神力を使うらしく

家族となら大丈夫だけど、どんなに仲のいい友達でも

心ではすごく会いたいと思ってるけれど、実際、会う約束をして出かけて行って

話すところまではまだちょっと、気が重たかったりする。

生まれたばかりの赤ちゃんが持つリズムと

私の身体のリズムが同調しているので

赤ちゃんがもう少し世界に対して活発になってきたら

きっと私も活発になれるんだろうなと感じている。

そして今溜め込んでいる、

わたしも本当は動きたい!というハングリーな気持ちが

きっと動けるようになってからどんどん色々なことを吸収し

行動へと繋げていくエナジーになっていくのではないかと思う。

赤ちゃんが世界にわくわくして、

自分もこうしたい、あーしたい、遊びたい、食べたい!

そんな好奇心からどんどん成長していくのと同じように、、、。

そんな自分を楽しみに、今はいろんなことが出来ない状況ではあるけれど

我慢だ。

でもきっと、わたしは更に成長し、素敵な変身をとげるであろう。(なんちゃって、、、。いや、まじめに!)




気が付けば、妊娠半年を過ぎたくらいから三歳の娘のことを、全然抱っこしてあげてなかった。

「赤ちゃんが生まれたら、抱っこしてあげるからね」

足にまとわりつく娘に

なにげなく言ったそんな約束を、彼女はずっと待ち望んでいた。

でも、結局

お産してから私の身体はへなちょこりんで、ふらっふら。立つのもやっとな状況から一か月。

一か月過ぎたあたりからは体力は少しずつ回復へと向かい、今の状態だ。

足にまとわりつく娘の気持ちにはなかなか答えられず

抱っこして歩くなんてもってのほか、、、。


布団からトイレまでの短い距離を、おんぶがやっとな始末。

しかも、自分の居場所を赤ちゃんに取られてしまった娘の孤独感は

きっととても大きかったことだろう。

おっぱいしてると必ず間に割り込んできて

「もうみーちゃん(赤ちゃん)おっぱいはいらないんじゃない?」

と言ったりする。

お母さんは譲らない!!私のものだ!!

そんな強いジェラシーがうずまき、みーちゃんはおっぱいが欲しいよーと

さらに大きな声で泣き、ぜったいにここは譲らないと、お姉ちゃんになった娘も泣くのだった。

兄弟を持つ家庭は必ず一度は通るであろう、道。

本当に、大変。。。

正直私はそんなあーちゃんのことが許せなくて

わずらわしく思ったり、本気で怒ってしまったことも何度もある。


「赤ちゃんが生まれたら、だっこしてくれるってヤクソクしたのに、してくれない」


あーちゃんはきっと、そんな気持ちを溜め込んでいただろうに。

抱っこで補えない部分を、ほかの行動で埋めていこうとしたけれど

やっぱりしっかり抱っこして欲しかったんだろうな。

私は正直、ミーが生まれてから

あーちゃんだけをしっかり見つめて抱きしめてあげることが

出来なくなっていた。

それは産後の身体的なこともあるだろうし、小さな命を守らなくてはという母性の働きもあるだろうし

今まであーちゃんと二人だけだったバランスに、ミーの誕生から変化が生まれ

私自身もどうしていいか分からなくて動揺してしまっていたんだと思う。

そして、あーちゃんの「ママがみーちゃんばかりを見てる。」という孤独は、いくら他の人に抱っこしてもらっても

中々埋められなかった。

子供にとって、母親とは、本当に特別な存在なんだなーと

改めて感じさせられた。

母親とはなんだろう?

自分がこの世に最初に降り立った場所。

あちらの世界から、こちらの世界へとやってくるときの入り口。

果たして

この世に生まれてきた赤ちゃんは、最初にどんな感情を持つんだろうか?


ミーを見つめると、私の中にいるととても安心した顔で眠っている。

でも、私がいないことに突然気が付くと

とても不安そうに泣く。

自分を守ってくれる存在がいないということに感じるとてつもない不安。

そしてさみしさを感じてるように見える。

自分がもしも何かのきっかけで

身体が動かなくなってしまって、

赤ちゃんのようにすべて、誰かのお世話にならなければならないとしたら?

そんなことを想像したら、自分のお世話をいつもしてくれてる人が

もし突然消えてしまったらなら、

どれだけ不安で、どれだけ孤独を感じるだろうか。

もちろん、携帯も使えないし、電話も出来ないし、たって探し回ることも出来ない。

自分にはまだ言葉もない。

その場でただ寝てるしかない状況で、おなかがすいた、おしっこも冷たい、うんちも出た

さみしい、誰か、助けてほしいって、泣くしかない。


その人が戻って来てくれるように、本当に必死で泣き叫ぶんじゃないだろうか。

そして、その人が戻ってきて抱きしめてくれた安堵感といったら、、、。



親子の絆はそうやって日々、深まっていくんだろうな。

この人は、私を見捨てない。

そんな安心感が、安定したこころを育んでいくのかもしれない。(私の勝手な想像ですけどね)


そこで、孤独のままに放置されたり、

うるさいと怒られたり、叩かれたりしたら、、、。

こんな悲しことはないね、、、。

でも、そういう風にしてしまう親の弱さや状況も理解出来るけど。



赤ちゃんが大声で泣いているとき、

自分がその立場になってみたと想像すると

どう接してあげるべきなのかが見えてくるように思う。

どこかに行くときは必ず

一声かけてあげることの大切さとかね。

気を付けようっと。赤ちゃんはちゃんと聞いているもの。分かってるもの。







今日、久しぶりに娘と二人で公園に行き、

高いところから降りれなくなった娘が

「ママ抱っこして」 と言って手を広げて

私もよし!と手を広げて自然に抱っこしたら、

本当にびっくりするほどずっしりと重く、

それでいて、とてもたくましくなった彼女の身体がそこにあった。

ウキウキ、わくわく、ママと遊べてうれしいな。

そんな素直で元気いっぱいな娘のエネルギーが私の中に染みこんできて

最近、愛を持って彼女を抱きしめてあげてなかった私の心の葛藤を、

その一瞬で彼女は許してくれたことにびっくりした。


ふたりで手を繋いで滑り台を降りて

目を見つめ合って、おなかの底から笑って。


楽しいを沢山共感しあえたことに、娘はとても嬉しそうだった。


ごめんね、あーちゃん。辛かったよね。一生懸命お姉ちゃんになろうって頑張ってくれてたね。

ありがとう。


二人の娘の母となり、

私はまだまだ未熟で、自分の心の葛藤がまだまだある弱い人間ですが

子供はそんな私を選んで生まれてきてくれ、

そして純粋な愛を向けてくれる。


母が子を思う気持ちよりも、

それはきっと、

とても強くて純粋な愛なのだと

私は思う。


さあ、娘たちが待つお布団の中に

入り込むとしますかね。


おやすみなさい



















  
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2013年12月11日

父の手



父がこの世を去ってから三年目の冬が来た。

今日は命日。

先日私が娘の誕生を迎えた病院で

たまたま私がお産を終えて入室した部屋が、父が亡くなった部屋のすぐ真下だった。

部屋の間取りがそっくり同じなので、お産を終え生まれたばかりの赤ちゃんと一緒にベッドに

横になりながら、父が入院していた時のことを沢山思い出した。


あの時、父はどんな気持ちでベッドに横になっていたんだろう。

父が死ぬ少し前、癌が身体中に広がって

父は本当にとても苦しんだ。

我慢強い父が本当に本当に辛そうにしていて、

痛み止めのモルヒネを一日に何本も打っては、たまに真冬の夜空に

花火が見えるとか言ったりして、意識が混乱したりもしていた。

私は衰弱していく父が

いつもように、未来に向かって生きているのではなく、

死んでいくことに向かって生きているということに

目をそむけていた。


亡くなる数日前まで

父は身体と共に生きるその最後のときまで

何かと戦っているように見えていた。

その何かとは一体なんだったんだろう。

病気と?

