2013年05月25日
三歳になったあなたへ
三年前のあの夜
夕ご飯はタイの香草をたっぷり入れた豆乳パスタだった。
大きなお腹をなでながら、一つしかないコンロで夕日に包まれながら
私が休み休み作ったものだ。
豆乳は、屋台でいつもおばちゃんから買っていたやつ。
揚げパンみたいな甘いおやつも、いつも数個一緒に買っていた。
香草は、夕方の路上のマーケットで買ってきたやつ。
何のハーブが入ってたかな。バジルはあったな。
いつ陣痛が来てもおかしくない週数だった私は、その頃ずーっと家にいた。
町まではバイクで20分かかる。
さすがにバイクは
臨月の妊婦の私は乗れなかった。
Pai に住んでいる日本人のNさんが作っていたお寿司もたまたまその夜あって、
なんだかものすごい食べきれないほどの豪華な夕ご飯タイムを過ごしたことを覚えている。
私が大好きなミックスフルーツのシェイクもあった。
マンゴーの甘い匂いが常に部屋には充満していて、
猫のぷーにゃんが甘えたくて
私の足元にへばりついていたっけ。そうそう、蚊も沢山いたっけな。
冷静を装っていたけれど、実は夕ご飯を食べてる時から
私の身体には変化が起こっていた。
腰のあたりが生理痛のように重く痛く、
これがあの陣痛??というような波が来始めていた。
満月ころ生まれてくる。
そう勝手に思い込んでいた私たちは、まだ満月まで三日ほど早いその夜に
お腹の中のベイビーがこの世に降り立つ準備を始めていることに
若干焦ってしまっていた。
「今夜か、朝か、、、。 きっともうそろそろだよ」
そう言う私を始めは信じなかった彼も、私の陣痛にゆがめる身体を見て
慌ててお産部屋の準備に取り掛かった。
蚊帳を吊るし、ゴザを敷き、お湯を沸かし。。。
天井からは一本のロープが下がっていた。
そしてそのロープの先には、農具で使っていた木の棒。
私が身体を乗せて、つかまれるようになっている。
あとはソファーとクッションを寄りかかれるように用意した。
お産に必要な物一式を、そのお産部屋に用意する。(へその緒を切るときのナイフ、消毒、ウコンの粉末、タオル、包帯など)
けど、そんなに必要なものは本当はそんなになくて、
私は父や友人からもらったお守りを枕元に置き、心を静めた。
何かもしものことがあった場合は、隣に住んでる人に車で病院まで搬送してもらうように
一応数日前に頼みに行ってあった。
彼は本番のお産に備えて仮眠。
私は寝る気がせず、足湯をした後、胡坐を組んで瞑想をした。
痛みをはく息と共に流していく。
でももう瞑想なんてしてられなくなってきて、思わず庭に飛び出した。
室内のこもった空気ではなく、そこにはとてもフレッシュで濃厚な水分を含んだ
夏の夜が広がっていた。
虫が鳴き、ほたるが円を描くように飛んでいる。
お月様はおっぱい山からのぼり始め、まるでこれからお産する私たちを
見守ってくださってるかのようだった。
土のにおい、風のにおい、草花のにおい、月のにおい
すべてが繊細に私の身体に染みわたり
そしてお腹の中にいるアウラに届いていた。
気が付くと
ウミガメみたいに、わたしは泣いていた。
自分が人間であること。
自分がこの星に産まれた生命体であること。
自然の中に今、生かされ、一体になっていること。
自分がメスであったこと。
そして、いま
この地球に降り立とうとしているあなたが
生きようと 生きようと
懸命に 生きようとしていることが
私に命を吹き込み、魂を包み込むように熱く、
そして火山のように私の身体を波打ち、突き動かしていた。
都会で働いていた頃、
親友とこんな話で喧嘩になったことがあった。
「人間は、自然の一部か、一部でないか」
彼女は人間は自然の一部だと言った。
私は、今の人間はもう自然の一部ではないと言った。
人間は忘れてしまったのだと、、、。
そしたら彼女は私のこの発言に涙を流して怒った。
「違うよ!人間は自然と一体の生き物なんだよ!」
って。
私は彼女の言ってることは分かるけれど、もはやそんな人間はこの世にいるのだろうかと
思っていた。
それから、私の旅が始まった。
「人間とは、何だろう? 本当の私とは、何だろう? 」
旅をするうちに、私は忘れていたことを思い出した。
長野で、野原を駆け回って育った 自分の幼少期のこと。
自分の中に本来あった五感を、取り戻していく感覚。
匂いを感じなくなった嗅覚を取りもどすような、
歩き方を忘れていた私の身体が、もう一度はだしになって歩き出すような、
自分の生まれ持ったこの顔に、もう一度出逢い、愛すような
自分の言葉を話し、
自分の声で思いを表現するような、、、。
そうこうしていくうちに、わたしが辿り着いた わたしという本来の姿をした人間。
そこに宿った、いのちがアウラだった。
彼女は私を導いた。
タイへと。
PAIへと。
先生も、助産師さんもいないお産の道へと、、、。
「 信じるのよ。ママ 」
骨盤を押し広げる痛みが、強まっていく。
寝ている彼を起こして、一緒に外へ出た。
同じ空気を吸っても、同じ景色の中にいても
彼と私の感覚は、明らかに違っていた。
いのちを宿した私の身体が感じてることが、彼には分からない。
それもそのはず。
私だって今日まで、こんな感覚に出逢ったことなかったもの!
焦る彼の気持ちを鎮めるように、一緒に何度か深呼吸をした。
そして、お産部屋のある二階へ向かった。
階段を登るのか、もうやっとという感じだった。
陣痛の感覚がかなり狭くなっていた。
何分間隔だとか、そんなこと一々測っていられない。
とにかく、ござで滑らないように靴下を脱ぎ、はだしになって踏ん張った。
大きな窓から、お月様が見える。
ロウソクに明かりを灯した。
電気は付けなかった。
窓から照らすお月様の光だけでも、十分なほどに私たちは照らされていた。
「 この世のお母さん、みんなが超えてきた痛み。あなたにも出来るよ 大丈夫だよ。 」
旅中に出逢った人に、もらったメッセージ。
激しく広がる痛みに襲われるたびに、私の心にその言葉が浮かぶ。
私のお母さんも、そのまたお母さんも、そのまたお母さんも、お母さんも、、、。
みーんな みーーんな
これを乗り越えてきたんだ、、、。
凄すぎる、、、!!!
そして哺乳類の動物たちのお母さんもみんなだ。
凄すぎる~~!!!
尊敬する~~!!
気が付けば、夜が降りて朝が来ていた。
ろうそくが最後の炎をぱーっと灯し、静かに朝と共に溶けていった。
このPAIに住む生き物たちが、一斉に歌いだすとき、、、。
私はこの生命の賛歌をずっと妊娠中聞いていて、
きっとこの子は、その時に出てくるだろうなーと感じていた。
一番、私が好きな時間だったし、
この世界が一番、喜びに満ちてる時間の様にも感じていたから、、、。
生きる力が、目覚める力が、
朝日と共にやってくる。そんなとき、、、
もう、力がつきそうって思ったそのとき
抱きしめていた一本のロープから
沢山のエネルギーが
天から降りてきたんだよ。
本当に。
私に、力をくれたんだよ。
あと少しだよ。
がんばれって。
それは、祈りの束みたいだった。
みんなのエールが、祈りの束になって私に降り注いてきたんだ。
ものすごい激しい いっちばん激しい神通が来た時
あなたの頭が出た。
そして二度目の 激しい神通が来たあとで
私に訪れた 最高の えくすたし~~!!!
「きもちいい~~~!!!! あうら~~! でておいで~~!!!」
という私の叫び声と共に、
ぽーんと
生まれてきてくれた あなた。
真っ白いへその緒を首に少し絡めて、しっかり握っていた。
はじめてみたそのお顔。 羊膜を付けてくしゃくしゃだった。
少し、怖かったのかな?
その時聞いた大きな泣き声は、長い旅を終え、やっとほっとしたような
でもちょっと本当は怖かったんだよって言ってるような
そんな泣き声だった。
がんばったね。
私の胸にしっかり抱きしめて
私たちは三人で産声をあげたんだ!
「ありがとう~!!」
って、沢山沢山 嬉しくて嬉しくて泣いたんだよ。
枕カバーの絵柄がちょうどヨーロッパの絵画に出てくる天使ちゃんでさ。
その天使も、アウラのこと見てにっこり笑っていたよ。
朝日に包まれたブルーの蚊帳は、少しまぶしくて
持っていた布をあるったけかけて、テントにした。
光に包まれたカラフルな布のテントの中で
私とアウラはそれから毎日ずっと一緒。
そう、あれからもう三年。
場所も状況も色々変わったけれど、
ずっとあなたの寝顔を見てきたよ。
泣いた顔も、笑った顔も、怒った顔も、、、。
大きくなったね。
本当に。
大きくなったね。
出来ることも沢山増えたね。
今日は、私の手をマッサージしてくれたね。
この三年間、たくさんの人がアウラのことを大切に見守ってくれたよ。
愛されてる。
あなたは、愛されているね。
色々寂しい思いもさせてしまっているけれど、
パパもママも、あなたのことを
あの日と変わらず愛しているし、宝物だと思っているよ。
そしてこの三年間、共にアウラを育ててくれたバーバ。
本当にありがとう。
そして アウラ
ここまで育ってくれて本当にありがとう。
私を母として育ててくれて 本当にありがとう。
そして、人間は自然と共にあり、宇宙と共にあり
この地球と共にあることを教えてくれたのは、あのお産まで旅の数年間に渡る道のりだった。
あなたが導き、沢山の気づきをくれていたんだと、私は思ってるよ。
ありがとう。
あたなには、生きる強さがある。
生まれたときから、あなたの人生を あなたの足で歩く強さを
もう備えて生まれて来てるんだ。
だから、何があっても乗り越えられるよ。
でも、忘れちゃうこともあるよね。
そんな時は、あなたのことを助けてくれる人が必ずいるからね。
そしてこれからも宜しくね。
愛おしい 私の宝物 AURA 。
ハーモニー ちゃん。
自分らしさを生かし
自然を宇宙を大地を人を 繋ぐ
すべての調和となれ。
三歳
お誕生日 おめでとう。
2013.5.25
2013年05月22日
一緒にいるよ
19日
れいちぇるのお店 まほう堂 のプレオープンに行ってきました!
二日前行ったときは、正直
「これ、オープンに間に合うのか、、、?!」
というような状況でしたが、
さすがれいちぇるです。ちゃーんと間に合っていました!
きっと夜遅くまでがんばったんだね。お疲れ様!!
れいちぇる、あさひ、旦那様、、、。
家族みんなで、お母さんを応援するって、素敵な家族だよ☆
お母さんがやりたいことを応援する、そしてそれが皆の喜びに繋がる。
それって本当にすごく素敵なことだと思います。
きっと群馬から、れいちぇるのご家族も見守ってくださっていたことでしょうね。
なんだか、まほうのしずくのオープンの日のことを思い出しました。
あの頃は私がアウラをおんぶしてやっていて、
れいちぇるはまだ独身だった。
私が子育て中で大変なのを感じて、みんなが頑張ってくれて、
れいちぇるは深夜までさんぼさんと開店準備してくれたこと。
そして、オープンの当日、
シャッターの前で、沢山のわくわくを胸に
二人でハグしあったこと。
そして、まほうのしずくが閉店するとき、
同じようにシャッターの前で、二人でハグしたこと、、、。
真んま~るなお月様が、そんな私たちを
見守ってくれていたっけ。
あれから数か月。
れいちぇるはまほう堂を始めるためにあさひをおんぶして動き出し、
私はボディセラピーをもっと深めたくて勉強を始めて ナチュラルセラピー空色を始め
そして、なんと妊娠。
なんだかいろんなことが、この数年の間にたくさん たくさん起こっています。
そこには、新しい生命を迎える母としての役割も混じり
そして、母として、一人の人間として、私として生きていく上で、
自分がやりたいこと、そして誰かの役に立ちたいという気持ち
そういうものが、私たちを深いところから突き動かしていく。
そして、そんな自分らを応援してくれる家族や、仲間たちに守られ、助けられていること。
きっと、私もれいちぇるもそんな暖かい気持ちを同じように感じているんだと思う。
そして、こどもを育てながらそういう風に活動していける喜び、感動。
そして時に葛藤も交じりながら、、、
そんな中でいろんなことに気づかされ、色んなことに感謝していくんだろう。
働くことを選ぶお母さん
家で主婦として家族を支えるお母さん
どちらも、素晴らしいかけがえのない時間の中にいることを
私たちは時折忘れてしまうこともあったり
どちらがいいんだろうと、他人と比べてしまうこともあるかもしれないけれど、
みんな、それぞれの人生を、その人の今を
精一杯感じて、味わって、笑って泣いて怒ったりすれば それだけでいいんだと思う。
それぞれ、いろんな形があっていいし、
いろんな家族のスタイルがあっていいし
でも、そこにかけがえのないLOVEがあれば、
人の魂は まっすぐ伸びていく。。。
人生って、とってもシンプルなもの。
れいちぇる、おめでとう。
そして、まほうのしずくのエネルギーを繋いでくれて
ありがとう。
素敵なみんなを繋ぐ場所を作ってくれて ありがとう。
沢山のまほうが、
きっとあそこに集まっていくよ。
そして、私たちに多くの学びとハッピーをくれた
あのまほうのしずくという場所に感謝。
そして、色んなチャンスと学びをくれたさんぼさんにも本当に感謝。
わたしも、先日
アロマトリートメントのコースを修了♪
わたしの手を通して、ハッピーを分かち合うことが出来たら幸せです。
れいちぇるも、ちょっと暇になったら
カチコチになった身体をいたわりに来てね♪

