2013年12月30日
今年を振り返って。2013
さてさて、今夜はどこまで書けるだろうか。。。
タイトルを ~振り返って にしてしまったけれど
果たして振り返るところまでいけるんだろうか。。。 (笑)
お湯を沸かしてハーブティをいれて
娘たちが寝静まった寝室の扉を少しだけあけて
となりの部屋のこたつで、パソコンを開く私。
静かな夜。
少しだけ、お母さん業休憩の時間。ありがたい。

三歳の娘も、絵本を三冊読んで足を撫でれば寝てくれる習慣がついたので
以前よりとても楽になった。
寝る前には裸になってしまう彼女の体質も
半年前までちょっと悩んで 「服を着なくては風邪ひいちゃうから着て~」とよく叱っていたけれど
今は洋服を脱ぎだしたら「 しめしめ。眠いぞ。早く脱ぎな! 」
という感じまで気持ちが楽になっている。
それが彼女のスタイルなんだもの。
そこを受け入れることにした。
もともとタイで産まれて、裸でしばらく育ってるので
今更、洋服を着なきゃだめよなんて、彼女にしてみればとても
とんちんかん?な話だったかもしれない。
最近、世の中の常識に、いつの間にか自分も標準を合わせていることがあって
あ、いけんいけん。と思うことがある。
マナーは守った方がいい場面が多いけれど、
常識は疑ってみることは必要だと私は思っている。
それは旅を通して、体感してきたことのはずなのに。
子育てしながら、長野にどっぷり浸かっているこの4年間の間に
私の価値観はまた、世の中の一般常識的なところに
はまりだしているのかもしれない。という恐怖。
でも、はまっていたほうが、生きやすいというよくわからないジレンマ。
長い物から抜け出そうとすると、戦わなくてはならない時が多くて
正直、それだけの気力が20代の時のように中々湧いてこなかったり、、、。
そしてそこから自分の価値観や物差しをつくる作業は
感覚や直観も大切だけれど、バックグラウンドを猛勉強することが必要であることにも
気づいてはいるけれど、正直今はまだ、お休み中だ。(産後なので~)
もともと、直観や感覚だけで流れるように、そして今を受け入れて生きてる私のスタイルは
人には理解してもらえることが少ないし、説明も出来ないことが多い。
でも、感覚っていうのは、無責任であるということも多々感じる。
そして、なんとなくその常識に自分がのかってる時ってのが一番良くないパターン。
頭がフリーズ状態。目を覚まさなくちゃ!と、ほほを自分で叩いてみる必要がある。
世の中の常識に合わせて生きてると、妙に楽だったりするからこれまた厄介。
無理に反発することはないけれど、妙に楽な状態っていうのは
何かに自分が飲み込まれてる状態でもあるんだなと最近感じる。
そして妊婦ライフから産後を経て感じることは、
やっぱり妊婦の時は頭がぽーっとしてることが多くて
世の中の情勢や政治のことなど、全然自分の中に入ってこなかった。
フェイスブックで、友人たちの発言などを読んでいても、ニュースを見ていても
正直なところ、そういう問題からは離れていたいという気持ちが強くて
人任せな、自分で精いっぱいな私。というのを体験させてもらっていた。
自分の中で起きてることで毎日いっぱいいっぱいで、
そこまで気持ちが届かなかった。
正直、今もそう。まだ、そういうところまで精神も身体も追い付いていかない。
産後もうすぐ二か月。
自分の身体の回復、家族との日常、赤ちゃんのお世話、長女との遊びの時間、
ごはん作り、洗濯、寝かしつけ、、、
そんなことに目をむけているだけで精一杯、、、。
しかし、それが人間本来の営みの形であり、その営みを真剣に楽しんでいることが
人の幸せの循環であると思うのだけれど
それ以上にやらなくてはならないことや、考えなくてはならないことや
戦わなくてはならないことが食い込んでくる今の世の中の現状は
本当に異常事態なのだ。。。
あうらをタイでお産して長野に帰ってきてから
私は大分、自分の「こうしたい。こう生きたい」
という核のようなものを、そぎ落としてきたように思う。
そういった自分中心な生き方によって
体験したことは、たくさんの気づきも喜びもあったけれど、哀しみも沢山生んでいた。
それは一件自分を通していてかっこいい感じにも見受けられるけれど
傲慢なただの我儘であったことも否定できない。
そこに反省が沢山あった私は、生き方を変えてみる必要があると思った。
極端につっぱしり壁にあたってやっとこ気が付くタイプなので
バランスを見つめ直そうと、、、。
子供と言う存在が出来て、今までの自分の生き方、遊び方、ものごとの進め方とは
まったく違うステージにあげられ、
はて、一体どうしたものか、、、。
と、毎日格闘していたような三年間。
シングルで子供を育てるっていうのは、
ホントに大変なことであると身に染みた、、、。
でも、だからこその体験ももちろんあったけれど。
バランスのもっととれた自分になるために、と思いつつも
初めての子育てと仕事の両立に手が一杯で
そして精神状態もいっぱいいっぱいだったなあ。
もちろんその中で、とてもやりがいのあることや、楽しいことや
人との出逢いに恵まれたり、歌えたり、
様々なチャレンジをさせてもらえたことは
助けてくれた家族や友人たちの支えがあってこそ。
なんだかんだいって、自分のやりたいことを開花させてもらってきたもんなー。
今思うと、私は「お母さん」ではまだなかったんじゃないかと思う。
お母さんになる前のさなぎみたいな、、、。
二人目の子を産んでみて
初めて私は 母としてのスタートラインに立てたような気がしている。
あうらを産んでからの三年間は
自分のやりたいことをまだまだ優先していたい。という気持ちが強かったもの。
もちろん、それも自分の人生の役割として忘れてはならないことだけど、
今、目の前にある自分のワーク(子育て)をほったらかしてまでやることではない。
今、自分に与えられたことをまっとうしてこそ、次のステップがあるんだと
二人目を産んでみて、感じている。
神様が私に授けてくれてた、ふたつのいのち。
彼女たちが、この世の入り口として私を選んでくれたこと。
私は娘たちを守り、彼女たちの可能性を開花させていくという役割があたえられた。
そして
その子育てを通して、自分を育て、、、。
ああ、喜びも多いけれど、本当に気力、体力、忍耐力が必要。
そしてお金も、、、!!