死と?

この世にとどまりたいと思うその気持ちと?


父がこん睡状態に入る最後の激しい痛みの発作の時

私と母は父の痛みで震える身体を必死に抑えながら、

溢れ出す涙をもう隠すことが出来なかった。

父はかすれた声で私に言った。


「もういいだろ?めぐちゃん。もういいよな?」


父は、ずっと私たちのために生きてくれていたのだと

その時知った。




激しい痛みの治療も、

苦しい戦いも

父はずっと、私たちを残してこの世を去ることに心配もあっただろうし

孫たちともっと遊びたかっただろうし

おいしいものも食べたかっただろうし

みんなと旅行にも生きたかっただろう。


でも、一日でも長生きして、私たちを見守っていたいという強い気持ちと

最後まで生き抜く姿を見せたい気持ちと、、、。


あったんだろうな。


私はなんて言っていいか分からなかった。

「そんなこと言わないで頑張って!」

と言ってしまったら、私たちのために父の苦しみは解放されないし

「がんばってくれたね、ありがとう」

と言ってしまったら、父はこの手を放してどこかに行ってしまう、、、。


自分の身体の深いところに

とても熱い気持ちが溢れて止まらなくて

私と父の間にはこんなにも強い結びつきがあるんだということに、そのとき気が付いた。

それは私がこの世に誕生してその日まで、父と私の間に築き上げられたもので、

父が私に注いでくれた愛情、叱ってくれたこと、甘えさせてくれたこと、怒らせてくれたこと

喧嘩したこと、たまに作ってくれたすいとんやカレーの味、数々の思い出が鎖になってるんだと

今になってみて思う。


父が目の前から消えてしまって初めて

私は父に素直な気持ちを言えるようになった。


冬になって思い出すのは、

よくスキーに連れて行ってもらったこと。

三歳から私はゲレンデで父にスパルタ教育を受けた。

リフトに乗ってえらい高いところまで連れて行かれ、

泣きながら転げ落ちていったり、、、。

手袋の中に入り込んだ冷たい雪を、父がいつも素手を赤くして払ってくれたことは

よく思い出す。


強さの中にある、優しさ。






お父さん、ありがとう。


生きることを、背中で見せてくれて。


家族の愛し方を、教えてくれて。

私も、暖かい家庭を築いていくね。


あの夜の

つんとした寒さの星空を、私は今でも忘れないでいるよ。






























  
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2013年10月16日

検診ずる休みの巻き


この前、ブログお休み宣言したばかりなのに!!

すみません。やはり書いてしまったカミュです。

最近、夜に目が覚めてしまうことが多く、

こっそりエッセイ風のマンガを描いたりしていたのですが、

やはり文章を書く時間も好きなんですね~。

秋ですからね~。 

それにしても寒くなりました。 こたつ、出しました。


今日は実は病院の検診をずる休みしてしまいました。

(ずる休みとか、していいものなのか?!)

9か月になって

一週間に一度の検診は、ちょっとキツイ。。。

もう、精神的に二時間半とか病院で待つのがしんどすぎて、、、そして台風のせいか眠すぎて、、、身体が重く

そして娘のおねしょの後始末やら、洗濯やら、

朝から、保育園行きたくないってずるずるわがままな娘ちゃんとすったもんだしてるうちに

疲れ果ててしまって、、、。とまあ、理由は色々あるのです。

はいそうです!!

保育園行きたくない娘と同じ理由です。(娘は無理やり行かせたのに、自分はずる休みってひどい~!!)

タイでお産したときは、2か月に一度くらいと、

予定日の数週間前に一度逆子じゃないかだけ見てもらいに行ったくらい。


でも日本ではそうもいかないし

お腹の赤ちゃんが健康かどうかは確かに大切なことなので、結構まじめに検診に通ってはいました。




でも、今朝はムリだった。お腹の赤ちゃんも私も元気であることは感じられていたので、

無理に検診に行く必要なしと自分で判断してしまいました。だってまた一週間後に行くんだし。

あー私、大分自己中心的になってきている。お産前の妊婦らしいわ~。(*ずる休みとか、真似しないでくださいね。w)

それにしても、検診が嫌な理由の80%をしめてるのが、「何であんなに待つのか、、、。」という、、、。



混んでるのはしょうがない。社会は私を中心にまわってはいない!

そんなことは分かってるけど、なんか待ってる間の有効活用的なことは出来ないものだろうか。

みんな黙って携帯いじったり、本読んだりしてるだけで、待合室では妊婦同士の会話もなにもない。

(私もそうだけど。) 正直つまんないんです。たいくつなんです。じっとしてられないのです。

歩きたいのです。でも、歩いてる間に名前を呼ばれたらと思うと、変に出歩けないのです。

看護師さんたちはみんな忙しそうです。そして、こんなに検診に通っていても

私のことをさほど覚えてはいないでしょう。沢山いる妊婦のうちの一人です。


つまるつまらないの話じゃないのかもですが、

もっと妊婦さんが集まる場所ってわいわいしててもいいんじゃないの?

やはり病院でのお産ってのは、わくわくすることって少ないなー。

助産院とかは、もっとアットホームなんだろうなー。




この前、陣痛がはじまってる妊婦さんらしき人がいるのを見て、おお!!いよいよか!!っと思い

熱い気持ちがこみ上げて

「がんばってくださいね~!!」って、思わず声をかけたかったのだけど、

もしかして陣痛じゃなかったらちょっと失礼かと思ったのと、初対面でそういうことこの場で言っていいものかどうかで

悩んでしまい、ぐっとその一言をこらえてしまった私がいました。

空気感に惑わされている自分が、そしていつの間にかその場の空気読める人になりつつあるんだということに

若干残念さを感じた。陣痛時はほおっておいて欲しい人も多いからね、、、。

でも心の中ではものすごい声援を送っておりました。でも私だったら、そんな風に声をかけてもらえたら嬉しいな。




検診キャンセルの電話で、

「精神的に辛くて行けないです。来週でいいですか?」 と言ったら、看護師さんはちょっとえ?って怒ってたけど、、、。

お腹の赤ちゃんが心配じゃないの?って思われたかもしれないけれど、

無理して検査するよりも、家でゆっくり寝ていた方が気持ちがいい。

「気持ちがいいことを選んだ方が、絶対いいお産になるって。そんなに毎回エコーしなくてもいいって」

と、自分に正直にさせてもらいました。でも、突然キャンセルしてすみません。

来週は絶対に行くぞ! 