(懐かしい まほうのしずくの時)
タグ :まほう堂
2013年05月18日
まほう堂 いよいよ21日グランドオープン!
以前、まほうのしずくを一緒に作り上げてた
れいちぇるが
いよいよ、善光寺前の桜枝町の郵便局の斜め向かいに
お店をオープンします!!

5月21日火曜日 (10時から4時まで)
グランドオープン☆☆
その名も
まほう堂
でで~ん。
しゃらら~~ん♪♪
店主のれいちぇるのブログがまったく更新されておらず
心配してくださってる方もいらっしゃると思いますが、
れいちぇるは元気です!
オープン前最後の追い込み&育児で
まったくパソコンに向かう時間が取れていないみたいです。。。
ここ二日ほど、お店の準備のお手伝いに行ってきました。
すっごいすっごい素敵空間になってきています!!
れいちぇるがお母さんになり
お母さんの視点から色々考えられた とっても尾心地のいい空間になっていました♪
おんぶしながらがんばるれいちぇるの後ろ姿
輝いていたなあ♪

(まだ準備段階の写真。)
子供が遊べる畳の広めのスペースもあるし
おむつ替え、授乳が出来るとっても癒しな空間もあったり♪
そしてまほうのしずくでもお世話になっていた
フェアトレードブランドさんのゆったりと着心地のいい自然服や、ベビー用品
オーガニック製品、布ナプキン
珍しい とってもかわいい手芸用の糸やテープ リボン ボタン
ずっと大事にしたくなるようなあれこれ
ムーンソープさんの石鹸シリーズ
エッセンシャルオイル
オーガニックハーブティ などなど
大切な人に プレゼントしたくなるような あれこれ、、、
れいちぇるのまほうにかけられた まほう堂の空間が
まほうが使えるすべての人によって
さらに愛が一杯なまほうにかけられてゆく、、、♪♪
とっても とっても これからが楽しみです☆☆

素敵な環が広がっていきますように♪
あと少し、がんばれれいちぇる!!
みなさん、ぜひぜひ お楽しみに!!
詳しい場所などはこちらから
↓ ↓ ↓
れいちぇるのブログ
http://chel.naganoblog.jp/e1245646.html
れいちぇるが
いよいよ、善光寺前の桜枝町の郵便局の斜め向かいに
お店をオープンします!!
5月21日火曜日 (10時から4時まで)
グランドオープン☆☆
その名も
まほう堂
でで~ん。
しゃらら~~ん♪♪
店主のれいちぇるのブログがまったく更新されておらず
心配してくださってる方もいらっしゃると思いますが、
れいちぇるは元気です!
オープン前最後の追い込み&育児で
まったくパソコンに向かう時間が取れていないみたいです。。。
ここ二日ほど、お店の準備のお手伝いに行ってきました。
すっごいすっごい素敵空間になってきています!!
れいちぇるがお母さんになり
お母さんの視点から色々考えられた とっても尾心地のいい空間になっていました♪
おんぶしながらがんばるれいちぇるの後ろ姿
輝いていたなあ♪
(まだ準備段階の写真。)
子供が遊べる畳の広めのスペースもあるし
おむつ替え、授乳が出来るとっても癒しな空間もあったり♪
そしてまほうのしずくでもお世話になっていた
フェアトレードブランドさんのゆったりと着心地のいい自然服や、ベビー用品
オーガニック製品、布ナプキン
珍しい とってもかわいい手芸用の糸やテープ リボン ボタン
ずっと大事にしたくなるようなあれこれ
ムーンソープさんの石鹸シリーズ
エッセンシャルオイル
オーガニックハーブティ などなど
大切な人に プレゼントしたくなるような あれこれ、、、
れいちぇるのまほうにかけられた まほう堂の空間が
まほうが使えるすべての人によって
さらに愛が一杯なまほうにかけられてゆく、、、♪♪
とっても とっても これからが楽しみです☆☆
素敵な環が広がっていきますように♪
あと少し、がんばれれいちぇる!!
みなさん、ぜひぜひ お楽しみに!!
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れいちぇるのブログ
http://chel.naganoblog.jp/e1245646.html
タグ :まほう堂 れいちぇる
2013年05月15日
あなたは、愛されているよ。
先日行われた風の公園での地球家族の祭典にむけて
新しい 詩が 私を通して生まれてきました。
「もしも、悲しみや、苦しみがこの子の前に現れたとき
私はどんな風に この子を守ってあげられるだろう?」
そんなことを、いじめを取り上げた本を読んだ後に
思ったのが始まりです。
人の間に生きるとき、
喜びも生まれるし、悲しみも生まれる。
楽しいこともあれば、苦しいこともある。
生きる力とはなんだろう?
そこの原点って 一体どこにあるんだろう?
そう、どんどん問い詰めていったときに
私はお産のときのことを 思い出したのです。
「この子は、あの苦しいお産を乗り越えて生まれてきた。。。
生きたいから、ここに産まれたいから、出逢いたい何かがあるから
生きることを自分で選んで、一生懸命、必死に産まれてきてくれたんだよね」
そう思ったときに、ああそうかって思ったんです。
この子は、自分の人生を
自分で歩く強さを、すでに持っているんだって。
動画をUPしたので、ぜひ聞いてみてください。
詩も、載せますね。
うた 空色かみゅ
誰かが 君の勇気を 笑うかもしれない
誰かが 君の正しさを 攻めるかもしれない
誰かが 嫌いだと 石を投げるかもしれない
自分のことが 嫌いになりそうな そんな時
思い出して欲しいことが あるの
あなたが 産まれた あの日のことを
それは 長い 長い夜だった
波のような 苦しい痛み 乗り越えて 君はがんばった
お母さんは痛みをこらえ 命をかけて あなたを守ったの
そして あなたは 生きようと必死だった
おじいちゃんも おばあちゃんも お父さんも お母さんも
となりの人も みんな みんな
神様も ご先祖様も みんな みんな
あなたがここに生まれることを 心から 祈った
。。。あなたが ここに どうか 無事で産まれてきますように
みんながあなたを待っている
だからほら がんばって!
ほら 待ってるよ もうすぐだよ 。。。
あさひがのぼり 生き物たちが 生命の詩を歌いだす
ほら 朝が来た
ひとすじの光が 私たちを包み
あなたが ここに 産まれた!!
しあわせの涙を たくさん 流して
川が出来たんだよ
君という人生の川が生まれたのさ
流れ はじめたんだよ
みんな 最高の笑顔で 笑ったのさ
太陽が笑い
風が吹き
鳥たちは 歌った
おめでとう ありがとう 産まれてくれてありがとう
あなたが生まれた その朝に すべてが新しく生まれ変わった
あなたが 生まれた その朝に すべてが光に 包まれたんだ
あなたは あなたの人生を 足で歩く強さを 勇気を
すでに持って生まれてきた
悲しみも 喜びも
すべて受け入れて すべて乗り越える強さをもって
ここに生まれてきたんだよ
だから 大丈夫 何があっても 大丈夫
あなたは あなたでいれば 大丈夫
誰かが 君の笑顔を待っている
誰かが 君を 必要としている
誰かが 君を愛してると 抱きしめているよ
どんな時も どんな時も 忘れないで
あなたが生きていてくれるだけで
誰かを 幸せにしてるってこと
あなたが ここにいるだけで
お母さんは 嬉しいのさ
あなたは生きる強さをもって 産まれてきた
そして あなたの大切な人を守る 優しさを 愛をもって生まれてきたんだよ
だから 大丈夫 ほら
思い出して 思い出して、、、
2013年05月15日
もう一度 見つめ直すとき
いま 裸足です。
つい最近まで 靴下を二枚履きしていたのになあ~
足のぬくぬくがとても気持ちよかったのに
今日は靴下を脱ぎ捨てて
裸足で風を感じることが とっても気持ちがいいです。
しかも飲んでるのはトロピカルジュース!
妊婦だから冷えは禁物ですが、今日は 心地よいを優先♪
いいの いいの
私が気持ちいいとき
身体は喜びに満ちて
おなかの赤ちゃんにもそれが届くから
さっき お腹の赤ちゃんをエコーで覗き見してきました。
ただ今14週目
頭が三センチほどに成長!
私の子宮の中で ぷかぷかと 身体を揺らす赤ちゃんは
もうそれだけで すっごい すっごい 愛おしい。
助産師さんも一緒になって
「かわいいね~!」
って何度も言ってくれて、とても嬉しかった。
私はアウラを育ててみて分かったことがひとつある。
子供のかわいい仕草や とってもキューンとなるその瞬間を
一緒に共感しあえた時、 とっても嬉しさが増すってこと。
親バカなんだけどね、本当に。
でも、ひとりで子供を見ていたとき
こんなにもアウラが可愛いのに、誰にもそれを共感してもらえないなんて
すっごい寂しいじゃん!って思った。
それは辛いときも同じ。
困ってるときも同じ。
どうしたらいいの?って気持ちを ひとりで抱え込んで
がんばらなきゃって思えば思うほど
空回りしたりして。
だから、そんな辛さは手放した。
「ねー、かわいいよね!」
「ねー、こまっちゃうよね~!」
「こんな時、どうしたらいい?」
誰かに、自分の気持ちを受け渡す。
誰かに、自分のことを気にかけてもらう。
誰かに、一緒になって悩んでもらう。
それは、パートナーでもいいし、自分のお母さんでもいいし、友人でもいいし
そのとき、となりにいた人でもいいし。 助産師さん、電話の向こうの人
ネットの中でもいい。
そうやっているうちに、なんだかとても楽になったよ。
ナチュラルセラピー空色も、そんなとこでありたいな。
昨日は、8か月の赤ちゃんと お母さんが来てくれました。
「一緒に、楽しみたくて♪」
最初は起きていた赤ちゃん。
でも途中でおっぱいをしたら寝てくれて
マットの真ん中で ぐうぐうと気持ちよさそうにしていたので
お母さんには横になってもらい、赤ちゃん用のマットを足して寝てもらいました。(笑)
窓から心地よい風が届き
とても良い気持ちな時間でしたね。
寝汗をかいて寝てるその 小さな後姿が
アウラが赤ちゃんだったころを思い出させて
本当に 本当に
胸がきゅーんとしました。
いい時間だったな~。
ありがとうございました☆
2013年05月14日
地球家族の祭典、ありがとうございました!