色んな意味で、責任があるなあ。
さあさあ、私はこれから
どんな私になっていくんだろう。
楽しみだ。
長女は身体は三歳になってからは本当に強くなって、
熱が出ても一日あれば次の日には元気になってるパターンも多く
病院のお世話にもほとんどとならなくなった。
保育園も一歳から通っているけれど、
毎日行きたくないとぐだぐだいっていたのが
ここ数か月はお友達の名前も出るようになって、とっても楽しい様子。
私が落ち着いているからか、彼女も落ち着いているのかもしれない。
そして私が落ち着いていられるのは、まわりで助けてくれている人のおかげ。
2013年は前半は歌を歌ったり、
リラクゼーションの勉強をしたり、
空色を始めたり
そして妊娠して、、、
大きな心強い出逢いがあって
モノづくりに励んだり、、、
お産して
次女に出逢えて
家族の絆というものを、作り上げている最中の今。
人生って、巻き戻してみてみると本当に面白いくらい
ちゃんとパズルになってるね。
沢山泣いて
沢山笑った
最高の一年でした。
応援してくださった皆さん
ありがとうございました。
残すとこ一日。
みなさんもどうか、暖かいほっとする年末となりますように。
心をこめて。
空色カミュ

タイトルを ~振り返って にしてしまったけれど
果たして振り返るところまでいけるんだろうか。。。 (笑)
お湯を沸かしてハーブティをいれて
娘たちが寝静まった寝室の扉を少しだけあけて
となりの部屋のこたつで、パソコンを開く私。
静かな夜。
少しだけ、お母さん業休憩の時間。ありがたい。

三歳の娘も、絵本を三冊読んで足を撫でれば寝てくれる習慣がついたので
以前よりとても楽になった。
寝る前には裸になってしまう彼女の体質も
半年前までちょっと悩んで 「服を着なくては風邪ひいちゃうから着て~」とよく叱っていたけれど
今は洋服を脱ぎだしたら「 しめしめ。眠いぞ。早く脱ぎな! 」
という感じまで気持ちが楽になっている。
それが彼女のスタイルなんだもの。
そこを受け入れることにした。
もともとタイで産まれて、裸でしばらく育ってるので
今更、洋服を着なきゃだめよなんて、彼女にしてみればとても
とんちんかん?な話だったかもしれない。
最近、世の中の常識に、いつの間にか自分も標準を合わせていることがあって
あ、いけんいけん。と思うことがある。
マナーは守った方がいい場面が多いけれど、
常識は疑ってみることは必要だと私は思っている。
それは旅を通して、体感してきたことのはずなのに。
子育てしながら、長野にどっぷり浸かっているこの4年間の間に
私の価値観はまた、世の中の一般常識的なところに
はまりだしているのかもしれない。という恐怖。
でも、はまっていたほうが、生きやすいというよくわからないジレンマ。
長い物から抜け出そうとすると、戦わなくてはならない時が多くて
正直、それだけの気力が20代の時のように中々湧いてこなかったり、、、。
そしてそこから自分の価値観や物差しをつくる作業は
感覚や直観も大切だけれど、バックグラウンドを猛勉強することが必要であることにも
気づいてはいるけれど、正直今はまだ、お休み中だ。(産後なので~)
もともと、直観や感覚だけで流れるように、そして今を受け入れて生きてる私のスタイルは
人には理解してもらえることが少ないし、説明も出来ないことが多い。
でも、感覚っていうのは、無責任であるということも多々感じる。
そして、なんとなくその常識に自分がのかってる時ってのが一番良くないパターン。
頭がフリーズ状態。目を覚まさなくちゃ!と、ほほを自分で叩いてみる必要がある。
世の中の常識に合わせて生きてると、妙に楽だったりするからこれまた厄介。
無理に反発することはないけれど、妙に楽な状態っていうのは
何かに自分が飲み込まれてる状態でもあるんだなと最近感じる。
そして妊婦ライフから産後を経て感じることは、
やっぱり妊婦の時は頭がぽーっとしてることが多くて
世の中の情勢や政治のことなど、全然自分の中に入ってこなかった。
フェイスブックで、友人たちの発言などを読んでいても、ニュースを見ていても
正直なところ、そういう問題からは離れていたいという気持ちが強くて
人任せな、自分で精いっぱいな私。というのを体験させてもらっていた。
自分の中で起きてることで毎日いっぱいいっぱいで、
そこまで気持ちが届かなかった。
正直、今もそう。まだ、そういうところまで精神も身体も追い付いていかない。