この前、母親学級の時に、近くに座った妊婦さんたちと話す時間があって、

丁度二回目のお産のお母さんたちが多く、

みんなのお産体験を聞いていると、本当に様々なお産がありました。

緊急帝王切開になったお話とかもあって、本当にお母さんて命がけで赤ちゃんを産んでるんだよなーって

感動しました。そしてもしかしたら自分だってその可能性がゼロではないんだよなーと、覚悟を決めました。




ヨナヨナ、ぐちのような言葉を連ねてしまってごめんなさい。

あと少しの妊婦ライフ。


どのくらい自己中心的な私が、まわりを振り回し始めることになるのか、、、。

うひひ。


家族のみなさん

覚悟してください。

おやすみなさい。



















  
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2013年07月10日

きどってないで投票しようか!チャンスだ!






参議院選挙が迫ってきましたね~!

政治に対して、嫌悪感がある人も多いよね。

二年くらい前まで、私もその一人でした。

なんでだろうって思って、いろいろ考えてみたんだけど、


☆まずは政治というものが、何がなんだか分からなくて混乱している自分。というもの!

☆そして、どうせ誰が政治家になったって変わらんでしょうって落胆モード、諦めモードの自分。

☆自分の幸せを、静かに感じていらればそれでいいじゃんっていう、無関心な意識。
 そして、そこに頼らなくてもいい方向を見いだしたいなという感覚。


☆危険が迫ってるのは分かるけど、どうしたらいいの?私は?何が出来るの?っていう混乱。ののち、気が付けば意識が下がる。

☆そして、多くの胡散臭いと感じられる政治家のみなさんのハートから
  「熱いもの」 それは人間らしい、生きる命の血を繋げていくような本質の部分を感じられなかった自分。


ざっとこんな感じでしょうか。

「選挙に行ったって、どうせ」 なんていう気持ちは、ただ自分にきどってるだけだよね~。

そんなところに力を入れたって、日本は何も変わりはしないよって、

色々知っていて、頭のいい人ほど言うのかもしれないけど、

私たちは政治家のために一票を入れるのではなくて、自分の意識の変換と

自分たちの手の中に未来があることを確認するために選挙に行くんじゃないだろうか。

と私は思った。



私たち人間は

失敗から沢山学んで、本当に大切なことに気が付いて

そしてもう一度それを大切にしていこうって気が付く生き物だ。

でも、その時にはもう遅いってこともあるんだよね。

だから、ここにいったらまずいんだよって教えてくれてる人の声に耳を澄ましたい。

目を見開いていたい。そして感じて、感じただけ考えて、考えてまた感じて

みんなとひとつになってゆく。


自分の無関心を脱ぎ捨てて、もっとみんなとこの国の未来について盛り上がりたい。

お祭りのように。






私は頭はあまり良くないけれど、感性は純粋ないいものを持っていると思っている。



命にとって 何が大切なことであるか ということにおいての。

それは、母として、一人の女として、人間として、地球にうまれた生命体として遺伝子を受け継いできた

ひとつの魂として。

同じところに熱くなる気持ちに触れ合える仲間が、今私のまわりには沢山いるんだよね。


さあさあ、祭りが始まるよ!!

私も分からないことだらけ、だから、みんな教えてください。

一緒に、知っていきましょう!



あと、11日!!



参議院選挙
7月21日



http://2013senkyo.jp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=ppc




さっき間違えて衆議院選挙と書いてしまいました。すみませえん。(恥ずかしい)

参議院 選挙です!  
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2012年12月09日

もうひとつの誕生

ふーっ。

やっとこ自分の時間が持てる。

今日は一日中娘と遊んでいました。

(というか、遊ばれていた?!)



娘はかわいいけれど、やっぱり忍耐力使うなー。


やっぱり寝る前には一度、自分と向き合う時間が私には必要です。

ぐっすり眠ってくれてサンキュ。


ここ数日、ずっと書きたかったことがあって、

忘れないようにずっと心に留めておきました。

でもやっぱりその時のひらめきが、そのときに書けると一番気持ちがいいんだけど。


少し時間をおいてしまうと、なんかちょっと違う感触になってしまう。

冷静になれて、もっといい風になることもあるけれど。

うーん。


でも、今の私に書けることを書きたいと思います。




このブログで、私は大分お産のことについて語ってきました。

娘をタイで自力出産してからというもの

誕生という奇跡、そして人間ひとりひとりが持つ

魂の偉大さに魅せられて、

語らずにはいられなかった、そんな感じです。



一昨日、大切なパートナーの突然の死を受け入れた

ある女性の本を読んでいました。



心から信頼し、愛し、そして共に生きてきた大切な人の旅立ちを

その人がどう感じ、どう受け入れてきたのか、

事細かに綴られていました。

私は彼女がその本を綴ったときの波動を感じて

その文章を読むたびに涙が溢れました。

でも、それは悲しさの涙ではなくて、

とても純粋で美しいい愛の波動です。



その人はこう語ります。


「彼は肉体を離れたのだ。 そう、ただ肉体を離れただけだ。」

と。


最初、彼女は最愛の人が生死をさまよっているとき、

あまりのショックで食べ物も一切のどが通らず、

死というものに自分すら飲み込まれてしまいそうでした。


でも、彼が生前に残してくれた様々なメッセージから、

彼は死ぬのではなくて、

魂が肉体を離れるだけだと、「死」という見方(概念)を変えることが出来たのでした。

肉体を離れ、人はどこへ行くのか、、、。

様々なことが言われていますが、

私は実際に自分が確信した答えはまだ見つかっていません。


でも、自分という器を抜け、段々に粒子のように広がっていく、そしてひとつに帰っていく

そんな感じがしています。 実際はどうなんだろう、、、?