5月12日 母の日
オープンアトリエ 風の公園にて
地球家族の祭典 が開かれました。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
すっごい
すっごい
すっごーーい 楽しかったです!!
そして、たくさん たくさん 暖かい気持ちにさせてもらいました。
地球家族の祭典をイメージしていたあの二月のある日、、、
緑が生い茂る五月に、みんなと共に過ごせるそのときを
とても楽しみにしていました。
地球家族という、みんながそれぞれ自分の役割で、可能性をみんなと共に広げられ
そして、いのちの誕生から、成長、そして死というところまで
共に感じあえる、暖かい祭典にしたいな、、、
その気持ちが本当に実った
そんな一日でした、、、。
予定があって来られなかった人も多く、
キャンセルもあったりで、正直あんなに沢山の人が集まってくれるとは思っていなかった、、、。
足を運んでくださった皆さん、一緒に感じあえて本当に嬉しかったです。
ありがとうございます。
子供達がたーくさんいて、本当に楽しかった。
NAOさんも最後に言っていましたが、
みんなとても自然体で、こんな風に子供たちがいる場所で音楽を奏でられることは
本当に嬉しいこと。
ライブ中、TOMOYAARTSさんと子供達がとても楽しそうにお絵かきをしていて、
ああ、いいな~と思いました。

お母さんへのプレゼントかな?
妊婦さんも私を含めて三人。
旦那さんも一緒に来てくださってるご夫婦もいて、お腹の赤ちゃんと共に
一緒に同じ空間で喜びを感じあえるのっていいな~って思いました。

地球家族の祭典は、
助産所ほやほやの 保谷ハルエさんのお話しから始まりました。
これがまたすごく感動的なお話で、、、
赤ちゃんが生まれてくるときのお話だったのすが、
もうこのお話に出逢えただけで、私は胸もおなかも一杯でした。
どんなお話だったのかは、、、
ここには書かないでおこうかな~。
保谷さんと出逢った人が、保谷さんから聞いた方がいいかなと思います。
沢山のいのちを見守ってきた保谷さんだからこその、お話だったので、、、。
少しだけ、触れさせてもらうと、
「赤ちゃんは、生まれてくるとき、人生で一番辛い苦しみを乗り越えて生まれてきているんだよ」
というお話があって、それが私が最近作ったうたの中で伝えたかったことと
深くリンクしていて、、、
ああ、なんか本当に素敵なメッセージを沢山いただきました。
保谷さん、本当にありがとうございました!
赤ちゃんを授かり、そしてまたお産が出来ること。
そしてまた母になること。
本当に嬉しいな、楽しみだなって思いました。

そしてはじまったコンサート
今回歌わせてもらったのは
1、 きらめくいのちのうた
2、 おっぱいタイム
3、 家族の風景 (ハナレグミ)
4、 地球家族のうた (うた 由くんから始まった 即興セッション)
5、 絵本 「さよなら、またね」(文、 中島未月 絵、 TOMOYAARTS ) の音とうたの朗読
6、 ~誰かが君を~ (新曲 タイトルは仮です)
7、 お母さんありがとう (フリーセッション)
でした。
お腹の中にいるあなたを感じながら産まれた詩から
おっぱいをあげるという、母と子の大切な営み、そして成長を見守る曲
そして、暮らしの中の家族の風景。
由くんの 父親目線から生まれた即興のうたから、地球家族のうたに。
絵本、「さよなら、またね」は、ちょうど去年の母の日のプレゼントに、
私が風の公園でTOMOYAARTSさんから買っていました。(これは奇遇ですねえ~)
そして一年後の母の日に、音楽とうたと共に朗読させてもらいました。
生きること、そして死んでいくこと、、、。
人は死んだら、どうなるの?
そんなことを、少し感じあうこともしたいなーと思い、この絵本を選ばせてもらいました。
中島未月さんの言葉とストーリーは、とても優しく、暖かく、何度読んでも心がジーンとします。
そしてトモヤさんの絵の中に入ってしまったかのような、
物語の中のような手作りのステージでこの絵本が読めたことが、本当に幸せでした。
トモヤさんが動画をUPしてくださいました。
良かったらご覧ください。
朋さんの 大地を感じさせるピアノ、、、

NAOさんの、 いのちのきらめきを奏でる音、、、

由くんの 鼓動、そして風を感じさせる 音、、、

そして、あの場所にいたすべての人の 波動、、、

色んな命がキラキラと、、、
とても美しかった。
うたの方も動画をUP出来たらと思っています。
お楽しみに☆
そして最後になってしまたけれど、
HAPPY BIRTH CAFE こうちゃん

おいしいスイーツと、タンポポを収穫するところからやってくれたというタンポポコーヒー
ご馳走様でした!!
本当に、おいしかった!!
TOMOYAARTSさん、宮下さん
この様な空間を用意してくださり、本当にありがとうございました!
またやりたいな♪
そして、、、
最後に SAIちゃんと一緒に作ってくれたお花のコサージュをプレゼントしてくれた
AURA
本当に嬉しかった!!!
ありがとう。
子守してくれたMy Mother も。。。
心から感謝です。
来てくださったみなさんの感想など、またコメントしてもらえたら嬉しいです。

生命の誕生、そして生きること、、、。
そして死んでいくこと、、、。
大切な 大切なメッセージを
みなさんと感じあえて、本当に嬉しかったです。
ありがとう。

空色カミュ
2013年05月11日
みなさんお待ちしております☆
明日はいよいよ
ずっと楽しみにしていた
地球家族の祭典 です!!
オープンアトリエ 風の公園 にて 2時よりスタート!!
なんと、こーんな素敵なステージが!!

(風の公園さんのブログより写真を拝借いたしました)
すごい!! 花回路で創られたアーチを再利用されたそうです。
こんな夢の国みたいなステージ、初めて見ました☆ (^^)
これはとても楽しみです。
予約されていなくても、当日参加でもOKです。
お天気もいいようだし、ふらっと遊びに来てくださいね♪
お待ちしております。
☆詳細☆
5月12日 2時よりスタート
場所 オープンアトリエ 風の公園
入場料 1000円 お茶付き
((出演者))
うた 空色カミュ
ぴあの 朋
チェロ&打楽器 Nao
打楽器 由
スペシャルゲスト 助産師ほやほや より 保谷ハルエ先生
おもてなしカフェ HAPPY BIRTH CAFE
これからお母さんになる人も
ぜひ来てもらえたらと思います☆
大切な あなたの心の中のお母さんと共に
いのちを 大切に思うすべての人に、、、
とても心暖かい時間になると思います。
それでは、明日お待ちしております♪
タグ :風の公園 ライブ 助産所ほやほや
2013年05月09日
母から産まれる音の波

チェロ 打楽器 Naoさん

ピアノ 朋さん

うた 空色カミュ
昨日は、うちの実家の空きスペースにて
地球家族の祭典に向けてのリハーサルをしました。
朋さんとは、去年から何度か一緒にライブをやっていますが、
Naoさんを迎え、三人で音を奏でるのはこれが初めて。
みんなでカレーを食べて、子供達が遊ぶ中
母たちは色んなことをおしゃべり。
ものすごい 今の私に必要だったメッセージが沢山もらえ
そして、お互いがやはり 自分の中にある様々なもの見せてくれる人であることが分かり
人との出逢いってなんて素晴らしいのだろう。
と、とても暖かい気持ちになりました。
ありがとう。
音楽というのは不思議なもので、どこか波長が合う人とは絶対に気持ち良い音楽を共にすることが出来る。
それは産まれた場所も、育った環境も、年齢も、性別も関係なく、
言葉を越え、時空を超え、
どこなのかわからないような、空間に
私たちをいざなってくれる。
私のお腹の中にいる赤ちゃんを守ってくれている羊水が
Naoさんの奏でるチェロの響きに波打ち、とても気持ちが良かった。
朋さんの奏でるピアノは、時に大地のようにたくましく、
時に風のように地球を包む。
楽器が持つ響き。
それぞれまったく違う個性があり、
そしてその個性を充分に発揮してこそ、ハーモニーが生まれる。
そう、わたしたちは自分を充分に表現し、
そして相手にそれを表現し感じあい生きていくことが
とてもとても 大切なことなんだと、、、。
調和は、自分を表現してこそ産まれるのだと、、、。
お腹から感じる、愛の音色。
母である私から、産まれた詩の数々。
「あなたが産まれたその日
この星は愛の光に包まれ
沢山の祝福に満ちて
何かが新しく生まれ変わったんだよ」
生命の誕生
そして共存
そして 暖かい愛に包まれ
この世を離れるときのこと
忙しい毎日の中で
忘れがちな
でも とっても とっても大切なそのいのちの素晴らしさを
今回は歌い、共に感じあいたいなーと思います。
みなさん、ぜひ足を運んでください。
そして、共に愛の空間を味わいましょう。
ふらっと、気持ちのむくままおいでください。
ありがとう。
地球家族の祭典 ~ママへプレゼント~
(5月12日 @風の公園 2時~4時 入場料1000円 お茶付き)
スペシャルトーク 助産所 ほやほやの 保谷ハルエさん
ゲスト 打楽器&ギター 由くん ( 由朋 )
ハッピーバースカフェ (おもてなしカフェ)

場所 風の公園
http://windpark.naganoblog.jp/
タグ :風の公園 地球家族の祭典
2013年05月05日
母の日企画 地球家族の祭典~ママへプレゼント~

