2012年10月30日
女の身体と海
今夜は満月。 いつもよりも身体がむくむ。
お風呂にはいってるとき
娘がわたしの身体と、二歳児の自分の身体の違いを
不思議がっていたので
私は彼女に性教育を。(笑)
「お母さんは海だから、海藻が生えてるの。
アウラも大きくなって、海が深くなったら、海藻がはえるよ。」
「 かいそう? いいね~ かいそう 」
アウラを妊娠してるとき、私が読んだ本の中に
人類は昔、海の中で生きていたという説があった。
髪の毛は、海の中で子供が迷子にならないように、
ちゃんとつかまりやすいように成長したものなんだって。
私は妙に納得した。
海藻のような髪の毛。つややかな肌。
おとぎ話の人魚よりも、たぶん少しネイティブアメリカンみたいなたくましさをもった
海の中で生きていた人間が、遠いご先祖様に、
もしかしたらいたかもしれないね。
妊娠した私のおなかは地球そのものだった。
そして女の身体は海で、そしてその海はとても深く大きいものだった。
涙をなめるとき、そのしょっぱさに癒されて元気が出るのは私だけだろうか。
娘の海が大きく、深くなればなるほど、彼女はきっと女になっていくんだろう。
そんな娘には、もうたっぷり母性があって、
今日も沢山のわんわんたちをお布団に並べて
「おっぱいのむ?おなかすいた? ねんねしようねー。」
とお母さんになりきっている。
まだ人間としてこの世に生まれて二年半。
子供を産み、育てるという営みが、もう自然に始まっている。
この先彼女が、どんな人生を選ぶのかは分からない。
子供を産むことだけが、この世のすばらしさの全てではないし、
結婚や育児以外に、彼女の道が開かれているかもしれないけれど、
命を大切にし、育める人には間違いないと思う。
今、生まれてきている魂たちは、
みんなそんな素晴らしさがすでに宿ってる。
そんな子供たちをみてると、地球の未来は明るいんじゃないかと思える。
こんなに素敵な子供たちが沢山生まれてきてるんだもん。
彼らに導いてもらい、大人たちは彼らと共に生きる道を
一緒に作るべきだね。
満月の砂漠のお話~サンギータ編~は、
とりあえず昨日で終わりにしようと思います。
沢山の方が楽しみに読んでくださったこと、本当に嬉しかった。
ありがとうございます。
また、気まぐれに~クーリー村編~を更新するかもです。
私の表現を通して、言葉にはならない会話が出来る
数少ない友人の一人である麻生さんのHPで、
わたしの文章と彼女の写真のコラボが始まりました!
サンギータ編で生まれた私の文章が、彼女の写真とコラボすることによって
また新たな見え方があったりして面白いです。
よかったら、ご覧になってみてください。
彼女の手刺繍のバッグも最高ですよ♪
http://www.dwar.jp/news
秋の夜長に、ぜひ。
お風呂にはいってるとき
娘がわたしの身体と、二歳児の自分の身体の違いを
不思議がっていたので
私は彼女に性教育を。(笑)
「お母さんは海だから、海藻が生えてるの。
アウラも大きくなって、海が深くなったら、海藻がはえるよ。」
「 かいそう? いいね~ かいそう 」
アウラを妊娠してるとき、私が読んだ本の中に
人類は昔、海の中で生きていたという説があった。
髪の毛は、海の中で子供が迷子にならないように、
ちゃんとつかまりやすいように成長したものなんだって。
私は妙に納得した。
海藻のような髪の毛。つややかな肌。
おとぎ話の人魚よりも、たぶん少しネイティブアメリカンみたいなたくましさをもった
海の中で生きていた人間が、遠いご先祖様に、
もしかしたらいたかもしれないね。
妊娠した私のおなかは地球そのものだった。
そして女の身体は海で、そしてその海はとても深く大きいものだった。
涙をなめるとき、そのしょっぱさに癒されて元気が出るのは私だけだろうか。
娘の海が大きく、深くなればなるほど、彼女はきっと女になっていくんだろう。
そんな娘には、もうたっぷり母性があって、
今日も沢山のわんわんたちをお布団に並べて
「おっぱいのむ?おなかすいた? ねんねしようねー。」
とお母さんになりきっている。
まだ人間としてこの世に生まれて二年半。
子供を産み、育てるという営みが、もう自然に始まっている。
この先彼女が、どんな人生を選ぶのかは分からない。
子供を産むことだけが、この世のすばらしさの全てではないし、
結婚や育児以外に、彼女の道が開かれているかもしれないけれど、
命を大切にし、育める人には間違いないと思う。
今、生まれてきている魂たちは、
みんなそんな素晴らしさがすでに宿ってる。
そんな子供たちをみてると、地球の未来は明るいんじゃないかと思える。
こんなに素敵な子供たちが沢山生まれてきてるんだもん。
彼らに導いてもらい、大人たちは彼らと共に生きる道を
一緒に作るべきだね。
満月の砂漠のお話~サンギータ編~は、
とりあえず昨日で終わりにしようと思います。
沢山の方が楽しみに読んでくださったこと、本当に嬉しかった。
ありがとうございます。
また、気まぐれに~クーリー村編~を更新するかもです。
私の表現を通して、言葉にはならない会話が出来る
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わたしの文章と彼女の写真のコラボが始まりました!
サンギータ編で生まれた私の文章が、彼女の写真とコラボすることによって
また新たな見え方があったりして面白いです。
よかったら、ご覧になってみてください。
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秋の夜長に、ぜひ。
空色カミュ ホームページ
http://sorairokamyu.jimdo.com/
Posted by カミュ at 22:41│Comments(0)
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