自分がここに誕生したということは

いつか肉体を離れるということ。


それが自然の営み、自然の摂理であると、そして自分もその流れの中のひとつであること。



老いることは、自分が土に近づくこと。

そしてすべての繋がりから個としての現れとして存在した、この地球での~自分~という形から

もっと一体感を感じられるところへいつか帰るときが来るのだとしたら、

今ここに居る自分という現れを愛し、楽しみ、使い果たしたいと思います。




私は一番身近な人の存在だと、父を二年前に亡くしました。


ちょうどもうすぐ、命日です。


時がたてばたつほど

不思議と、父という存在を感じようとすると、

肉体を持っていた時よりも

もっと大きく、それでいてもっと静かで、

そしてもっと優しく、とっても穏やか。


父のとっても穏やかで優しい笑顔しか浮かんできません。





父が最後、病室でものすごく苦しんでいた時の姿は、思い出すと今でも悲しい。

でも、もうそれも過去なのです。

今父は、とっても穏やかで安らか、そして私に愛を沢山注いでくれています。

果たして父というスピリットが今現在、この世での意識を持っているかは私には分かりません。


でも、私が愛を受け取り、父の面影としてそれを映し出せるのは、幸せなことです。



もっと前に亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんのことを思い出すと

とっても遠くの方にいるように感じます。


笑顔しか見つからず、

光り輝く空の粒子になったんだなーと感じます。



太陽と共に生きる私たち。

空から沢山、私たちを見守ってくれている存在があります。


今ここに肉体がなくて

抱きしめることが出来なくても、話すことが出来なくても

色んな形で、彼らの魂はメッセージを運んできてくれます。

必要なときに、ちゃんと発信してくれていると私は感じます。

私は霊感はまったくないので、

姿を見たり、声を聞いたことは一切ありません。


でも、メッセージをいたるところから受け取ることは得意です。


たまに母にマッサージをしてあげると

母がまるで父にやってもらってるみたいだと感じることがあります。

それも、ひとつのメッセージであるのだと

私は感じることが出来るのです。



私の手を通して、父の愛のエネルギーを通している。

そんな感覚です。







病気や事故、戦争、災害、、、突然のお別れは

悲しみは深いです。

それは引き裂かれるような痛みを伴うものかもしれません。

私にはまだ、感じたことのない悲しみや苦しみが

そこにはあるかもしれません。。。






そこにあるもの、

目に見えるもの、

触れるもの、

聞こえるもの

それだけじゃない世界。


でも今ここにあった、確かなあなたという存在の温度。




奇跡みたいな毎日。




大切な人が旅立った後、

様々な日常のひとつひとつが、

暖かい光となり、生きていく私たちの愛の力になってくれる。



そして自分も、大切な人にとってのそんな存在であれるように、

ひとつひとつの魂との出逢いを 大切にしていきたいと思います。






















  
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2012年10月11日

映画~内部被ばくを生き抜く~の感想。

昨日は鎌仲ひとみ監督の最新作

「内部被ばくを生き抜く」 の上映会でした。

参加者は私を入れて5名。

今回チャンスがなかった方、次回は 長野市権堂にある

アトリエ ~風の公園~さんであります。

 日時:11月3日(土)14:00~15:20

会場:風の公園2F

会費:800円

※開始10分前にはお越しください

※遊べるキッズスペース、授乳室、おむつ替え台あります


ぜひ、長野にお住まいの方たちにも、観て欲しい映画だと思いました。

原発事故は、まだまだ終わっていない。。。



福島のお父さんの言葉で

「光が見えないから苦しい。光が見えれば、そこに向かっていけるのに。」

という言葉が、とても胸に突き刺さりました。

「移住すればいいのに、と言われるのが一番辛い。したくても出来ない現実があるから苦しんでるのに」

という、お母さんの声も心に刺さりました。


一人で生きてないからこそ、繋いだ手を離せないこともあるし、

生まれ育った土地を、家を愛してるからこそ、思い入れがあるからこそ

そこに居たいと思うこともある。

家族は一緒にいてこそ、幸せであるという絆がある人ほど

バラバラになることが辛いですよね。

それだけの絆がある家族が持てるということだけでも

すごく幸せなことだと思います。

私だったらどうするかな、、、。

私と娘だけだったら、すぐ移住を選択するだろうな。

でも、そこに母や家族や仲間たちが住んでいて、

みんながそこで生きることを選んでいたら、私は移住を躊躇うかもしれない。

土地や居場所に未練はない。またいくらでも居場所や仕事は作っていくことが出来る。


でも、人はその人と同じ人にはもう二度と出逢えない。

その人との関係を、誰かに同じように求めることも出来ない。

私は場所や空間よりも、人や仲間が好きでその場所を選んで住んでいるからな、、、。



土地も人も、家も、そこに立つ木さえも、自分を補ってくれているエネルギーの一つだとしたら、

そのエネルギーをひとつでも失うことで、人のこころや身体は何かが変化するんだろうとも思う。


でも、大好きな友人と別れるとき、いつも思い出す言葉がある。

私が東京に住んでいた時に、友達が引っ越してしまうことになり悲しんでいた私に

トミーが言ってくれた言葉。


「悲しむことは何もないよ。こころはいつだって傍にいるさ。友達がそこで幸せに暮らしてるなら

 何も悲しむことなんてないじゃないか。」







どんな時も、どんな場所でも、どんな暮らしの中でも、

笑いは必要だと最近良く思います。笑顔じゃなくて、あははって笑うこと。


笑えない状況でも、くすぐってでも笑ってみるといい。

頭がからっぽになって、笑声と共に、悲しみさえも逃げていく効果があるから。

笑わせてくれる友人はありがたい。


笑うヨ~ガですね。


自分が笑っていられれば、免疫だって高まってくれる。ストレスだって吹き飛ぶ。

後悔よりも、過去よりも、今の自分とどんな風に付き合っていけるか。

どんな気持ちでご飯を食べれるか。

どんな気持ちで、家族と過ごせるか。

どんな気持ちで、時には一人で孤独に耐えるか。




笑ってる自分をみた子供たちは、お母さんが笑ってるから大丈夫だ。ときっと思える。




そうだ、何か不安に飲み込まれそうになる前に、


食卓を囲む時間を大事にしよう。

たのしい会話、おもしろい話、笑い話、

私のへたくそな料理でも、笑って食べたらそれだけでおいしいし、

笑って食べたら、きっと身体も精神も強くなる。







先日、東京から遊びに来てくれた友人がとても痩せてしまっていて、

こんなことを話してくれました。

「あの3,11があってから、食品を買うときに産地を気をつけたり、

 余震があったり、いろんなことがずっとストレスになっているのが原因だと思う。」

と。

もともとご飯を食べることって、本能的なこと。

身体が欲しいと思う必要な栄養が入ってる食べものを、人は無意識のうちに選び取り、

料理したり、料理してもらったりして楽しんで、

ごはんをおいしく楽しく食べることが出来ます。

「あ、この野菜おいしそうだね。」 と、手に取った野菜の産地を確かめて

「ごめんなさい」 と戻す瞬間、

私たちの心は生産者さんのことを思うと、とても心が痛むし、

そしてそういう選択をしてしまう自分にも、冷たさを感じたりしてしまう。



そして頭を使えば使うほど、これは本当に大丈夫なんだろうか?と不安が押し寄せる中で買い物をしたり、

料理をすることは、とてもストレスだし、健康よりも大事なものを失いかけていると気が付く。


今までは、無農薬のものをなるべく選ぼう、とか、自分たちの土地で採れたものを。とか

添加物が少ないものをとか、

それなりの自分の中の基準があったけれど、今はそこにセシウムだのなんだのってってなると、

自分の容量をオーバーしてしまう。

結局ただただ長生きがしたいわけでもなくて、

人としてどんな選択をして、何を大事にして生きていくかだよなーと思ったり。

でも、子供は犠牲にしてはならない。

防げる部分は、防ぐに越したことはないし、

出来るだけ生きる力の強いエネルギーのものを食べさせてあげたい。



内部被ばくを生き抜く。

そう、この映画が私に教えてくれたことは、

内部被ばくが可能性として充分ありえるこれからの日本で、生き抜くことだ。

私は、何を大事にして生き抜くことを選びたいか。

その答えは人それぞれ。

移住も人それぞれ。

何を食べるかも人それぞれ。

私は私の人生を生き抜きたい。

愛する人と共に。


そして明日は 食育の会です。

私も参加させていただきます!

勉強はどんどんしたい☆




今回企画してくださった~りんごほっぺの会~のみなさん、nonoさん

ありがとうございました!

