2012年10月03日

つるかめ助産院



昨日の10時からNHKでやっていた連続ドラマ

「つるかめ助産院」 観てる方いらっしゃいますか~?

わたし、ドラマとかたまーに興味があるやつだけ観るんですけど、

このドラマは本当に素敵!!

私がタイでのお産からアウラを連れ日本帰って来てしばらくした頃、

あるとき誰かから薦められた一冊の本。母だったような、、、義理のお姉さんだったような、、、。


それが、小川 糸さんの 「つるかめ助産院」でした。


読んでみてとっても驚いたのは、わたしがタイでお産を決心したことと

このつるかめ助産院で産むことを決心した主人公の女の子の心情が

結構かぶっていて!!まるで自分のことみたいで。。。どんどん引き込まれちゃった。

たぶん、そういう気持ちになる読者が多かったから、こんなに話題になったんだろうなー。

いま、 ~お産~ がとってもテーマになっているもんね。

なんでこんなにもお産にこだわる女性が増えてきてるのか?


お産て、本当に 自分の今までの生き方とも、両親との関係とも、パートナーとも

そして新たな未来とも向き合うことだから。

心とも、身体とも向き合うことになる、 わんさかわんさか

いろんなことが浮彫になって、そしてお産とともにすべて浄化される気がする。

それを私は解放だと感じた。。。

女性が母になると更に美しくなるのには、そんなわけがあるの。





タイで自分たちだけでお産したことを、世間には秘密にしなさいと両親には言われていた私ですが、

(私は隠すことなど何もないと思って人に話しているけれど)

この本を、両親に読んでもらったら、きっと私の気持ちを理解しやすかったかもなって思いました。




うちの両親はもちろん、はじめ助産院で産むことも反対だったし、

ましてやタイで、助産師さんも先生もいない、プライベート自然出産だなんて

大反対に決まっていたので、変な心配をかけないように、実は日本に帰ってくるまで

どんなお産をしたかは秘密にしていました。

「 病院は近くにあるからね。大丈夫!まかしといて! 」 とだけ伝えて、、、。





ぜひ、助産院でのお産を毛嫌いしてる人たち、いまお産に迷いがある人、すべての妊婦さん、

パートナーの人、家族、

娘が初めてのお産をする、おばあちゃんやおじいちゃんになる人

に読んでもらいたい一冊です。

本が苦手な人には、ぜひこのドラマをお勧めしたい!

いいメッセージが沢山詰まっています。

助産院で産む 良さとリスクについても、昨日の回では説明していたし、

パクチーちゃんのお母さんの話は本当に、素敵だなと思った。

(観てない人には分からない内容ですみません!)





私もタイでのお産のことを本を書きたい。

やっとこどんなことを伝えたいかがまとまってきた。

今までは書きたくても、なんかちょっとまだどこに焦点を当てていいかに迷いがあったけれど。


今は、自分の中での色々なことが解決に向かっていて、

その中でまた見えてきた気持ちが沢山あって、

繋がりだしてる感じ。  融合しだしてる、、、というか。

あと少し、、、。



冬にこもって書き上げるぞ!!!















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