2016年01月12日

溢れ出す記憶のカケラ


今朝 ものすごくリアルな懐かしい夢を見ていた

あまりにも鮮明で わたしは半分目覚めたような感覚の中で

その物語を 今の自分が頭の中でどんどん書き下ろしていた。

最近、毎晩そんな感じの睡眠が続いている。

そして、ものすごく辛い日々だった。

いい加減、卒業したいことなのに

中々卒業証書がもらえなくて

追試をしてるみたいなことで 溢れかえっていて

ある朝、私は怒りに震えて包丁を割ってしまった。。。

感情の爆発。

お料理をしながら怒りがこみ上げてきて

思いっきり力を入れて野菜を切ってしまったら


なんと、包丁がまっぷたつに割れてしまったのだ。

わたしは 何かを殺してしまったかのように感じて

本当に怖くなって 本当にごめんなさいと

うずくまった。。。。

その包丁は母のお気に入りで、何年も愛用してきたものだった。

わたしはいったいどうしてしまったのだろう。


その日、思いっきり母と喧嘩したあと、

あうらとランチを作った。

サンドイッチ。

わたしはまだイライラしていた。

するとあうらが

「 ママ、怒らないでつくるの。 おこってたら、おいしくできないよ。」

とニコニコしながら言ってくる。


「 うん。そうだね。。。」 とわたし。でもまだもやもや。

「 そんなのもう、わすれちゃいな。 いーのいーの わすれちゃいな。」

とあうら。

いま、このサンドイッチをたのしく おいしく作ろう。

そんなこと、もうどうでもいいんだよ。

ほら、わらって。わらって。

あうらの、天性の美しさはここにある。

瞬間、瞬間に生きられるひと。

そして、絶対に他人にブラされないの。。。


溢れ出す記憶のカケラ


そして、彼女が作ってくれたサンドイッチ。。。



解けていくハート。

わたしはまた、自分を攻めていた。

自分で自分をせめて 攻めて、、、

はやく はやく と急いでいた。

深呼吸 大丈夫。

私が泣き出すと、みーはハンカチを持ってきてくれて

「ママ、だいじょうぶ?」 と 涙を拭いてくれる。


「しっかりちてね。」 覚えたばかりの日本語。

わたしは、このふたりの天使にいつも守られている。

わたしの中にある ⚪︎⚪︎を、もう 卒業しなくては、限界がきている。

進まなくちゃ。

船はそこまできてるんだもの。

「 それは、この旅には持っていけないのだよ 。 置いていきなさい。
それが置いていけないのならば、あなたは一生をそこで暮らすのです。さあ、どうしますか?」



置いていかなくてはいけないものは、

今まで自分が一番 大事にしてきたものばかり。。。


空を見上げる

飛行機雲が 美しくのびていく




「 はい。決めました。 わたしはその船に乗ります。」




溢れ出す記憶のカケラ






今朝みた夢の物語


遠い 遠い それはわたしの魂の記憶なのだろうか

時代 背景 姿 形は違うけれど

今 ここで繰り広げられているこの物語と

ほぼ同じ展開が繰り広げられている。

その物語は、次回につづく



魂の歌い手 空色カミュ




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