りんごほっぺの会さんの活動はこちらです。

http://ringohoppe-nagano.jimdo.com/



お母さんは今、動いています!  
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2012年09月09日

身体に染みこんでいく記憶


人は食べること以外でも、

身体に取り入れているものは沢山ある。


そんなことを昨日観た映画の後味から、思わずにはいられなかった。



映像から発するメッセージ。

それはとても強烈な映画で、私は自分の頭がおかしくならないように

ちゃんとおへそに力を入れて観ないと危ないくらいだった。


コーラを30本一気飲みするよりも、たぶん身体に悪い映像ってあるな。

だから安易に、ごはんの時間にニュースで殺人現場なんて子供たちに見せてはならい。


この世にある出来事で、そこから目をそらしてならいことかもしれないけれど、

この世の真実の伝え方のツールを、間違ってはいけないと私は思った。

ご飯を食べながら、流してみるような情報の取り方は

私は好まないな、、、。




そしてどんどん、幼少期は特に、身近にある美しいものを沢山見せてあげたいとも思った。

それは景色でもそうだし、映像でもそうだし、言葉や音楽もそうだ。



それはたぶん、採れたての新鮮な野菜を食べるくらい、

こころにも 身体にもいいことだと思うな。







Coccoさん主演の映画  「KOTOKO」


徒歩圏内にビデオ屋オープン、新作もなんと10円!ってことで

ちょっとノリで借りてしまったこの映画。


すさまじかった、、、。

私はCoccoさんは好きだけど、この映画はたぶんもう二度と観ないだろう。


最後まで観るのがやっとで、へとへとになりながらこの映画を

胸が痛いままに観て、

でもきっとこれは最後まで観ないといけない気がすると思い

夜中に観てしまったことを後悔しながら、見終え。。。



それにしても、ここまで人の心に染み入ってしまう映像というツール。

そして彼女の演技力を超えた何かが、魔力のようにこの映画を飲み込んでいる。


脳裏に刻まれてしまった、このストーリーを

私はどうしたら消すことが出来るだろうか。


最後のエンディングで、なんとか救われた気持ちになったけれど、

これはきっとこの世のどこかではありえる話だからこそ、

ホラーよりも狂気的で、どうしていいか分からなくなる。




でも、人間はそんな苦しい中でも生きて、生きて、生きて。


そして生きてる中で、

その人は確かに、狂気を99発したとしても

その一瞬に発した瞬き程の優しさを

誰かに与えることで、誰かを永遠に幸せにしていることもあるのかも。と思った。


やっぱりCOCCOの歌は本当に素晴らしかった。



人が自分を見失い迷子になったとき、

芸術や音楽はいつも大きなエネルギーとの繋がりの中に

しっかり私たちを包み込んでくれる。

だから私も歌っているんだと思う。






そういえば、私が昔書いた小説の主人公に

彼女はぴったり。


いつかお逢いしてみたい人。




































  
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2012年09月08日

居場所はここに。

ある日

私はアウラと一日

二人だけの生活を送ってみた。


寝ても、覚めても、

わたしと、娘の二人きり。

絵を描いたり、お散歩したり、スーパーへ買い出しにいったり

空を眺めて、きれいだねって言ってみたり。


いつも、ずっと一緒にはなかなかいられない私たち。

だからこそ、そんなことが、ずっとしたくて

何もかも、一度忘れて

これからのことも、何もかも、

一度すべて忘れて、いま、ここに生きてることだけを

祝福したいと。

そして、

専業主婦のように、なってみたい。なんて、

どこかで、そんな憧れを持っていた私。



頼もしいだんなさんがいて、

しっかり、家族を守ってくれて、

君は自由に、子育てと、

好きなことしていいんだよ。なんて、言われてみたかった私。






空いた時間に、お料理教室に通ったり、

親子サークルに参加したり、

こんなことあったよ、あんなことあったよ。なんて、旦那さんに話したり

してみたかった私。(笑)



そんな旦那さんがいるかいないかは別として、

そんな風に、休日をアウラと過ごすことは出来る。



でも、一日中ずっと二人だけで向き合っていると、

そのうち

なんだ感じたことのない、息苦しい圧迫感が、どこからともなく押し寄せてきて、

その感情がいったい何なのか、自分でも戸惑ってしまう。



一日、誰とも接点を持たないでいることが、

どこか、世界から置き去りにされたような、

自分という発散場所を失くしてしまったかのような、

漠然とした、不安感。


もしかして、専業主婦で一日子供とだけ向き合ってるお母さんて、

こういう気持ちをたまに味わってる人も多いのかな、、、?


仕事でいないだんなさんが帰ってくるまで、

ひとりで子供の面倒ずーっとみて、

近くに親戚とかいない、頼れる人もいない、そんな核家族の主婦のお母さんて、

結構しんどい思いをされてるんでは、、、。


と、思った。


そんなとき、ちょっとレジのおばちゃんが

「こども何歳?」なんて話かけてくれたり、

お散歩中に誰かと話せたり、

そんなことだけで、だいぶその圧迫感から解放されることがある。

ああ、そうか。

私は話したかったんだ。と、思ったりする。

会話がしたかったんだって。






私はいつも、まほうのしずくに居て、

みんなを待ちぼうけする側だから、今まであまり気が付いていなかったけれど、

実は、まほうのしずくって

私にとっての居場所であるとともに、

ここに通ってくれるみんなにとっての、とても大切な居場所になってきてるんではないか、、、。


と。


子連れで、気兼ねなく出入り出来て、おむつ替えや授乳室があって、

自然な暮らしの中々手に入らない、使い心地のいいコスメや洋服など色々なものがあって、

二階ではたまに面白いワークショップや展示をやったりしていて、

ちょっと変わったかみゅーとかいう人が、謎のタイでのお産の話や旅の話をしたり、

赤ちゃんを連れたれいちぇるが、謎の宇宙あみだくじを教えてくれたり、

まじょ見習いというネームプレートを付けた、謎の少女たちが日替わりでいたり、

そんなまほうのしずくに行くと、なんだか

元気を貰えるみたいな、、、♪♪

気が晴れる♪ みたいな!




そうだ。

私が最初にれいちぇると作りたいって思った、そんな場所に

まほうのしずくは、ちゃんとなっているんだよね。


自分が行きたいお店。

子持ちになった私が、こんな場所が必要だって思ったお店。

ないからこそ、作らなきゃって思ったお店。


沢山の人が、まほうのしずくをこうやって愛してくれることによって、

私たちが生んだひとつのアイディアは、

みんなのものとなっている。


すごい、奇跡。

そしてすごい幸せなことだね。



感謝でいっぱいだ ~ !!








本当に、みなさんありがとうございます☆

私は嬉しい。


嬉しいな~~~。


写真は、SAIさんが今度の長谷寺の秋分祭のために

作ってくれてる、こどもたちの変身グッツぼ一部です!!

私たちまほうのしずくと、まほうでもおなじみの作家さん

SAIさん nonoさん solosoloさん、みんな力を合わせて

今回、 にじいろの森 という子供たちの遊び場を秋分祭の間、長谷寺に作ります!!


9月22、23日

場所は篠ノ井の長谷寺です
 

また詳細アップしますね!


私は、にじいろの森駅 発の電車担当☆


どんな電車が出来るかな~~。

まだ、段ボールを集めただけ!!

これから準備していきます♪

SAIさんの作ってくれた

コメ袋を改造した小人変身アイテム、ぜひお楽しみに~~♪

出店もするので、みなさんぜひ遊びに来てくださいね~~!!!