みなさん、こんばんは☆
ゴールデンウィーク、楽しんでますか?残すとこ あと1日!!
お仕事の方、本当にお疲れ様です♪
私も娘と母と友人たちと、、、たくさん たくさん 遊ばせていただきました!
そして初めて行ってきました!善光寺 花回路!
毎年やってることは知っていたのですが、いつも仕事が重なり充分に味わったことがありませんでした。
創造性のある、とても素晴らしい手作りのお祭りに、心があったかい気持ちになりました。
参加者として歩くのも楽しいけれど、きっとこれは創る側にまわった方がもっと楽しいんだろうな~。と思っていたら、
街を歩く人にも参加してもらい、クリエイトしていくトンネルもあったりで、アイディアが素晴らしいなと感動。
一緒に創っていくお祭りって、やっぱりいいですね。
まほうのしずくでお世話になっていたお母さん作家さんの
nonoさん saiさん solosoloさん の三人が作った にじいろの森 のトンネル!
かわいかった~!
やっぱり素晴らしい創造力を持った作家さんです!!
風の公園さんのトンネルも、歩いていて本当に楽しかった♪
実はすべてまわれませんでした。残念だった~!
意外と冷えた4日の午後~。
参加者の皆様、風邪ひかなかったかな?
そしていよいよ、来週に迫りました!
オープンアトリエ 風の公園 で行われる
第一回 地球家族の祭典 母の日企画 ~ママへプレゼント~
5月12日(日) 2時~4時
入場料 1000円 (おいしいお茶付き) ハッピーバースカフェがくるよ♪
☆こちらのご予約はメールまたはお電話にて受付しています。
◎e-mail : kazenokouen@gmail.com
◎TEL : 026-217-6819
公演名、お名前(フリガナ)、電話番号、参加人数をお伝えください。
今回は、スペシャルゲストに
助産院ほやほやの 保谷ハルエさんをお迎えします!!
お産や子供と共にある暮らしについてのお話をしてくださいます。みんなでトークセッションできたらいいな♪
そして
もうすぐ三歳になる娘を持つ お母さんシンガー わたくし 空色カミュと
八坂村で自然に生かされる暮らしをおくっている、二児の母 朋 さん(ピアノ)
不思議な魅力を持つ一児の母 NaOさん ( 打楽器、チェロ)
による心温まるコンサートもお楽しみいただけます。
ぜひ、ご家族みなさんで遊びにきてください。
いのちの暖かさや生きる力、暮らしの中での感動、お母さんという存在、家族という存在
この星に降りたったあの日、自分のバースデーの原点に戻れるような
そんな歌を用意しています。
今、作ってる歌があります。
これ、みんなにぜひ聞いてもらいたい!!
トモヤさんが絵を描いている絵本、「さよならまたね」の朗読も、楽器の音色と共にさせてもらう予定です。
「さよなら、またね」の歌も飛び出すかも♪♪
*以前、一階でワークショップを開催するとブログに載せましたが、
作家さんの都合により、今回は中止となりました。(ごめんなさい!)
一階では、沢山の作家さんによる、「花展」 もお楽しみいただけます!
子供達が大好きな遊ぶスペースもありますよ。(室内なのに、なんと砂場まであります!!)
お子様や旦那さん、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に楽しめる場所です。
☆ 風の公園さんには特定の駐車スペースはございませんので、お近くのコインパーキングをお使いくださいね。
☆ 長野駅からも歩いてこれる距離ですので、電車もおすすめですよ♪
詳しくはこちらをご覧ください!!
「 オープンアトリエ 風の公園 」 HP
http://windpark.naganoblog.jp/
タグ :風の公園 母の日 コンサート
2013年05月02日
妊婦トレーニング☆気持ちがいいお産にむけて
昨日 ちょっと怖い夢を見ました。
お産の夢です。
ちょっとあまりにも悲しい夢だったので
ここには書けません。
あうらを妊娠したとき、私はとても気持ちがいいお産の夢を沢山みました。
でも、今回は少しばかり私の中に何かしら不安があるようです。
それを母に話したら、
「やっとあんたも普通の感覚が戻ってきたみたいね~」
と言われちゃいました。
「不安に思ったり、怖かったり、いろいろあるのが妊婦ってもんよ。」
と。
確かに、、、そういう気持ちになることもありますよね。
2010年妊娠中にタイに渡り、お産する家を探して旅して、無介助でプライベート出産した私が
なんだか今思うととてもとても遠い過去のように感じています。
それはまるで、本当に
過去世の話を思い出してるかのような、、、
そんな遠い記憶。
あの頃の私と、今の私と
同じ身体を持ち、同じ魂を持ちここに今生きていることは確かなのに
どうしても、同じ私だとは思えない。
タイから帰国してまる4年。
長野から一歩も外へ出ることなく、地に足をつけ子育てと共に自分を成長させることに夢中だった私は
間違いなく、あの頃の私とは違う。
そんな私の二度目の妊娠は、なんだかその延長というよりは
また新しく始まる、まったく違ったものであるんだろうと感じています。
そして、あのお産が、逆に私にプレッシャーを与えているような気もしています。
「わたしはあの時の私を乗り越えられるのか?」
いやいや、お産はそういう問題じゃないんだよ!ともう一人の私が私に言うのですが、
なんでしょうね。自分との戦いみたいなこの感覚、、、。
今日は検診で病院に行ったのですが、
待合室で静かに座って待ってる時、こんなことを思い出しました。
タイのドイサケットという村で、ピックさんのお宅に居候させてもらっていたとき、
タイ人のママ ピックさんが
「カミュ、たまにはちゃんと病院で赤ちゃんの様子を見てもらったほうがいいわ。それからタイで産むならピンクノートをもらわなくちゃね。」
と言って、その村にある少し大き目の病院に連れて行ってもらった時のこと。
ピンクノートというのは、タイでいう母子手帳のようなもの。
タイの妊婦さんはみんな持ってるノートです。
タイ人の妊婦さんが沢山いる待合室で、ピックさんはタイ語が出来ない私にずっと寄り添ってくれました。
いつもはサロンにタンクトップというラフな格好の彼女。
でも病院の時はちゃんと白いブラウスにスカートという姿でピシッと決めていました。
ピックさんは五人の子供を持つタイ人のいわゆるヒッピーなのですが、
そういう時はちゃんとTPOをわきまえる立派なお母さんでした。
「カミュ、私は心配してるの。赤ちゃんを産むことは本当に色んなことが起こるわ。この病院なら安心して子供を産める。
産んだ後も、私たちがしっかりケアしてあげることもできる。二人だけでお産するのは危険よ。」
ピックさんの真剣なまなざしは、私の胸の奥まで届きました。
「ピックさん本当にありがとう。でも、少し考えさせて。この辺の妊婦さんはみんなここで産むの?お産婆さんはいないの?」
「今はみんなこの病院よ。でも山岳民族の人は、まだ自宅で産んでる人もいるわ。でも今はタイでも、ほとんどが
病院でお産してるのよカミュ」
きっとタイも、日本と同じ状況なのだろうなと思いました。
昔はみんな自宅にお産婆さんがきて子供を産んでいた。
でも、「もっと救える命がある、もっと安心なお産を」 という思いが溢れたのでしょうか。
お産は病院でするのが常識になりつつあるようです。
それもそうなんだけど、、、。
守られるということは、失う何かもある。
私の中で拭えないこの気持ちはなんだろう、、、。
診察は日本とほとんど同じでした。
おしっこの検査、血圧、体重、
でもエコーはなくて、おなかに赤ちゃんの心臓の音が聞こえるマイクみたいのを付けて
心音を確認して終わり。大きくたくましい心音が聞けて、それだけで私はとても嬉しかった。
(バンコクやチェンマイの大きな総合病院は、日本の医療と同じか、それ以上?のものが受けられるとも聞いたことがあります。
一度チェンマイの大学病院んで診てもらったときは、日本の産科と何も変わらずでした。)
先生はおなかを触って、「逆子じゃないね。」
「少しあなた顔色が悪いから、栄養にもっと気をつけてね。ビタミン剤出しましょう」
と言われ検診終了。
「サプリメントはいりません」
と、私はそれを断って帰宅。
顔色が悪いっていっても、タイ人と比べたら私なんて色が白いし、
私自身、全然身体の不調を感じていなかったのでした。
変なところが頑固なこの性格、、、。
「ピックさん、ビタミン豊富な食べ物や、栄養が豊富な野菜を教えて欲しい。」
病院の帰り道、ピックさんと迎えに来てくれたドイツ人の旦那さんのステファンと
市場に寄って、ピックさんにタイの野菜の中で栄養価が高い物を色々教えてもらいました。
「あまりにもきれいすぎる野菜は農薬をいっぱい使ってるからNGよ。これはカロチンが多い、これはね、、、」
ピックさんは本当に色々詳しく知っていて、さすがタイ人のヒッピー母さん!!という感じでした。
そして毎晩、沢山の野菜を使ったヘルシーでおいしい料理を作ってくれたピックママ。
今思い出しても、本当に本当にお世話になったし、感謝でいっぱいです。

そしてあまりにも色々してもらいすぎたことに、罪悪感を感じ始めたころ、
私たちはここを出ました。これ以上、甘えてはいけないと思ったのでした。
あまりにも暖かすぎて、あまりにも優しすぎて、、、
もちろん彼らは一切私たちに見返りを求めていないことも知っていました。
でも、お礼が出来ないというのも、私にとってなんだかとても苦しいことでした。
ここで赤ちゃんを迎えたら、きっと彼らも喜んでくれるし
産後のケアも助かるに違いない、、、。
でも、、、
私は甘えていてはいけない。
今はすっかり甘え上手になってしまった私ですが、
この頃はとにかく一人でがんばらなくちゃ、それが母になるってことだ!と意気込んでいました。(笑)
そしてお産は 私と、赤ちゃんと、彼との間にあるものだって
その気持ちに妙に固執していました。
そしてそれが、とても自然なことだとも感じていたのでした。
でも、今思えば、娘のいのちはみんなの宝物でした。
長野で不安と心配でいっぱいだった父と母も、そのいのちの誕生を
心から楽しみにしていました。
そしてみんなが、あうらのいのちを守ろうと必死に祈ってくれていました。
お産は、一番は赤ちゃんが主役であり、母親はそれを見守るだけ。
そして赤ちゃんが苦しんでいるときに、救いの手があることは
とても大切なことだと今は思っています。
しかし
どんどん自分に逃げ場がない境地に追い込むことによって
私は私の中にある
本当の本能のメスの部分を最大限に開花させることが出来たような気もします。
誰も助けてはくれないんだ。
そう思った瞬間、弱虫な私の中に、とてつもない覚悟と強さが生まれたのです。
そしてそれに、娘もちゃんと答えてくれた、、、。
本当に、沢山の奇跡が産んだ あうらの誕生。
無介助でもお産が出来たのは
もちろん、この時の妊娠が、ありがいことに何も問題なかったから出来たことだと思います。
何か問題が少しでも私や胎児に何かあったら、当然無理なことです。
でも、この時の私は 食事も気を使ったり、運動やYOGA、瞑想などをして
身体もメンタルもいい方向に導くことが出来ていました。
多分、ここです。
今私が不安に思ってる部分。
このころの私の 妊婦としての覚悟が 今回は ゆるゆるなのです。
好きなものを好きなように食べ、
甘いものも食べてるし
飲み物にもさほど気をつかってないし
運動不足だし
あうらのことばかりに手がいっぱいで、正直お腹の子のことまで気がいってない。
え? ヨガしてないよ最近。
瞑想なんてもうあうらをお産してから全然してない。
ちょーーー お気楽適当妊婦なのであります!!
お産は人任せには出来ない。
それはどこでも同じです。
助産院でも、病院でも、自宅でも、タイの山奥でも、、、
いつだって命がけです。
そこは人類、哺乳類、みんな同じ。
そして私はこの身体を持って体験してしまったのです。
ひとりのお産が、実はすっごい気持ちがいいことを、、、。
最高のエクスタシーに溢れていたことを、、、。
そして最高の感動に溢れていたことを、、、。
そうだ!!
お産は気持ちがいいものだった!!
何を不安に飲まれているんだ!
いけないいけない。
怠けていられない。
あの気持ちよさをもう一度味わえるように、
コンディションを整えなくちゃだ!
そして今回は、私が一番おそれていた病院のあの、あのあの
おまたをひろげる台でのお産で
その気持ちよさ最大限に開花させることが出来るのか が
課題となりそうです。
もちろん、いのちの誕生が一番ですが!!
そこはもう、このお腹の中にいるベイべーの意志に任せます。
「すんなり 出ておいでね。
すんなり出てこれるように、準備しとくからさ。」
というわけで、安産妊婦トレーニングを始めます!
ただ今 ベイビー6センチちょい。
14週0日であります。
暇だったり、やりたくないことばかりしてると
ありあまった本来の自分のエネルギーが 不安やネガティブな感情とくっつきやすくなります。
不安を脱ぎ捨てるためにも、気持ちよく踊り、歩き、歌い
五感をふるに開花させ、心とオマタを光の方向へ広げていきたいと思います♪

