2016年06月16日
裸足で乗り越えた時
ここ数日
すごく色んなことに気づかされています。
先日のことですが
日中の誰もいない公園で
長女と二人 遊んでいた時のことです。
大きな滑り台になってる丘みたいなところがあって
そこを思いっきり下から駆け上がって頂上を目指すあーちゃん。
何度か失敗しながらも、ぐいぐいと高まるエネルギー。
そしてやったー!と頂上へ着きました。
するとわたしにも登っておいでと言いました。
わたしは滑る坂道がすごく怖くて苦手なんですね。
「ほらー、ママあーちゃんがここまで来たら手を引っ張ってあげるから
登ってきてーー」って言うんです。
言い出したら聞かないんですよね、あーちゃんて。
だから仕方なく、一回トライしてダメだったってところを見せて
諦めてもらえばいいかな、、、とか考えちゃったんですね。
で、一回少し助走をつけて登ったら
案の定途中で滑って転びそうになってしまいました。
サンダルがまた滑るんですよ。
「ほらやっぱりママには無理だよー」とか呟いちゃって。
で、上で待ってるあーちゃんが手を伸ばして応援してるんですね。
その姿をみたら、なんだかこの山を登り切ることができたら
何か変わるんじゃないか、、、みたいな気持ちになったんです。
滑ったら怖いっていう、わたしの心のブロック。
で、もう一度助走をつけてトライ。
でもやっぱり真ん中くらいで怖くなって気持ちが逃げちゃうの。
でもその時にふと、裸足になればいけるんじゃない??と身体で気付いたんです。
よし。
「靴をぬげばいける!!」 とさけび サンダルを脱ぎ捨て
思いっきり助走をつけて へいやーーー!!!!と登ったら
「わーーー♡ いけたーーー!!!」
あーちゃんのゴールに抱きつくことが出来たんです。
その時気付いちゃったんです。
いらないのは、守ってるものだったんだって。
裸足になったとたん、足の裏がしっかりバランスをとってくれて
しかも肌が吸盤の役割も果たしてくれて
わたしの身体は完璧だったんです。
そしてメラメラとみなぎるエネルギー!!
子供も時の自分の身体の感覚を久しぶりに思い出しました。
自分の安全のために、よかれと思って身につけてるもののせいで
逆に自分が出来ない人になってることって?
色々あるよね。
答えはいつもそこにたどり着く。
わたしが求めたタイでの自力出産も
そんな自分の中に眠る本能を目覚めさせたい欲求にかられたからでもあります。
わたし達は、自分の命という最大限の資産をまだまだ隠しもっている。
わたしは私の命と身体の本気に出会いたい。
それそれ!!
それなんだよ!!
あーちゃん、また教えてくれたね。

みなさんは、本気の自分の命の強さを
どれくらい知っていますか?
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Posted by カミュ at 00:19│Comments(0)
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