2011年11月28日
彩るものたち
五日ぶりに
外の空気を吸いました。
深呼吸すると
寒さが体中に染みわたりました。
冷たい空気っておいしい。
病院の中の空気は
なんだか人工的な味がした。
無事退院~~!!
あうらのお熱もやっとこ下がり、いつもの笑顔が見れました。
本当に良かった!!
なんだか少し痩せてしまった感じがする。
抱っこすると
ずしっと重たかったのに
今のあうらは ふんわりとしている。
家に帰ってきたらやっとこご飯も食べてくれたし
少しずつだね♪
私もコンビニのお弁当から解放~~。
これが一番辛かった、、、。
患者であるあーちゃんにはごはんが出るけれど
私は付き添いなのでご飯は出ません。
なのでいつも外からご飯を買ってきてもらっていました。
手作りのものにとーーっても飢えていましたが、
母も疲れ果てていたので、そんなことまでは頼めず、
コンビニや売店のおにぎり三昧。
食べれるだけありがたいので文句は言えないけれど、
やはりカラダを作るものはやっぱりご飯!
家に帰ってから母が焼きうどんを作ってくれて、
そこから湯気が出てるのとか、ほんとーーにしあわせでした。
あうらにも、からだを強くするごはんを
ちゃんと作ってあげないとなって
改めて思いました。
それにしても、
家に久しぶりに帰って思うことは、
暮らしって
色々なモノに支えられてるんだなーってこと。
殺風景なあの病室では
なんだかとても内面を見るのにはよかったけれど、
自分の家に帰ってみて、
「ああ、我が家だ~~♪」と安心するあの感覚は
やっぱり愛おしい暮らしの物たちが放つ
それぞれの存在感が ひとつの一体感を演出してくれているのだと
感じました。
それはとても絶妙なバランスで。
自分が選びとった色。
友達からの贈り物で辿りついた色。
昔からずっとそこにある色。
季節によって変わっていく色。
いろんな物が解き放つ 様々な色。
暖かさ。
なんだかすべてが新鮮でした。
そしてとてもありがたかった。
一緒にいてくれて
ありがとう。物さんたち♪って思いました。
そしてもういっこの気づき。
あうらを保育園に通わせたり
ばーばに預かってもらったり
その間に私は仕事をしたりしていたけれど、
この五日間
24時間ずーーっと ぴったんことあーちゃんとくっついていて感じたことは
ああ、やはり
あうらは私を求めていたんだなってこと。でした。
私が一緒にいるだけで、あうらはなんだかとても嬉しそうで
安心していて
私が一緒だとよく眠り
私がいなくなるとすぐに目を覚まし
ママ ママ~~!!と泣く。
なんだか、生まれたばかりの頃を思い出しました。
抱っこしてないと、すぐ泣くし、
おっぱいは離さい。寝れない。あの懐かしい日々がまたはじまった~~!!
あれは、正直あまり戻りたくない過去だったんですが、、、(笑)
一度通ればもういいよ~って。もちろんかわいかったけど~!!
そうなってくると、私もずーっと笑顔ではいられなくて、
正直疲れるし、自分の時間はないし、
授乳だってしんどいときもある。
くう~~~っと思ったら
おもしろい歌を歌ってみるしかないよね~~。
やっぱり一番の薬は
お母さんの笑顔だよね。
わたしも
あーちゃんの笑顔が大好きだもん。
*写真はインドのラジャスターんのおじちゃん。
砂漠のある地方は
みんなやたらとカラフル。
元気な色をもらいましょう!
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Posted by カミュ at 21:59│Comments(0)
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