すくすく育ってね♪
追伸
お産は本当に人によって様々です。
これは私の体験した、そしてこれから体験するお産日記。
人によっては不快な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれません。
そのときは、そっとスルーしてください。m(><)m
→続きを読む
お産の夢です。
ちょっとあまりにも悲しい夢だったので
ここには書けません。
あうらを妊娠したとき、私はとても気持ちがいいお産の夢を沢山みました。
でも、今回は少しばかり私の中に何かしら不安があるようです。
それを母に話したら、
「やっとあんたも普通の感覚が戻ってきたみたいね~」
と言われちゃいました。
「不安に思ったり、怖かったり、いろいろあるのが妊婦ってもんよ。」
と。
確かに、、、そういう気持ちになることもありますよね。
2010年妊娠中にタイに渡り、お産する家を探して旅して、無介助でプライベート出産した私が
なんだか今思うととてもとても遠い過去のように感じています。
それはまるで、本当に
過去世の話を思い出してるかのような、、、
そんな遠い記憶。
あの頃の私と、今の私と
同じ身体を持ち、同じ魂を持ちここに今生きていることは確かなのに
どうしても、同じ私だとは思えない。
タイから帰国してまる4年。
長野から一歩も外へ出ることなく、地に足をつけ子育てと共に自分を成長させることに夢中だった私は
間違いなく、あの頃の私とは違う。
そんな私の二度目の妊娠は、なんだかその延長というよりは
また新しく始まる、まったく違ったものであるんだろうと感じています。
そして、あのお産が、逆に私にプレッシャーを与えているような気もしています。
「わたしはあの時の私を乗り越えられるのか?」
いやいや、お産はそういう問題じゃないんだよ!ともう一人の私が私に言うのですが、
なんでしょうね。自分との戦いみたいなこの感覚、、、。
今日は検診で病院に行ったのですが、
待合室で静かに座って待ってる時、こんなことを思い出しました。
タイのドイサケットという村で、ピックさんのお宅に居候させてもらっていたとき、
タイ人のママ ピックさんが
「カミュ、たまにはちゃんと病院で赤ちゃんの様子を見てもらったほうがいいわ。それからタイで産むならピンクノートをもらわなくちゃね。」
と言って、その村にある少し大き目の病院に連れて行ってもらった時のこと。
ピンクノートというのは、タイでいう母子手帳のようなもの。
タイの妊婦さんはみんな持ってるノートです。
タイ人の妊婦さんが沢山いる待合室で、ピックさんはタイ語が出来ない私にずっと寄り添ってくれました。
いつもはサロンにタンクトップというラフな格好の彼女。
でも病院の時はちゃんと白いブラウスにスカートという姿でピシッと決めていました。
ピックさんは五人の子供を持つタイ人のいわゆるヒッピーなのですが、
そういう時はちゃんとTPOをわきまえる立派なお母さんでした。
「カミュ、私は心配してるの。赤ちゃんを産むことは本当に色んなことが起こるわ。この病院なら安心して子供を産める。
産んだ後も、私たちがしっかりケアしてあげることもできる。二人だけでお産するのは危険よ。」
ピックさんの真剣なまなざしは、私の胸の奥まで届きました。
「ピックさん本当にありがとう。でも、少し考えさせて。この辺の妊婦さんはみんなここで産むの?お産婆さんはいないの?」
「今はみんなこの病院よ。でも山岳民族の人は、まだ自宅で産んでる人もいるわ。でも今はタイでも、ほとんどが
病院でお産してるのよカミュ」
きっとタイも、日本と同じ状況なのだろうなと思いました。
昔はみんな自宅にお産婆さんがきて子供を産んでいた。
でも、「もっと救える命がある、もっと安心なお産を」 という思いが溢れたのでしょうか。
お産は病院でするのが常識になりつつあるようです。
それもそうなんだけど、、、。
守られるということは、失う何かもある。
私の中で拭えないこの気持ちはなんだろう、、、。
診察は日本とほとんど同じでした。
おしっこの検査、血圧、体重、
でもエコーはなくて、おなかに赤ちゃんの心臓の音が聞こえるマイクみたいのを付けて
心音を確認して終わり。大きくたくましい心音が聞けて、それだけで私はとても嬉しかった。
(バンコクやチェンマイの大きな総合病院は、日本の医療と同じか、それ以上?のものが受けられるとも聞いたことがあります。
一度チェンマイの大学病院んで診てもらったときは、日本の産科と何も変わらずでした。)
先生はおなかを触って、「逆子じゃないね。」
「少しあなた顔色が悪いから、栄養にもっと気をつけてね。ビタミン剤出しましょう」
と言われ検診終了。
「サプリメントはいりません」
と、私はそれを断って帰宅。
顔色が悪いっていっても、タイ人と比べたら私なんて色が白いし、
私自身、全然身体の不調を感じていなかったのでした。
変なところが頑固なこの性格、、、。
「ピックさん、ビタミン豊富な食べ物や、栄養が豊富な野菜を教えて欲しい。」
病院の帰り道、ピックさんと迎えに来てくれたドイツ人の旦那さんのステファンと
市場に寄って、ピックさんにタイの野菜の中で栄養価が高い物を色々教えてもらいました。
「あまりにもきれいすぎる野菜は農薬をいっぱい使ってるからNGよ。これはカロチンが多い、これはね、、、」
ピックさんは本当に色々詳しく知っていて、さすがタイ人のヒッピー母さん!!という感じでした。
そして毎晩、沢山の野菜を使ったヘルシーでおいしい料理を作ってくれたピックママ。
今思い出しても、本当に本当にお世話になったし、感謝でいっぱいです。
そしてあまりにも色々してもらいすぎたことに、罪悪感を感じ始めたころ、
私たちはここを出ました。これ以上、甘えてはいけないと思ったのでした。
あまりにも暖かすぎて、あまりにも優しすぎて、、、
もちろん彼らは一切私たちに見返りを求めていないことも知っていました。
でも、お礼が出来ないというのも、私にとってなんだかとても苦しいことでした。
ここで赤ちゃんを迎えたら、きっと彼らも喜んでくれるし
産後のケアも助かるに違いない、、、。
でも、、、
私は甘えていてはいけない。
今はすっかり甘え上手になってしまった私ですが、
この頃はとにかく一人でがんばらなくちゃ、それが母になるってことだ!と意気込んでいました。(笑)
そしてお産は 私と、赤ちゃんと、彼との間にあるものだって
その気持ちに妙に固執していました。
そしてそれが、とても自然なことだとも感じていたのでした。
でも、今思えば、娘のいのちはみんなの宝物でした。
長野で不安と心配でいっぱいだった父と母も、そのいのちの誕生を
心から楽しみにしていました。
そしてみんなが、あうらのいのちを守ろうと必死に祈ってくれていました。
お産は、一番は赤ちゃんが主役であり、母親はそれを見守るだけ。
そして赤ちゃんが苦しんでいるときに、救いの手があることは
とても大切なことだと今は思っています。
しかし
どんどん自分に逃げ場がない境地に追い込むことによって
私は私の中にある
本当の本能のメスの部分を最大限に開花させることが出来たような気もします。
誰も助けてはくれないんだ。
そう思った瞬間、弱虫な私の中に、とてつもない覚悟と強さが生まれたのです。
そしてそれに、娘もちゃんと答えてくれた、、、。
本当に、沢山の奇跡が産んだ あうらの誕生。
無介助でもお産が出来たのは
もちろん、この時の妊娠が、ありがいことに何も問題なかったから出来たことだと思います。
何か問題が少しでも私や胎児に何かあったら、当然無理なことです。
でも、この時の私は 食事も気を使ったり、運動やYOGA、瞑想などをして
身体もメンタルもいい方向に導くことが出来ていました。
多分、ここです。
今私が不安に思ってる部分。
このころの私の 妊婦としての覚悟が 今回は ゆるゆるなのです。
好きなものを好きなように食べ、
甘いものも食べてるし
飲み物にもさほど気をつかってないし
運動不足だし
あうらのことばかりに手がいっぱいで、正直お腹の子のことまで気がいってない。
え? ヨガしてないよ最近。
瞑想なんてもうあうらをお産してから全然してない。
ちょーーー お気楽適当妊婦なのであります!!
お産は人任せには出来ない。
それはどこでも同じです。
助産院でも、病院でも、自宅でも、タイの山奥でも、、、
いつだって命がけです。
そこは人類、哺乳類、みんな同じ。
そして私はこの身体を持って体験してしまったのです。
ひとりのお産が、実はすっごい気持ちがいいことを、、、。
最高のエクスタシーに溢れていたことを、、、。
そして最高の感動に溢れていたことを、、、。
そうだ!!
お産は気持ちがいいものだった!!
何を不安に飲まれているんだ!
いけないいけない。
怠けていられない。
あの気持ちよさをもう一度味わえるように、
コンディションを整えなくちゃだ!
そして今回は、私が一番おそれていた病院のあの、あのあの
おまたをひろげる台でのお産で
その気持ちよさ最大限に開花させることが出来るのか が
課題となりそうです。
もちろん、いのちの誕生が一番ですが!!
そこはもう、このお腹の中にいるベイべーの意志に任せます。
「すんなり 出ておいでね。
すんなり出てこれるように、準備しとくからさ。」
というわけで、安産妊婦トレーニングを始めます!
ただ今 ベイビー6センチちょい。
14週0日であります。
暇だったり、やりたくないことばかりしてると
ありあまった本来の自分のエネルギーが 不安やネガティブな感情とくっつきやすくなります。
不安を脱ぎ捨てるためにも、気持ちよく踊り、歩き、歌い
五感をふるに開花させ、心とオマタを光の方向へ広げていきたいと思います♪
すくすく育ってね♪
追伸
お産は本当に人によって様々です。
これは私の体験した、そしてこれから体験するお産日記。
人によっては不快な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれません。
そのときは、そっとスルーしてください。m(><)m
→続きを読む
2013年04月25日
膨らんでいく生命
身体の真ん中の奥の方から
何かとてつもないエネルギーで膨らんでいく何かがある。
私の身体はそのエネルギーに始めは戸惑いを感じながらも
受け入れ、そして育もうとゆっくりと変化し出した。
身体はいつも正直だ。
身体はいつも、私と一体だ。
私の頭で考える無駄なあれこれを、いつも平気で切り捨てて
まるでそこに何か本当の意志や意味があるかのように
進んでいく。
ただでさえ、自分の身体と仲良くなるのに沢山の時間を費やしてきたのに、
私とはまるで違うもう一つの生命が
私の中に存在するということが
やっぱりどうしても不思議でしょうがない。
その不思議さは、考えれば考えるほど不思議で
頭ではおいつかない
手の届かない未知なる部分があることを、私に知らしめるかのようだ。
でも、どうして
でも どうして
こんなにも こんなにも
愛おしい気持ちが溢れ出るんだろう
私はもう
あなたのお母さんになってきている
そしてアウラももう、 あなたのお姉さんになってきている
まだ三センチちょっとの君が
お腹の中で
今を感じ、そして生まれてくるまでに体験することは
数億年の人類の進化の歴史でもあるそう
どんな あなた が誕生するのか
今からとても楽しみです。
太陽が隠れると
どうしてだか私の身体はだるく
そして悪阻がある。
アウラの時には感じなかった 体験が沢山ある
私のことを、お空から見守ってくれていたことを
私は知っているよ。
ずっとずっと
私たちの元に
生まれてきたいなって うろちょろしていたあなた。
そして私が
生まれてきてほしいって思っていた あなた。
あなたを抱きしめるまであと数か月
ここに居るあなたの生命と 私のハーモニーで
沢山の人に触れ、感じ、癒しあっていこう。
ナチュラルセラピー空色のカミュ
ただいま妊娠4か月目となりました!
出産予定は11月7日ころ。
ナチュラルセラピー空色は、私とBABYの気持ちがいいと感じられるときまで
ぜひ、続けさせてください♪
実は空色をオープンしてすぐに妊娠発覚!という状態で
嬉しい反面、どうしよう!と正直動揺し、一瞬考えてしまいましたが、
仕事も大事だけど、母にさせてもらうことは
かけがえのないことだし、アウラに兄弟が出来るなんて
この上ない喜びに違いありませんでした。
妊婦さんへのマッサージやアロマなども、自分を通し、感じ勉強するチャンスが来ました。
ナチュラルセラピー空色は
生涯続けていこうと思っていますので、
お産のあとまたしばらくお休みとなりますが、
必ずまた開始しますで、
どうぞ暖かく見守ってくださいm(^^)m
今回は、アウラの時より倍
お腹の成長が早いです、、、。
もう、大きい。
ズボンがすべてきつくて苦しくて履けなくなりました。
そして私自身も どんどん成長しています。 (苦笑)
横に広がり始めてたカミュを どうぞお楽しみください。w
タグ :妊娠 四か月 お母さん
2013年04月24日
ぬくもり感じて
最近 ちょっとばかり
いや、だいぶ?
辛いことが重なり、カミュも大分落ちぶれたもんだ、、、
という状態になっておりましたが、
自分の人生をもう一度 自分の足で歩く
いいきっかけになったかなーと思っているカミュです。ども。
すっごい幸せ!を噛みしめていた矢先に、、、。
おいおい、そんなインドのドラマみたいな展開いらないんだけど!
と、いう泥沼化、、、。
自分が勝手に抱いた自信や夢
自分勝手に感じていた 叶うと思っていたこと
そういうものが ガツン と失われると
なんで~?!
と一瞬びっくりしまくるけれど
でも、それは実は自分勝手に作り上げられた妄想劇であったことに
気が付くいいチャンスでもありました。
うまくいかないこともあるなー、人生。
と、いうより、
うまくいかなくしている種が自分の中にもあったってことに気づかないと!でした。
もう、始まった時からこうなることだって決まっていたんだろうな。
そこを見抜けなかった自分に、甘さがある。
にしても、
いいことも、悪いことも
どちらも自分を知る大切な体験であることは間違いないし、
ここに気づけたことで
10年後の未来が確実にいい感じに変化してるんだろうな♪
自分の夢は妄想だった!!
でも、ちょっと楽しめたじゃん。
あきらめよう!いさぎよく。
いやむしろ、その夢以外のところに
本当の私らしさがあるのかもしれない。
でも、それでも手放したくないものは、とりあえず置いておけばいい。
手放せるその時がきたら、その時なんだ。
その時までそっとしておこう。
恥ずかしながら、辛さが押し寄せてきたとき
寝ている娘の背中を借りて泣いてしまいました。
なんだか頼もしく、思った以上に大きな背中、、、。
子供に泣き顔を見せるなんて、、、子供を不安にさせてしまうことに罪悪感を感じながらも
私はとっても癒されてしまった。
いつの間にこんなにたくましくなったの?!
それでいて、とても柔らかくて、とても暖かくて、、、
私の腕の中で泣いていた赤ん坊は
いつの間にか、小さく、でも偉大な子供として呼吸していました。
いつも、二人でお布団に入り眠る前に
どんな一日だったとしても
私が必ず娘に言う言葉
「 今日も楽しかったね。ありがとう。また明日ね 」
そう語りかけると、アウラはとってもかわいい顔でうなずきます。
「うん。ママ楽しかったね。」
いつも、こう返してくれるアウラですが、今日はちょっとお返事が違いました。
「 今日も楽しかったね。ありがとう。また明日ね 」
「 うん。 ママ あいしてくれて ありがとう 」
「え? 今なんて言ったの?」
「 あいしてくれて ありがとね ママ 」
私はこみ上げてくる涙が我慢できなかった。
こんなに情けない私。
こんなにダメダメな私。
そんな私から、 アウラは愛を感じてくれていたんだね。
アウラは、愛されていることを感じてくれてる。
それは私にとって、とっても とっても 大きなプレゼントのような言葉でした。
愛して欲しい と 求め生きるのではなく
もう、自分が愛されてるって感じる生き方は
とても違いがあると私は丁度感じていたから、、、。
そして、私も、愛されていた、、、。
私が辛いとき
いつも助けてくれる人が現れます。
母、家族 友人 仲間たち、、、
みんな みんな
本当にありがとうございます。
自分の気持ちに素直に
そして、母は強しで
これからも私らしく
マイペースにいこうと思います☆
弱かったり、
悩んでいたり
辛い私もそこには実は隣り合わせ
人間らしい私に出逢えて
またひとつ、成長出来る感じがします。
うっし!!
新し生命と共に
がんばるぞ♪
2013年04月21日
れいちぇる、お店はじめます!
まほうのしずくの大切な仲間れいちぇる。
最近どうしてるかみなさんご存じですか?!
まほうのしずく閉店から5か月たった現在
一歳の息子君を背負って
お店つくりをしていま~す☆
暮らしとおくりもの のお店 まほう堂
長野市の桜枝町に5月にいよいよオープンです♪♪
5月19日 プレオープン
5月21日 オープン
の予定だそうです!
場所は善光寺のすぐそば。
ナノグラフィカさんのご近所です。
お店作りの様子がれいちぇるのブログから見れます。
れいちぇるのお店、絶対かわいくてワクワクするものに出逢えるに違いない!
どんなまほうにかかっていくか、みなさま一緒に楽しみましょう☆
れいちぇるブログ
http://chel.naganoblog.jp/
もうすぐ二歳になるれいちぇるの息子っちも
今とっても手がかかる時期。
私も同じようにアウラがまだ歩かない頃
まほうのしずくの準備をしていましたが、
私はれいちぇるやアジアンナイトマーケットの皆さんをはじめとする
沢山の人に助けてもらって
まほうのしずくをみんなに作ってもらいましたが、
れいちぇるは一人で頑張っていて本当にすごいし偉い!
ただでさえ乳飲み子を抱えてるママは寝れないというのに
開店前って、本当に寝る暇もないくらいやりたいことがあるし、
でも、子供が手を出したりして出来ないジレンマを抱えたりと、
色々な気持ちに出逢うとき。
私は「お手上げ!みんな助けてくれ~っ」て言えたタイプだけど
きっとれいちぇるは言えないタイプ。
必死にがんばってるんだろうなーと思います。(><)
私は中々お店のお手伝いに行けてないので、
このブログで まほう堂宣伝隊 として頑張ります♪
ぱわふるでわんだふるな レイチェル☆あさひ☆旦那さま
心から応援してるよ~!
まほう堂は
たくさんの人を、ハッピーにすること間違いなし♪
近いうちに、れいちぇるのお店を覗きにいきたいと思います。
ファイト♪
カミュ&アウラ より 愛を込めて♪
タグ :まほう堂 門前 雑貨
2013年04月20日
自分が反映する子育て
子供は子供の魂と意志を持って生まれてきている。
でも、母親になってみて改めて気が付いたことは
子供は母親の顔色を見て
いろんな自分を作り上げていることもあるってこと。
もちろん母親だけでなく
父親もそうだし、一緒に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんもそうかもしれない。
でも、自立が不可能な子供にとって一番影響を受けるのは
「その人がいないと生きていけない」 という状況にある大人の存在ではないだろうか?
この人に見捨てられてしまったら、自分はどうなるんだろう?
という恐怖心が意識の奥の方に合った場合、
子供は必死にその人に忠実になるか、その人に好まれる自分を作ろうとする。
それが母親だとしたら
お母さんにとってかわいい存在
お母さんにとって好かれる自分
お母さんに都合のいい自分
お母さんを泣かせない自分
お母さんを救える自分
お母さんを
お母さんを、、、
と、お母さんが教祖様みたいになってしまう可能性がある。
そんなお母さん教祖様像を捨てられないまま大きくなった大人たちに
次に起こることは、
いかにそこから脱出し、本当の自分を見つけ出すかの模索。
そこには母親への反発をはじめとする、自分探しの旅が始まる。
でも、母親に認められる自分 にしか存在価値がないと
根強く思いこんでいる自分からの脱出はとても難しかったりする。
そして
「どうして本当の、ありのままの自分を誰も認めてくれないんだろう?」
そんな気持ちがどんどん膨らみ始めると、人生はどんどん難航しだす。
でも、自分を自分が認めてない限り
誰かに自分の存在価値を認めてもらえたとしても
求める欲求はエスカレートするばかりだ。
自分に自信が持てない
自分の存在価値が分からない
誰かに必要とされていないと 孤独が埋められない
そんな心の闇は、自分の周りにどんどん変なものを呼び寄せてしまう。
答えを求めて、
私も随分と旅をした。
お母さんと正反対の自分の本質を、お母さんにどうやったら認めてもらえるか?に固執したり、
お母さんが許してくれなくても、自分がやりたいことをつらぬける自分にならなくちゃ。とえらく反発したり。
それが例え、お母さんを傷つけたとしても
私は私になるために必要な過程を、自分の足で歩いているんだと
思えるようになるまで、とても時間がかかった。
そしてそんな旅をした後
今でさえも、たまに自分の意志や基準でなく
お母さんの基準に合わせてしまったりする自分がいて驚く。
お母さんを悲しませるのって
子供からしてみれば、本当に悲しいこと。
いけないことをしてる気がすること。
自分が犯罪者のように感じることさえあった。
ここまで育ててもらったのに、感謝してるのに、
裏切ってはいけない。
そういう感情は時に人を正しい道へと導いていているかのように見える。
でも、自分自身の道をちゃんと歩いているのか
親の道を歩いているのか
そこはしっかりと自分の瞳をこじあけて見てみる必要がある。
子供は、親の道を歩かせるために生まれてきたんじゃない。
自分が気づいてきた道とは違う、
新たな発見を一緒に楽しむことが出来る子育てが、とても素晴らしいものと実りますように。
その子の可能性は、この世界に繋がるものとして必要があって生まれてきている。
親はそれをサポートし、いかにその子の可能性を引き出せるか、なのかな?
それとも、、、
その子らしさを、愛おしむだけでもいいのかも。
その子らしさを愛おしむ、、、♪
もし自分の子供が
そんな風に私の顔色を見て、パーソナリティーを作り上げてしまってるとしたら
それはとても恐ろしいことに感じた。
そしてそのようなことをしてしまってるなと感じることが
多々あるので本当に反省。
その子を自分のためにコントロールしてはいけない。
そして躾とコントロールを勘違いしないように気をつけないといけない。
子供の強い意志に
お母さんが太刀打ち出来ないくらいが、もしかしたらちょうどいいのかも。
「うちの子、言うことまったく聞かない!」
そんな悩みは、いつしか宝物になる。
なんて思った朝でした。
お姉ちゃんが縄とびしてる姿をじっと
ただただじっと見つめる娘さん。
2013年04月13日
地球家族の祭典にむけて☆
いつもお世話になっているナガブロのログイン方法が変わって
中々ログインできずにいたカミュです。
こんばんは!
いつもと方法が変わると、なんだか違和感があって気持ちがどぎまぎ。
でも気が付けばそれに慣れて、そんな自分が普通になってゆく。
新しい自分になるときも、同じような感覚があるなーなんて思ったりしました。
日々の小さな跳び箱を実はいくつも飛び越えて、私は私なりに成長して今に至る!
そう思うと、今目の前にある跳び箱も、必ず飛べる時がくるような気がします。
前置きはそのくらいにして☆
先日、権堂にあるオープンアトリエ風の公園さんに行き、
TOMOYA ARTSさんと宮下さんと
5月12日(日)に風の公園で開催する
地球家族の祭典についてミーティングしてきました!