わくわく~~!!


かみゅ
























  
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2012年09月01日

元気をくれる人

めまいがする~~!!

昨晩、布団に入って目をつむると

大きな船に揺られ、一回転、、、二回転、、、 という感覚のようなめまいに襲われました。


のどがすごい痛かったり、鼻水が出たり、熱があったので

風邪の症状かなーと思って、寝れば治ると思ったのですが、

朝起きてみると、さらにそのめまいは悪化!!

もしかして、悪阻ってこういう状態がずっと続いてる感じなのかな、、、?

と、最近つぶつぶ甘酒クラスをやってくれていたひろこちゃんが

妊娠して悪阻で苦しんでいる話を聞いていたので、

悪阻がまったくなかった私は、悪阻で苦しんでる人の体験をさせてもらってると思い、

ちょっとその症状を観察してみることにしました。

☆ずっと乗り物酔い、みたいな感じ。

☆食べ物がおいしく感じられない

☆匂いに敏感になる (隣の家で草刈していて、すっごい青臭いにおいが部屋に入ってきて、それで戻しそうになった)

☆色のきついものを見ると、うえーっと思う

☆肩が凝っている (このへん凝ってるの、気持ち悪くなる原因のひとつじゃない?)

☆味覚がおかしい。おいしくない。

☆立ったり座ったりするときに、めまいが余計にひどくなる

☆胃がむかむかする。



もりろん、私は悪阻じゃないので、あくまで 悪阻ってこんな感じに似てるのかなー?という

観察です。似てるとこもあるし、違うとこもきっとあるけど、かなり近い気がしました。

そして、ひとつ気が付いたのは、意識をめまいに集中させすぎると、その波にのりすぎてしまうってこと。

意識を、カーテンがなびいててきれいだなー。とか、

ちょっと違うことを気をむけると、少しその最悪な状況から抜け出せる感じがしました。

意識転換ですね。


そんな簡単なことだけじゃ、おさまらないもですけどね~~、、、。

そして辛い!!

本当に辛いね。

妊婦さんで悪阻状態にある方、本当にお疲れ様です。

れいちぇるも言ってたなー

「もう、悪阻あきた。」 って。 (笑)




今日はアウラを保育園に預かってもらって、母に病院へ送ってもらい

耳鼻科で診察をうけました。

そこのおじいちゃん先生が、まーおもしろくって。

「あ、過労だね! そりゃー、こんなに暑いんだもん、生きてるだけだって精一杯よ。

 そこに育児だの、授乳だの、仕事だのって、そりゃー身体が付いていかないわい。

 私だって、こんな暑いとき授乳なんてしたくないよ~。 あ、でも出ないけどね。はっはっはー」

なんだかよく分からないけれど、わたしも、はっはっはーと一緒に笑ったら

とたんに元気が湧いてきました。

「自律神経が乱れてるんだよ。ビタミン12とって、よーく寝てください。って言っても、中々子育てしてると

 休めないんだよな~」


なんか、こういう先生、好きだわ~。

母曰く、適当そうな感じが、ちょっと不安にさせるって言ってたけれど。

適当な感じくらいが好きな私は、ちょうどいい。

笑わせてくれて、こころに元気をくれる人だ~!!





アウラのいない休日なんてめったにないので、

母と帰りにラーメンを食べて帰りました。

「アウラがいないと、なんだか妙に静かだね~」

スカスカしたふところが寂しくて

でも、お迎えに行くまで、しっかり昼寝をさせてもらって、

大分回復!! 母にも感謝感謝だわ~!!


少し早めにお迎えに行くと、土曜日クラスのお兄ちゃんたちが

「あー!あうらちゃんのママが来たよ~!」

と、叫んでいてびっくり!

こどもって、よく見てるんだな~。

私はいつも、保育園へお迎えに行っても、正直自分の子にしか目がいってなくて。

沢山いるし、名前とかまったく憶えてあげてないんだけど、

子供たちって、お迎えに来る親を、みんなよく見てるんですね。


あうらはバナナを食べながら、にこにこして走って来てくれました。


ほ♪



大分体調もよくなってきた。


明日もゆっくり休んで、また月曜日からがんばろっと♪

きよちゃん、お店番変わってくれてありがとうね!

助かりました~!

れいちぇる&あさひ君、おかえりなさ~~い☆



やっぱり子育てしてるお母さんは、仕事はほどほどに!!

れいちぇるも、働くお母さんも

みんな、どうぞ気をつけてくださいね♪



近所に住む、りんご農家さんからいただいた 採れたてのりんご!!

これを丸かじりしたら、本当によく効きました!!すっごいい、おいしかった!

足長おじさん、ありがとうございました~~!!

  
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2012年08月19日

居場所を求めて居場所に戻る






去年から、

ぼちぼち

アウラと二人暮らしでも始めようかな~ なんて思っていて。

ここでの暮らしは天国みたいで、母上に本当にお世話になっているのですが、

より私がしっかりした母となるためにも、ここに居ては甘えてしまう一方だと感じたり

まあ、理由は色々あって♪



今日は物件探しに行ってきました。


まあ、さらっとですが。

でも、色々物件を見て家に帰ってきて思ったのは、

ああ、やっぱり篠ノ井っていいな~と。

自分の家のまわりって、なんの刺激もなくて面白くないなーとか思ってた時期もあったけれど、

その何もない感じとか、茶臼山に夕日が沈んでいく感じとか

どうしようもなく、美しい色した空とか

うちの前の神社の木がそよめく感じとか

ここ二年で、いつの間にか 私の一部になってしまっていたようだ。

住めば都というけれど、本当にそうだね。

父が、建てたこの家のありがたさ!!

