2016年08月06日

月と花火

私の朝は

隣に眠る次女のミイさんに キスされて始まる。

目を覚ましたミイさんは

「 ママ、だいすき 」

と言って、必ず毎朝キスしてくれるのだ。

もちろん私も、同じようにする。

「みーちゃん、生まれてくれてありがとー♡」

彼女は私を笑顔にするためにやってきてくれたのだと
いつも思う。

11月で3歳を迎えるみーさんは

生まれるときも絶対の安心感で

生まれてからも「この子はすごく柔軟性がある。心のポケットが広いこだなあ」
と、何も心配せずすくすくと育ってくれた。

たましいの宿る場所 という

あの コロコロ ころころ ころがって、、、

という、空色カミュの代表的ソングとなった唄を連れてきてくれたのも彼女だった。


私の人生の中でかなり過酷な時を選んで
やってきてくれてるあたり、
本当に肝のすわったたましいなのだ。

6歳の長女は、

本当に正直

いろいろ育てるのが難しいタイプではあったけれど 、そして現在進行形でもあるけれど

だからこそ私にたくさんの学びをくれる。

そして個性的な彼女は、私の表現者としての役割を広げてくれる。

とっても素直でピュアで、チャーミングな彼女。



私の暮らしにはいつも

スイートな言葉が溢れている。

そして、時に野生的な音も行動も、奇声も多々ある。 笑




夏休みはカオスだ。




今宵は細い三日月を眺めながら

近所のお友達と花火をした。




花火の光と

そこにうつる子どもの表情は

なんだかよく似ていて。

同じエネルギーに満ちてる感じ。。。



それを見つめる母親という生き物もまた

みな

同じような表情をしていて。




わたしは平凡が退屈で苦手だけど

平凡な今を ハッピーに感じられた

素晴らしい瞬間だった


ここにある幸せ



そういえば、こんな会話を朝したんだった。

「 ママー、ママはこれもかったの?」

と、わたしの身体を指差すみーさん。

「ん? これはね、もらったんだよ」 と、わたし。


その時、その自分が発した言葉に鳥肌が。。。


そうだった。

わたしの身体は もらった身体だった。

お金で買ったものじゃないんだった。



わたしは生まれてきただけで

めちゃくちゃ素晴らしいギフトを

もらっていたんだった!!!



月と花火



人生はギフト。

誰が何のために?

わたしに 私という人生をくれたんだろう?

そう思ったら

すべての今ここが

愛おしく

暑い日差しの先に見える世界と共に

溶けていくのだった



ありがとう

みんな

ありがとう










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