今年の初めにトモヤさんにライブやりませんか?と声をかけてもらってから
私の中に湧き出てきた ~ちきゅう家族の祭典~ というテーマ。
時は流れて春になり、みんなの中にも、私の中にも様々な嬉しい変化が起き、
色々なアイディアが繋がり出しました。
5月12日は母の日。
今回の地球家族の祭典は
母の日企画にしよう!という話に♪
地球家族の祭典
~ママへのプレゼント~
あなたの中の大切なお母さん
今、お母さんである あなた
これからお母さんになろうとしてる あなた
お母さんのような 大切なあなた
そして 母なる地球
マザーアース !!
私たちはみな 大きな母の海 から生まれているいのち
そんな、~大好きな愛するお母さん~の存在を
もう一度ハートで感じ、嬉しい気持ちがいっぱい広がるライブにしたいと思います。
歌は私 空色かみゅと
ピアノは八坂村の古民家で循環的暮らしをしている朋さん !
今回は二人の出産や育児、日々の暮らしからの気づきなどをテーマにしたトークと
ハートフルなミュージックタイムをお届けします☆
そして、ハートフルコミュニケーション♪


(八坂村で古民家暮らしをする 由朋ファミリー ! ピアニスト朋さん)
お越しいただいた皆様とも、お茶を飲みながら
気楽な気持ちでお話出来たらいいなーと考えております。
一階では それはそれは嬉しい発見と感動いっぱいの
花展も開催中です!
お砂場や、子供たちが楽しく遊べる空間もあります。
ぜひ、子供達を連れて、お父さんやおばあちゃんおじいちゃんも一緒にどうぞ!
ママへの秘密のプレゼントを創るワークショップも
ライブ中にこっそり進行する予定です。
母の日、みんなで暖かい時間を過ごせたら嬉しいです♪
年齢層問わず、沢山の人にお越しいただけるといいな (^^)
最後に、私たちのファミリーを交えた
~ ディーカオンカ ~と ~ 由朋 ~のセッションもあり!
地球家族の祭典 ~ママへのプレゼント~
☆5月12日(日)
☆場所 オープンアトリエ風の公園☆ 13時半~ 開場
風の公園 HP http://windpark.naganoblog.jp/
2階 ライブ 1000えん(お茶付き)
1階 秘密のプレゼント大作戦 ワークショップ(参加希望の方のみ) 500えん
定員 30名程
よろしかったら、シェア宜しくお願いします。
ぜひ、お楽しみに~~♪♪♪ (^^)
中々ログインできずにいたカミュです。
こんばんは!
いつもと方法が変わると、なんだか違和感があって気持ちがどぎまぎ。
でも気が付けばそれに慣れて、そんな自分が普通になってゆく。
新しい自分になるときも、同じような感覚があるなーなんて思ったりしました。
日々の小さな跳び箱を実はいくつも飛び越えて、私は私なりに成長して今に至る!
そう思うと、今目の前にある跳び箱も、必ず飛べる時がくるような気がします。
前置きはそのくらいにして☆
先日、権堂にあるオープンアトリエ風の公園さんに行き、
TOMOYA ARTSさんと宮下さんと
5月12日(日)に風の公園で開催する
地球家族の祭典についてミーティングしてきました!