本当にありがとうお父さん!!だな、、、。

外に求めてる時は大体

今いる自分の環境に何か不満を持っていて

でも結局はその不満はただの自分の逃げだったり、エゴだったり

甘えだったりすることもある。

そこが、ほんとに自分のただのエゴではないかを見抜けるかどうかというのに、

いつも最近迷いが生じて、

足止めを食らう。

こういうときは、あまり決断を急がない方が良さそう。だと思って

母とも色々話し合ったり、現実を見たり、貯金の額を見たり。

アウラにとっても、ばーばとの生活が大事でもあると思うし。

う~む。自分一人の決断で突っ走れなくなった今、私の脳みそは

皺を増やそうと頑張っている。

もっと直観も磨きたいんだけどな。クラリセージでも炊こうかな。




私はもともと定住したい願望がまるでないタイプで、

風のようにふらふらと、

色々なところを旅してまわっていたい人だった。

でもそれでも旅のスタイルは短期で沢山回るのではなくて

一か月、二か月と、気に入った場所があればそこに留まり

ゆっくり ゆっくり その街に馴染んでいくという旅のスタイル。

観光名所とか、遺跡とかもそんなに惹かれなくて、見てもへーすごいねえ。で終わってしまう。

まあ、そんなに記憶には残っていない、、、。


ただ、私が好きなのは、そこにどんな日常があって

どんな夕ご飯をみんな食べて

どんな風に毎日暮らしてるのかとか、

どんな恋をしてるのかとか、どんな結婚をしてるのかとか

どんな仕事をライフワークにしてるのかとか。何が楽しいことなのかとか。悩みとかなんなんだろう、とか。



同じように旅をしてる、その瞬間に同じ場所に居合わせた旅の人と

共に突然始まるディナータイムとかも大好きで、

考えてみれば、人との出逢いや、新たなライフスタイルの出逢いに、

私の旅の醍醐味があるような気がする。 あ、あとご飯がおいしいところは居ついてしまう。



まったく生まれた場所も環境も違うのに、

すごく自分が大事にしてることが似てる人たちだったりすることもあるし、

まったく違う価値観を突きつけられて、びっくりすることもある。

私は自分が日本で培ってしまった常識を破られることが大好き。

もっともっと私の中の常識を破って欲しいのだ。

破られるたびに、ああ、私はまたひとつ裸になれた。

と、違う角度から世の中を見つめることが出来て、新たなわくわくを感じることが出来る。

だからたぶん、私が今まで付き合ってきた男性とかも

そういう種の人が多いんだな、、、。 

新しい価値観や、自分にはないものを感じさせてくれたり、常識破りな人についつい興味が湧いてしまう。

だから今こうなのか、、、。

しまった!!face08

日本人なのに、外国人みたいな人が、異性問わず好きなのだ。

日本人じゃなくてもちろん外国人も好きだけれど。

だから宇宙人も好きだ。 


というか、どこの国がどうのこうのではなくて

その人が、その人の生き方をしてるかどうか。が大事なポイントかな。






また旅に行ける日はいつになるだろう。


おしりから根が生える前に行きたい。


旅をしていて、私は自分の居場所ってどこなんだろうっていつも思っていた。


ただいまって帰る場所があるから

そこが自分の居場所ではあるけれど、

どこか何かもっと違う場所があるような気がしてならなかった。

でも、最近思ったことは、

どこにいても、そこに今自分がいる場所が すべて自分の居場所であるってこと。

本当の自分でいられる居場所が沢山あればあるほど

なんだか楽しいね。

インドだったらあそこ

タイだったら あそこ

インドネシアだったら あそこ

長野だったら あそこ

東京だったら あそこ

と、思い浮かべると 自分が笑っていられる居場所が浮かんでくる

そこには 大好きな人がいたり、

大好きな川があったり

大好きな木が生えていたりする。


大好きな土の感触だったり

大好きな朝の空気だったり

大好きな  大好きな、、、


そして誰かにとっても

私がそうでありたいと願い、今日はお開きに、、、。


おやすみなさい。

ポメポロパシヨッシュ へむへむ 



何語?



なんとなく、

どこかの星で、こんな風におやすみなさいを言ってるであろうと。

空想して。 ふふふ☆



おやすみなさ~い☆

そういえば、アウラがナマステ~を覚えて、

この前インドカレー屋さんで インド人に挨拶していた。


今度は何を教えようかな。

ふふふ。






















  
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2012年08月12日

ことばのふしぎ

まじょ見習いさんたちにお店をおまかせして

ありがたいことに

あうらと夏休みをエンジョイ中のカミュです。どうもこんばんは!


お盆も休まず通常営業しておりますが

15日(水)のみ11時から5時まで
16日は定休日となっております。

どうぞ宜しくお願い致します。





さっきものすごい雨が降ってくれたおかがで

すっかり涼しいでね。


桃に、スイカにきゅうりにナス、トマト!

夏の長野は最高ですね。


先日、お店にひょっこりタイで出逢った友人カップルが

遊びに来てくれました。

彼らも「やっぱり長野は最高だ!!」 と言っていて

理由を聞いてみると

野菜や果物、食べ物が本当においしい!!とのことでした。

本当にそうだよね~。

私もそう思います。 長野は本当に最高だな。

久しぶりに会えて本当に嬉しかった!来てくれてありがとうねえみっこ!!


娘との夏休みも、何か特別なところへどこか行こうかとも思ったけれど

結局近場で済ましてしまっていますが、

それでも、こんな風にゆっくりと連日一緒にいれたことって

お店を始めてからあまりなかったことなので、

娘もわたしも、実はとても嬉しかったりしています。





最近のアウラは、よくしゃべって面白い。

「ママ、かたい かたい して。」

??

なんだろう。固い 固いって、、、。


「あ~~!! 高い高いね! 」


とか。(笑)

「ねえ ママ、今なにしてるの?」

と常に問いかけられ、

その度に

「ん?いま、歩いてるんだよ。」

「ん? 今、ぼけっとしてるんだよ。」

「ん?今、桃むいてるんだよ。」

と、「 今 」という時を常に感じさせてくれる。 何かの修行のようですね。(笑


答えるたびにアウラは

「へえ~~、いま、あるいてるの?へ~~」

と、妙に納得して へえーへー 言ってて笑えます。

ま、あんまりしつこく聞かれると疲れますが、、、。 

今日は 「悲しい」 を覚えたアウラは

おっぱいのとき、トトロが見たいみたいと言い出したので、

この一か月本当に毎日トトロのビデオばかり見てるのでいい加減見すぎだよなと思い、

「もう、トトロ、ねむいってさ。寝てるから見れないよ」

と私が言うと、口を大きく開けて目から涙をぽろぽろ出しながら

「あーちゃん、かなしい。かなしい!!わーーん」

と泣き叫んでいました。 

ふふ


悲しいをマスターした模様。 



そうそう、トトロネタでもうひとつ。

お盆の準備をと思って

いただいたきゅうりとナスに楊枝で足をつけて

馬をアウラと作りました。

「おうまさん ぱかぱか~」 と、とっても嬉しそうなアウラさん。

仏壇の前に置いて、手を合わせて。

ここまではとっても良かったのですが、、、。

トトロのビデオを観ていて、

メイちゃんがおばあちゃんの作ったきゅうりを おいしそうに食べるシーンになったとたん!

「あーちゃんも!」と言って

仏壇の前にさっき作ったきゅうりから楊枝を引っこ抜き

ぱくぱく。

あ~~!!!


なんだか残酷に見えるのはなぜ~?!


「アウラ、それはご先祖さまのだよ!じーじのじーじの!だいじ だいじ」

と言うと、

「じーじの? じーじたべる?」

と、食べかけのきゅうりを仏壇に差し出すアウラさんでした。




しゃべりだした子供って本当に面白いですね。

今まで言葉に出来なかったことも、出来るからこそ理解出来たことも多々あって。


「あーちゃん、くるまこわいの。」


赤ちゃんのころから、車に乗せると本当に大泣きで困ったちゃんだった娘。

この一言を聞いて、やっとこ納得。


そっかー、やっぱり怖かったんだね。チャイルドシートに縛られるのが嫌なのかな?と思ってた。
ま、それも嫌なんだけど。


だからあんなに泣き叫んでいたんだね。

「そうか。アウラは車が怖かったんだね。じゃ、ゆっくり運転するようにするね。大丈夫かな?」

「うん。」 

自分の気持ちを受け入れてもらえると、妙に素直にお返事をしてくれるアウラ。

「そうかそうか、アウラはそう思ったんだね。そう感じたんだね。」

逆に私がそういうアウラの気持ちを無視して、しつけしなくちゃ的な気持ちで

何か言い出すと、本当にムキになってさらに大声で泣きじゃくる。

私の気持ちを無視しないで!