産後もうすぐ二か月。
自分の身体の回復、家族との日常、赤ちゃんのお世話、長女との遊びの時間、
ごはん作り、洗濯、寝かしつけ、、、
そんなことに目をむけているだけで精一杯、、、。
しかし、それが人間本来の営みの形であり、その営みを真剣に楽しんでいることが
人の幸せの循環であると思うのだけれど
それ以上にやらなくてはならないことや、考えなくてはならないことや
戦わなくてはならないことが食い込んでくる今の世の中の現状は
本当に異常事態なのだ。。。
あうらをタイでお産して長野に帰ってきてから
私は大分、自分の「こうしたい。こう生きたい」
という核のようなものを、そぎ落としてきたように思う。
そういった自分中心な生き方によって
体験したことは、たくさんの気づきも喜びもあったけれど、哀しみも沢山生んでいた。
それは一件自分を通していてかっこいい感じにも見受けられるけれど
傲慢なただの我儘であったことも否定できない。
そこに反省が沢山あった私は、生き方を変えてみる必要があると思った。
極端につっぱしり壁にあたってやっとこ気が付くタイプなので
バランスを見つめ直そうと、、、。
子供と言う存在が出来て、今までの自分の生き方、遊び方、ものごとの進め方とは
まったく違うステージにあげられ、
はて、一体どうしたものか、、、。
と、毎日格闘していたような三年間。
シングルで子供を育てるっていうのは、
ホントに大変なことであると身に染みた、、、。
でも、だからこその体験ももちろんあったけれど。
バランスのもっととれた自分になるために、と思いつつも
初めての子育てと仕事の両立に手が一杯で
そして精神状態もいっぱいいっぱいだったなあ。
もちろんその中で、とてもやりがいのあることや、楽しいことや
人との出逢いに恵まれたり、歌えたり、
様々なチャレンジをさせてもらえたことは
助けてくれた家族や友人たちの支えがあってこそ。
なんだかんだいって、自分のやりたいことを開花させてもらってきたもんなー。
今思うと、私は「お母さん」ではまだなかったんじゃないかと思う。
お母さんになる前のさなぎみたいな、、、。
二人目の子を産んでみて
初めて私は 母としてのスタートラインに立てたような気がしている。
あうらを産んでからの三年間は
自分のやりたいことをまだまだ優先していたい。という気持ちが強かったもの。
もちろん、それも自分の人生の役割として忘れてはならないことだけど、
今、目の前にある自分のワーク(子育て)をほったらかしてまでやることではない。
今、自分に与えられたことをまっとうしてこそ、次のステップがあるんだと
二人目を産んでみて、感じている。
神様が私に授けてくれてた、ふたつのいのち。
彼女たちが、この世の入り口として私を選んでくれたこと。
私は娘たちを守り、彼女たちの可能性を開花させていくという役割があたえられた。
そして
その子育てを通して、自分を育て、、、。
ああ、喜びも多いけれど、本当に気力、体力、忍耐力が必要。
そしてお金も、、、!!
色んな意味で、責任があるなあ。
さあさあ、私はこれから
どんな私になっていくんだろう。
楽しみだ。
長女は身体は三歳になってからは本当に強くなって、
熱が出ても一日あれば次の日には元気になってるパターンも多く
病院のお世話にもほとんどとならなくなった。
保育園も一歳から通っているけれど、
毎日行きたくないとぐだぐだいっていたのが
ここ数か月はお友達の名前も出るようになって、とっても楽しい様子。
私が落ち着いているからか、彼女も落ち着いているのかもしれない。
そして私が落ち着いていられるのは、まわりで助けてくれている人のおかげ。
2013年は前半は歌を歌ったり、
リラクゼーションの勉強をしたり、
空色を始めたり
そして妊娠して、、、
大きな心強い出逢いがあって
モノづくりに励んだり、、、
お産して
次女に出逢えて
家族の絆というものを、作り上げている最中の今。
人生って、巻き戻してみてみると本当に面白いくらい
ちゃんとパズルになってるね。
沢山泣いて
沢山笑った
最高の一年でした。
応援してくださった皆さん
ありがとうございました。
残すとこ一日。
みなさんもどうか、暖かいほっとする年末となりますように。
心をこめて。
空色カミュ

空色カミュ ホームページ
http://sorairokamyu.jimdo.com/
Posted by カミュ at 22:52│Comments(0)
│カミュの子育て、アウラの親育て