今年の初めにトモヤさんにライブやりませんか?と声をかけてもらってから
私の中に湧き出てきた ~ちきゅう家族の祭典~ というテーマ。
時は流れて春になり、みんなの中にも、私の中にも様々な嬉しい変化が起き、
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5月12日は母の日。
今回の地球家族の祭典は
母の日企画にしよう!という話に♪
地球家族の祭典
~ママへのプレゼント~
あなたの中の大切なお母さん
今、お母さんである あなた
これからお母さんになろうとしてる あなた
お母さんのような 大切なあなた
そして 母なる地球
マザーアース !!
私たちはみな 大きな母の海 から生まれているいのち
そんな、~大好きな愛するお母さん~の存在を
もう一度ハートで感じ、嬉しい気持ちがいっぱい広がるライブにしたいと思います。
歌は私 空色かみゅと
ピアノは八坂村の古民家で循環的暮らしをしている朋さん !
今回は二人の出産や育児、日々の暮らしからの気づきなどをテーマにしたトークと
ハートフルなミュージックタイムをお届けします☆
そして、ハートフルコミュニケーション♪

(八坂村で古民家暮らしをする 由朋ファミリー ! ピアニスト朋さん)
お越しいただいた皆様とも、お茶を飲みながら
気楽な気持ちでお話出来たらいいなーと考えております。
一階では それはそれは嬉しい発見と感動いっぱいの
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ぜひ、子供達を連れて、お父さんやおばあちゃんおじいちゃんも一緒にどうぞ!
ママへの秘密のプレゼントを創るワークショップも
ライブ中にこっそり進行する予定です。
母の日、みんなで暖かい時間を過ごせたら嬉しいです♪
年齢層問わず、沢山の人にお越しいただけるといいな (^^)
最後に、私たちのファミリーを交えた
~ ディーカオンカ ~と ~ 由朋 ~のセッションもあり!
地球家族の祭典 ~ママへのプレゼント~
☆5月12日(日)
☆場所 オープンアトリエ風の公園☆ 13時半~ 開場
風の公園 HP http://windpark.naganoblog.jp/
2階 ライブ 1000えん(お茶付き)
1階 秘密のプレゼント大作戦 ワークショップ(参加希望の方のみ) 500えん
定員 30名程
よろしかったら、シェア宜しくお願いします。
ぜひ、お楽しみに~~♪♪♪ (^^)
タグ :地球家族の祭典 風の公園 母の日
2013年03月31日
移りゆく そしてまた花が咲く