彼女の奥底にある心の声は、そんな感じ。



最近はずっと、お気に入りのわんわんのぬいぐるみを必ず二匹連れて、暑苦しい毛布を必ず持って

そうやってちょっとしたアウラの安心出来るものを一緒に持ってお出かけしています。

そうすると、不安が減るみたい。

お風呂の嫌々も、

タイ式マッサージのときに足湯用に買ったタライを出してきて

「今日からこれがアウラのお風呂だよ。タライ風呂、いいなあ~ みるちゃん(人形)も入るってさ。」

と誘ってみたら、嬉しそうに入るようになった。


ほんとに育児ってユーモアと演技力が必要だね。

仕事で頭がいっぱいだったときは、正直ユーモアまで心の余裕が持ててなかった気がする。


でも、こうやってお休みで少し頭がのんびりできてる時は

育児にも余裕が持ててる自分がいる。


そうそう、

先日、おおかみこどもの雪と雨 を映画館でアウラとばーばと見てきました。

とっても素敵な映画だった!!

アウラも真剣に見入っていたなあ。

あれから 「おおかみ~~がお~~」 と、毎日言っている。

アニメを映画館で見たのは魔女の宅急便以来だったけれど、

まさか自分の子とアニメを見に行けるような時がくるなんて

思ってもみなかったなあ。

そうそう、

人生って

思ってもみなかったことが起こるから

面白いんだよね。


さあ、今夜もアウラと丸くなって寝よう。

おおかみの親子みたいに。

みなさんも素敵な夏休みをお過ごしくださいね♪

おやすみなさい。



 






















  
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2012年07月10日

ひととひと





新宿でアパレル店員をやっていたときのことを

最近よく思い出す。


私はそこで副店長をやっていて

店長は私より3歳年下の21歳の女性だった。


店長はとってもとってもしっかりしていて

接客もとても上手で

面白くて

外見もとってもかっこいい人だった。

身長も170くらいあって、それでヒールを履くもんだから

男役の宝塚の人みたいだった。



でも、私は彼女と

きっと友達にはなれない間柄だった。


店長と副店長

私たちの間にはお店があって

そしてスタッフという仲間がいた。


上司と部下という言い方も出来る。


しかしそういう問題以前に

たぶん

人間の本質の部分で

彼女とはあまり方向性が同じタイプではなかった。



私はある日

店長が不在のお店で

朝のミーティングでこんなことを後輩たちに話した。


「お店っていうのはひとつの村みたいなものだと思うんです。

 お客様は旅人。 いろんな国を旅してる旅人が

またこの村に来たいって思ってもらえるためには

 いったいどんなおもてなしを心がけたらいいでしょう?」


私としては、中々いいたとえ話だったと思っていたんだけれど、

短大卒の新人のスタッフは

その私の話に目を点にしていた。。。


と、後になって店長にあまりそういう話はどうかと思う。と怒られて

私は首をかしげた。


新宿の流行をあおる接客と商品展開の消費社会の中で

私は私の中にある

もっともっと何か違うものの見方の価値観に

しばしばそこでギャップを感じ始めていた。

それは始めは小さなもがきだったけれど

それはどんどん大きくなっていった。


(まー、このころはメイクもバッチリ

髪の毛もまきまきした生き方もファッションも都会的女性スタイルだった私が

のちにタイでひとりでお産をするに至るまでには

色々な葛藤や変化があったわけだけれど

やはりこのころから

タイの村でお産するに至るまでの原石みたいなものが

この頃から私にはあったってことだと思う。。。 ))






ある日

私はそんな彼女に

何を思ったか

自分が書いた詩を写真つきでメールで送った。


新宿にそびえ立つビルと同じくらい大きな

売上というプレッシャーを抱えた彼女に

私の詩など送ったところで

一体なんの意味があるんだろう という感じではあったし

不気味に思われていたかもしれないけれど、

私は副店長であるだけでなくて

一人の人間としての私を

彼女になんとなく知って欲しかったのかもしれない。


同じ売り場に立ち

同じ目標に向かって仕事をするもの同士。

ショップ店員である

店長と副店長という 仮面の中での交流だけの関係から

ほんの少し

ほんの少しだけ

もう一つの世界の自分たちとの交流を

図ろうと。 そんなこと、忙しい会社の中では必要ないことだと

思ってはいたんだけれど、、、。





詩を送っても

返事は来なかった。


クールな人だから

別になんとも思わなかったけど、

そんなものかと、、、。

少しだけ残念ではあった。





あるとき


たまたま店長とお昼が一緒になって

緊張しながら味のしないご飯を食べて


彼女が一服するために喫煙室へ行くのを

私はタバコが嫌いだけど

付き合いもあるしという理由でついていくと、

腰かけて たばこに火をつけて

しばらくして

店長がこう言った。


「何気に、かみもっちゃんから来る 詩のメール

 あたし保存してるんだよね。」


白いけむりが

彼女を覆っていたけれど

彼女の目の下には今日もクマが隠されていて

ノーズシャドウも濃い目だけれど

少し照れ笑いしてる表情がそこに見えた。



私はなんだかすごくうれしくて

うれしくて

うれしくて、、、


にんまりするしかなかった。


たばこくさい この休憩室に

わたしの居場所なんてどこにもないと思っていたけれど

いま

目の前にいる人と

やっと繋がった気がした。






彼女との思い出がもうひとつ。


私はホチキスのピンを捨てるとき

店長のことを必ず思い出すんだけれど、

そのわけは


「かみもっちゃん、ホチキスのピンは、ぜったいそのまま捨てちゃだめだからね。

 あたしの彼、引っ越し屋の仕事してるんだけれど、

 そういうホチキスとかそのまま捨ててあるゴミ袋でけがしたことがあって
 
 ゴミを処理してくれる人が、怪我とかするの

 私絶対に許せないんだ。 だから、お願いね。」



私が店長のことを好きだなと思った瞬間だった。

そして私が副店長で

彼女が店長であるのには

たぶんそこの違いだったんだなーと思った。



私の人生を

思いっきり私らしくしてくれたのは

この新宿でのアパレル生活だったと

今になってみて思う。

嫌だと思うことも、

おかしい!と反感を持ったことも、

沢山 叱られたことも

泣いたことも

すべて含めて

今思えば

本当に いい勉強をさせてもらったと言える。


そして褒められたことよりも

厳しい言葉をもらったときのことの方が

今の自分にとって

やっぱり身になっている。


つま先から

頭のてっぺんまで

接客のプロフェッショナルとして

今とはまた違った環境ではあったけれど

やっぱり基本的な大切なことは

ここで身につけさせてもらったと思う。


まほうのしずくでも

見習ったっほうがいいところは

ちゃんと生かしていかないとなー。

思い出していこう。どんどん。

いろんな意味で

あそこは私の人生の分岐点であり

いろんなことに気がつかせてもらった

パワースポットの一つだったな。と



あそこを退職するとき

やり手の女の次長に言われた一言。


「10年後のあなたがどうなっているか
 
楽しみにしているよ。」


あれから6年がたつ。


あと四年後、、、

私はどうなってるかな。



どんなときも

一日 一日を

私らしく生きていきたいな。



それにしても


あの時書いた詩

なんだったろう。

















  
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