2012年08月08日

ナースアウト☆☆@気楽房

ああ、なんて楽しい一日だったのでしょうか。

身体はなんだかくたくたですが、

心はぴちぴちしています。

みなさんこんばんは!!






今日は篠ノ井の茶臼山動物園よりもう少し山奥に入ったところにある

とっても素敵な時の流れる古民家の気楽房さんにて、

~ナースアウト~ という 同時授乳イベントが行われました。

私はそこで、ライブをしてほしいとかすけちゃんからお誘いをうけ、

今回、私自身も授乳中ということもあって、

おっぱいのうたを新たに作り、ピアニストの朋さんの音楽で歌わせてもらいました。

このイベントはもともと

公共の場で授乳をしようとしたお母さんが、ここではあげてはダメだよ。と怒られ

それがすごく辛いこと&理不尽なことに感じ、声をあげたのが始まりとのこと。

ナースアウト(外で授乳する)というイベントで、授乳中のお母さんたちが集まり

同時に授乳をすることによって、授乳は自然なことだよ~ということを

世間にアピールすることが目的な、全国で同時に行われているイベントです。
 
私も今回、長野ナースアウトの主催のかすけちゃんに

ライブのお誘いを受けるまで、正直そういった活動があることは知りませんでした。


そもそも日本は、一体いつから人前で授乳することが窮屈になってしまったのでしょうか?

はてはて??

授乳中のお母さんの姿って、女神様みたいに美しいって思うのは

私だけでしょうか?

そんな女神様みたいな姿を見て、なんだか幸せだな~って感じて

こころほがらか~~☆って和み、

子供たちもそんなお母さんの姿をみて

自然と母というものを知るのではないだろうかと思うんだけれどなあ。


外での授乳が窮屈な社会、場所、システムというのは、

たぶん自然な穏やかな生活というものから離れたところにあるのだろうと思います。

そういった自然な穏やかがまだ存在してる場所では、気持ちよく授乳は出来るし、

そういうところに集まった人々からは、授乳を見せるななんて声は聞こえてこない。

やっぱり簡単に言えば人々の心がとげとげしてる都会的なところ、人々の心が経済中心的なところでは

お母さんたちは子どもにおっぱいをあげられない。という共通点があるような、、、。

今ではすぐれた授乳服や、ケープなどもあるので、そういったものをうまく利用し

お母さんたちも様々な場所で気軽に授乳してる姿も目にします。

私としては、どんどんしちゃお~~♪ っていう気楽なノリです。

世の中には変態的な人もいるので、そういう意味でも授乳をはばかれてしまう世の中でもあることが、

なんだかとっても寂しい、残念だな、とも思います。


前置きが長くなったけれど、、、



赤ちゃんは 「おっぱいしたい!」 という気持ちにまったはなし。

ぎゃんぎゃん泣きさけぶ赤ちゃんを連れて、右往左往しなくてはならない母親の焦る気持ちに

拍車がかかり、赤ん坊はもっともっと 声をあげて泣くんですよね。

赤ちゃんが欲しい時にあげることが一番!!

それが、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても、生きやすい社会の在り方、人間の自然な在り方です。

ここは強気でちょっと断言したいな。


まほうのしずくでも、そんなママたちに自由でいて欲しいから、

オムツ替えや、授乳がゆっくり出来る部屋を用意してあります。

街に疲れたらぜひまほうで、気楽に休んでいってくださいね!




私は店番中、女性のお客様の時は

あうらにおっぱいをあげながらレジを打ったりもしていました。(笑


そのくらい、授乳って生活の中の自然な流れの一部だと思います。



さてさて、

本題に、、、  またまた長くなってる!!すみません。

今日は本当にたくさんのお母さんと子供たち、これからお母さんになろうとしてる方たちに出逢えて

本当にいいエネルギーをいただきました。

私は今回、娘を保育園に預けて

自分が歌うことに集中させてもらいました。ちょっと悩んだのですが、

歌ってるときは集中してるので、やはり娘にこの前の様に中断させられたくなかった!(笑

「おわり~~!!!」 と、マイクに叫び、ライブを中断させたい衝動にかられる娘さんは、

今日は保育園で楽しく遊んでいただき、

そのおかげで、とっても気持ちよく歌うことが出来た!!

ありがとう。アウラ。まあ、これからもライブの機会は沢山あるであろうから、許してね。

気楽房さんは本当に素敵な空間で、本当に居心地が良すぎて、中々帰れませんでした。

お母さんたちが子供をあやしてる姿は、本当に美しくてたくましくて、

私はみんなの姿にとっても勇気をもらい、家に帰って娘を抱きしめたとき、

ああ、育児って幸せだなーって素直に心から思えた自分がいました。

同じようにお母さんを頑張ってる人の姿を見た時に、自分と娘との関係を新たに自分の中に

見出すことが出来たのだと思います。

やっぱり、一人で生きてるんじゃないんだね。


ライブ中も、やっぱり妊婦の朋さんから出てくるピアノの音色は

とてもやさしくって、力強くって、 私は何度も泣いてしまった。

歌ってるとき、いつも泣いてばかりいるよ。でも、泣いちゃいけなくないよね。


助産師さんの読んでくださった絵本。

戦時中、食べ物がなくて、お母さんのおっぱいが出なくなり

ミルクが配給されたのだが、お兄ちゃんがおなかが減ってしまいミルクをこっそり飲んでしまい

赤ちゃんがそれでは間に合わず、命を落としてしまった赤ん坊の話。


胸が本当に痛かった。

少し前の日本の姿。

そう遠くはない。


これについては、思うことが沢山あって、今ここにまだ書けないので、

今度じっくり気持ちが落ち着いてから、書きたいと思います。




今日出逢えた
みなさん 本当にありがとうございました!!!

持ち寄りご飯会も本当においしかった~~~!!

スイカ割りも!!


そして、今回のナースアウトのために作った

おっぱいの歌、動画アップしましたので、よろしかったら聞いてみてください。

結構、今日あったお母さんがたちが、私たちのライブの映像を聞いてくださってることが分かって

とても嬉しかったです。

ありがとうございます♪♪

朋さんが無事お産し、子育てもちょっと落ちついてきたころ、

一枚、アルバムを作れればいいなーとわくわくしております♪

~おっぱいタイム~ 

http://www.youtube.com/watch?v=3UEiRuh24-s&feature=youtu.be

今日も娘は

「ママのおいしいおっぱい~♪」 と言いいながら おっぱいをぐびぐび飲んでおります。










  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る