まだ私がバックパックを背負って旅することに夢中だったあの頃。
私には見たいものが沢山あった。
体験したいことが沢山あった。
誰かの旅の体験記は、その人が見たものでしかなくて
私は私の身体を使って、自分の心で、自分の感覚をフルに使って体験しないと
気が済まなかった。
私はそんな興奮を常に自分の中の原動力として、
出逢うものすべてに心を開き、そして時に妙にふさぎ込んだりもしながら、
自分が子供だった頃と同じような、
世界すべてが新鮮に思えるあのきらめきに、心を弾ませていた。
東京での生活に終止符を打ち、
長野の実家に帰ってきてからも、その旅への情熱は覚めることがなかった。
そんなあるとき、タイ古式マッサージをもっと深めるために
タイのチェンマイへ行くことにした。
その前に、高円寺で一緒に住んでいた友人Sさんの家に一泊させてもらうことにした。
彼女は結婚をして、お母さんになったばかりだった。
まだ小さい赤ちゃんがいるお家に、快く泊まっていいよと言ってくれたSさんの心の広さ!
本当にありがたかった。
懐かしい東京の風のにおい。
友人と旦那さまと、その間に生まれたいのちが生活する空間のにおい。
小さな小さな いのち の匂い。
抱きしめてもいいの?っていくくらい、ふあふあの赤ちゃん。
お母さんと変化した友人に、どこか少しだけ戸惑う自分。
結婚も、お母さんになることも、私には何だかとても遠いことのように思えた。
そこにまだ自分は触れなくていいとさえ思っていた。
子供をおぶさる友人と、バックパックを背負う自分。
そこには一体どんな差があるんだろう?
私が大切にしている今と
彼女が大切にしている今と
どんな違いがあるんだろう?
なんて、ふと思った。
比べることじゃないことは分かってるよ。
でも、人間てそんな風に思うことがあるよね。
自分の目の前にあることが面白すぎて、そこにどんどんエネルギーを消化して
とにかくもっともっとになっていたようなあの頃。
最近の私は少し、
「でもまてよ。それって誰かを悲しませない?誰かに迷惑かけない?」
とかとか、、、
何かとストッパーがかかりやすくなっているけれど、
それって自分よりも大事な存在が
私の中に芽生えたって証拠なのかもしれない。
自分以上に大切なものがなかった時は、何でも出来た。
でも今は、自分以上に大切な人を守るために生きてる私がいる。
こんなに人のことを大切に思える自分が存在するなんて、私は気が付きもしなった。
自分以上に大切に思える何か。
その何かが、人を沢山成長させてくれるんだろうな。
自分の子供でも、
自分の親でも、
友人でも、
好きな人でも、好きな仕事でも、仕事場の仲間たちでも、、、。
そんな熱い何かを、誰かを想う情熱が今日も、この地球を愛で満たしている。
自分を大切にすることも、もちろん大切。
自分の人生を生きることも、ものすごく大切。
自分のやりたいことを押し通す勇気も、時には必要!
でもその先に、誰か がいると
人はとっても嬉しくなる生き物なんだと思います。
さあ、朝がくる。
今日はなんだか寝れなかった。
わたしとあなたの人生に、差はない
違いもない。
あったとしても、それは私たちが
循環しあうためのもの。
そんな気づきと共に、今日を始めたいと思います。
素敵な一日になるね。
タグ :循環 旅 子育て
2013年03月26日
いちごの記憶
最近おいしそうなイチゴが並んでいる。
イチゴを思わず買った日は
必ず母も同じ種類のイチゴを買ってくる。
「イチゴあるよ~♪」
と、嬉しそうに母がアウラにイチゴを差し出してくれるのに、
「あ、さっき私も買った。」
と、笑い混じりの何とも味気ない私の返事。
母のおもいやりの心に、ほんとうはありがとうねって言いたいのにね。
さっき、お風呂上りに冷蔵庫を空けて
真っ赤なイチゴが並んでいるパックを見て
ふと思い出したことがある。
そういえば私がアウラを妊娠した時、
父がやたらと 「 めぐちゃん、イチゴを買っておいで。」
とお小遣いをくれたっけ。
父の中ではまだ「めぐちゃん」な私。
二歳くらいの娘を呼ぶみたいな甘ったるい感じで、
お腹に子供を宿した、もうすぐ母親になろうとしていた私の心は
妙なじれったさみたいなものを感じていた。
しかもその季節、イチゴはちょっと季節外れで
少し値段が張った。
結婚もせず、様々な問題を抱えて
あまり幸せそうではなかった妊婦の娘を
父はきっと悲しい気持ちで見ていたに違いなくて、
父のひそかな夢だったバージンロードを腕を組んで歩くことも
叶えさせてあげれないまま、父はこの世を去ってしまったけれど、
お父さんのもう一つの夢だった
私の子供を抱きたいという願いは、ギリギリセーフで叶った。
「おめでとう。」
両親のその一言が聞きたくて、私はどうにか幸せを築こうと必死になっていたけれど、
現状は中々、混乱の中にあって、
「おめでとう」 とは心から言い難いその状況に、両親を本当に苦しませてしまっていたこと
私は今でも申し訳なく思っている。
でも最近気が付いたことは、幸せは築くものではなくて気づくもの。
ああなったら幸せになれる。
こうだったら幸せだった。
あそこにいけばきっと自分は幸せになれる。
幸せにしてほしいからあなたと結ばれる。
そういうんじゃなくて。
「 今、なんだかんだハッピー。こんなにも恵まれてるじゃん。サンキュ~! 」
だった。
アウラが生まれたことを、
一番最初に父と母に報告したら
「おめでとう」 って初めて言ってくれて
私は本当に嬉しかった。
アウラが生まれてきてくれたこと。
それだけで、とっても意味のある、価値のある、素晴らしい奇跡。
そしてみんなをどんどん導いてくれている。
必要な衝突もあった。
でもそれは、次の扉を開けるために必要な衝突だった。
隕石と隕石がぶつかって、新しい星が生まれるように!
赤ちゃんの誕生の力はすごい!!
冷蔵庫から、ひとつだけイチゴをつまみ食い。
「おめでとう」とは言えなかった
父なりの、私とお腹の中の赤ちゃんへの 愛情表現=イチゴ
母が買ってきてくれたイチゴだけど
宇宙の父からのプレゼントのような気もした。
父が毎朝参拝していた神社に、
今日は遊びに来てくれた朋さんと早人君と アウラと私とで行って
お参りをした。
手を合わせて正面をふと見ると
ガラスの扉に映った私の顔が、父親そっくりでびっくりしてしまった。
父が他界してから、私の中の父の遺伝子が騒ぎだし
私は様々な生前の父との体験の記憶にしばらく包まれていた。
生きていた時には気が付けなかった父という存在の真意に迫るようなその体験により、
私は初めて父を拒絶するのではなく、自分の中に統合した。
そしてきっと、私は母のことも自分の中に統合する必要があって
そのためには様々な意識の卒業が待っていることに
気が付き始めている。
父と、母が私の中に統合され、
そして私が本当の私の人生を歩み始めるとき、
きっと私たちはもっともっと
お互いの愛に素直になれるんだと思う。
私はお父さんとお母さんの子供で良かった。
そしてアウラの母になれて本当に良かった。
それだけで、私の人生はかなり花丸です。
そして
私は今日も
なんだかんだハッピーです。
サンキュ~!
2009年 インドのリシュケシュガンガーのほとりで
タグ :父と母 イチゴ
2013年03月12日
日々、着々と。
みなさんこんにちは。
すっかり春になってきましたね。
花粉症、大丈夫ですか?
私はのどがかゆいです、、、。
こんなときは、メラルーカの精油でうがい!!
毎日のように更新していたこのブログも
最近ちょっとさぼりがち。
毎回楽しみにしてくださってるみなさん、本当にありがとうございます。
ブログって本当に面白い。
私はここにだといろんな気持ちや、いろんなことが素直に綴れたりします。
自分が管理人で、自分のペースで、自分の好きなときに書ける。
そんなとっても自分らしいキャンバスを与えてもらってることに感謝。
ブログも、お店を閉めてから
他のブログで書きはじめようかなと思って開設したものの、まったく書けない。
たぶん、まほうのしずくというバックグランドがあるからこその
今の私だから、そこがないまったく真っ白なところでは
なんだかスカスカしてしまって書けないのかもしれんません。
自分の過去に甘えちゃいけないけれど、やっぱり過去の体験があってこその
私なんだと思いました。
そしてブログを書く時の自由な私のように
仕事も、そういうモチベーションで出来るようになっていけばいいなーと思っています。
自分が自分の管理人で、自分のペースで、自分の好きなだけ。
もちろん、
自分が管理人である以上、責任はすべて私なわけですが、そういうところも含めて
楽しめるなあと感じています。
自分、自分と、エゴばかりになってももちろんよくないけれど、
自分のハートを大切にするという意味で、自分のハートからくる言葉を熱意を持ってしゃべるように、
自分の生き方に暖かさをしっかり持って仕事をしていこうと思うのです。
もちろん、人とかかわりながらの仕事も楽しい。
そこには、自分では見えてこなかった可能性や、創造性、そして相乗効果も得られるから。
自分本位だけでない部分で、誰かが大切にしてる部分を自分が支える立場になったり、
自分が出来ることでその人の可能性を、そして自分の可能性をもっと広げていけたら
こんなに嬉しいことはありません☆
育児って、どちらかというとそういう仕事かな。
今は、そこの二つの仕事から見えてくるものに、とてもわくわくしながら
仕事という一生を通したライフワークを与えてもらってることに感謝し、
何があってもへこたれない自律神経を鍛えつつ、楽しんでいこう♪と思っています。
ちょっとびっくりな新たな進展。
まだみなさまには公表出来ませんが、
いつも通り、がんばりますので、これからも応援宜しくお願いします☆
「おひるね、おひるね、うれしいな~~♪」
アウラがおひるねの前に、いつもうたってる歌を
教えてくれました。
なんて素敵な歌!!
明日はありここさんとの
アロマトリートメントレッスンの日です☆
今から楽しみ!
うふふ。
ありがとう。
空色カミュ
タグ :仕事 ライフワーク
2013年03月04日
バランスがいいところ
ここ最近、また内感することが楽しいカミュです。
こんばんは。
今回のテーマは、
「自分のマインドからの声と
身体からとの声が、いつも一緒とは限らない。」 ことについて。
身体をさわらせてもらう仕事を通して、そして沢山の人と会って話す機会があった
様々な過去の仕事を通して、
実はそこがずれてる人と、ずれてない人では
精神や身体の状態が違ってくることに気が付きました。
私自身も、過去にずれてる体験を何度もしているし、
今もたまに、はっとさせられることがしばしばあります。
自身の過去の体験でいえば、
私が二十代前半から半ばにかけてが一番ひどく
東京に住みだしてからすぐ発症した
過換気症候群は五年ほど引きずり、
人ごみや電車に乗れないパニック障害にもなったり、
顔に沢山に吹き出物が出来たり、
便秘だったり、低体温だったり、片頭痛もちだったり、
精神のバランスがま~悪い。不安や鬱や思い込み、、、
生理痛がひどすぎて動けなくなったり、、、と、
たぶん若年性更年期障害みたいなものもあったんじゃないか?と、、、
あの頃の自分はあげでばきりがないほど、気も身体も病んでいた!!
しかし今の自分にはそういった症状がまったくなく、
同じ人間とは思えないほど、、、。
しかし今はその症状はすべて改善。
あ、たまに便秘はあるけれど。
「 あ~、人間て変化するもんだな~ 」
と、31歳子持ちのカミュは当時を振り返り思うのでありました。
あの頃、過換気症候群が手放せなかった私に、一体どんなことが起こっていたのか?
もちろん、その当時はまったく自分自身のことが分からなくて、本当にもがき苦しんでいました。
あの頃住んでいたマンションの8階から、飛び降りなくて本当に良かった。
苦しさから過ぎてみて発見することが、本当に沢山ありました。
一体何にそんなに苦しんでいたのか?と 今その当時の自分を観察してみて出る答えのひとつに
「マインドと本心がずれていた。」
ということがあげられます。
マインドと本心。
本心というとなんか分かりずらいですかね。
私が今使うマインドとは、~自分の頭で考えていること~とします。
「私は○○しなくちゃいけない」 と思ってるようなことはマインドで考えてること。
本心は、もっともっと心の奥
「ほんとうの素直な自分のきもち」です。
わかってるつもりでも、実は多くの本当の気持ちを
自分自身で押しこめて見えなくしてる場合って沢山あると思います。
その押し込めてしまうものは一体なにかと言えば、
人によってそれぞれ違いはありますが、
「自分はこういう人間だという周りからのイメージから外れたくない願望」
だとか、
「責任」 とか、
「○○しなくてはいけないことに時間をさくことを優先して、本当に自分がしたいことをするのがいけない気がする」
とか、
「いまある日常を崩したくないから」
とか、
「この幸せを手放したら自分がどうなってしまうかわからないという不安」
とか。
「好きなひとが、好きだと思ってくれる自分に変身している」とか、
「自分の本音を言って、人を傷つけるのが怖い、嫌われるのが怖い」 などなど、、、。
こうあるべき自分像をいつの間にか自分で作り上げ、
そこから外れることに恐怖を抱いてしまったり。
今の自分に対して幸せを見いだせず、いつも違うところに幸せを求めていたり。
または誰かから教えてもらった世界観にどっぷりはまり、
自分の声を失っていたり。
不満だらけで、実はそこにあるたくさんの素晴らしいことに、気がつけてなかったり。
あるある。
人生にはそんなことが実はよくある!!
と、ここに書いたのはすべて私の経験談から来ているものです。(笑)
で、本当の素直な自分の気持ちって、どうやったら聞き取れるのかさえ、
分からなくなってる末期の状態の中
身体は様々な方法で教えてくれるわけです。
痛みとなったり、呼吸の変化だったり、睡眠だったり。。。
「ちょっとちょっと、違うんだってば~。あんた何してるのよ~」
と。
それが、私の数々の病の正体でした。
あの頃の自分は、東京で生活することを楽しいと思い込んでいました。
もちろん、面白いことも沢山あったし、
そこで出逢った仲間とは今でも交流があります。
交流と言っても、実際に会って遊んだりしてるわけではなくて、
お互いの人生の数々の歩みを、電話やメールや手紙やらで
共に楽しんでいるという感じですが。
それで、充分満たされています。もちろん、会って美味しい物を食べながら
いろんな話をしたらもっと楽いだろうけど。
でも、それでいいのです。一緒に人生の交流を楽しむ体験から
その人の様々な人生の状況を垣間見ては、
わたしも気づかされたり、楽しませてもらったり、時には同じ涙を流したりする関係へと変化したのですから。
みんな、いつもありがとね。
都会での生活を楽しんでいると思っていた自分とは裏腹に
実は、東京での暮らしのリズムに疲れ果てている自分もいたのです。
そう、最初から都会のリズムは、
田舎育ちの私には早すぎて全然合ってなかったのです。
でも、都合のいい部分を優先させていたくて、疲れ果てている自分を
自分自身でねじ伏せていました。
見えないふりをしていた。
その頃、意地でも絶対に長野にだけは帰らないと強く思っていたし、
実は今私がしている生活は、あの頃の私が一番おもしろくないと
思い込んでいる暮らしの在り方でした。(笑)
なのに、どんぶらこ どんぶらこと
その暮らしに流れ着いた私。
そしてその暮らしが、私のリズムに合っていて、
こころと身体のバランスを良くし、自分の本心で生きるという大切なポイントを
クリアしているという現実。
そして、いまこの暮らしの中で交流しあう
仲間たち、家族たちとのほどよい関係性。
一番は、自分自身とすごく仲がよいということ。
これは住む場所が変わったからなのか?
ライフスタイルが変わったからなのか?
それとも年齢のせいなのか?
ホルモンのバランスのせいかのか?
それとも、自分自身の声を聞いてあげることが出来る自分になったからなのか?
答えは果たしてどこにあるのでしょうか?
たぶん、答えはすべて。
大体、自分を傷つけてまで辞められないことの本質の中には、
快楽がひっついてることが多いですよね。
自分をだめにする人だと分かっていても
別れることが出来ないとか。
どこかで、甘い蜜を吸ってる自分がいる。
同じ自分を悲しませるパターンに、何度もなぜかはまってしまうこととか。
おいしいけれど、自分をむしばんでいく本当は身体に悪い食べ物と、それは良く似ているかも。
分かっていて食べるのか、
分かっていなくて食べているのかでも、それは違ってきます。
自分に何かしらメリットがあるから、そこに留まっている。
そこから離れならない。
でも、究極に、このままではまずいという身体からのメッセージがきて初めて
「あ、そろそろ卒業したほうがいいな」
と変化していったりする。
それか、分かってるけれどやめれらない。になってくると
「ま、いいか」
と、自暴自棄になるか、自暴自棄を通り越すと、正当化が始まる。
間違ってる方向を、自分自身で合ってると言い聞かせていく。
幸せに気づくのではなくて、幸せだと思い込む。
そして自分の声を掻き消していく、、、。
という悪循環。
ここにもはまったことがあるな~、私。
様々なところから違和感があるというメッセージを感じてる自分がいるのに、
そこを自分自身であえて聞きとらないようにする。
不思議~。
どうして自分の本当の姿になることが、怖いのか。
何がそこを邪魔するのか?
そこをこれから自分に聞いていく作業に入りたいと思います。
つづきはまた今度☆
それにしても、
人生の主役はいつだって私自身。
そして生まれてから死ぬまでずーっと付き合い続けるのも
この私。
仲良くなった方が、楽しいよね。
自分を好きになったり、嫌いになったり。
もうやめちゃいたいって思ったり。
そんなこともあったけれど。
仲良くなるには、どうしたらいいのか。
それはとてもシンプル。
自分が本当に好きなことに、とことん付き合う。
自分が本当にしたいことを、とことんやる。
本心から出てくる自分の声を大切にする。
それをやらない理由は必要ないんだよね。
そして大好きな人を大切にするように、自分をすっごい大切にする。
自分の人生は、まったく他人とは違うもの。
だから他人の説教や、理想や夢は
自分とぴったりこなくていい。
その人にとって大切なものと、
自分が大切なものが違っていい。
でも、ホントに自分が大切にしてる気持ちがあれば、
同じようにその人にとっても大切であることに気が付ける。
ここ数年の私は、
自分の過去と今を統合する時期なんだと感じています。
「間違いだった!」
と思っていた自分の過去の出来事を跳ね除けるのではなくて、
その出来事を自分の中でどんどん味方にしていく。
自分の肥やしにしていく。
どんどん、まぜこんでいく。
はまりやすい私の性格も、はまったからこそ気が付けるよさがあり、
かたよりがちな私の性格も、かたよるからこそ面白さがあり、
まっすぐいかない私の人生も、道草くったからこその発見あり。
これからもっともっと自分と仲良くなったときに
一体何が始まるのか。
自分の可能性を自分でどんどん広げてみたいな。
それってとてもわくわくするじゃない。

Photo by CANA (お菓子のまど 一周年記念ライブより)
こんばんは。
今回のテーマは、
「自分のマインドからの声と
身体からとの声が、いつも一緒とは限らない。」 ことについて。
身体をさわらせてもらう仕事を通して、そして沢山の人と会って話す機会があった
様々な過去の仕事を通して、
実はそこがずれてる人と、ずれてない人では
精神や身体の状態が違ってくることに気が付きました。
私自身も、過去にずれてる体験を何度もしているし、
今もたまに、はっとさせられることがしばしばあります。
自身の過去の体験でいえば、
私が二十代前半から半ばにかけてが一番ひどく
東京に住みだしてからすぐ発症した
過換気症候群は五年ほど引きずり、
人ごみや電車に乗れないパニック障害にもなったり、
顔に沢山に吹き出物が出来たり、
便秘だったり、低体温だったり、片頭痛もちだったり、
精神のバランスがま~悪い。不安や鬱や思い込み、、、
生理痛がひどすぎて動けなくなったり、、、と、
たぶん若年性更年期障害みたいなものもあったんじゃないか?と、、、
あの頃の自分はあげでばきりがないほど、気も身体も病んでいた!!
しかし今の自分にはそういった症状がまったくなく、
同じ人間とは思えないほど、、、。
しかし今はその症状はすべて改善。
あ、たまに便秘はあるけれど。
「 あ~、人間て変化するもんだな~ 」
と、31歳子持ちのカミュは当時を振り返り思うのでありました。
あの頃、過換気症候群が手放せなかった私に、一体どんなことが起こっていたのか?
もちろん、その当時はまったく自分自身のことが分からなくて、本当にもがき苦しんでいました。
あの頃住んでいたマンションの8階から、飛び降りなくて本当に良かった。
苦しさから過ぎてみて発見することが、本当に沢山ありました。
一体何にそんなに苦しんでいたのか?と 今その当時の自分を観察してみて出る答えのひとつに
「マインドと本心がずれていた。」
ということがあげられます。
マインドと本心。
本心というとなんか分かりずらいですかね。
私が今使うマインドとは、~自分の頭で考えていること~とします。
「私は○○しなくちゃいけない」 と思ってるようなことはマインドで考えてること。
本心は、もっともっと心の奥
「ほんとうの素直な自分のきもち」です。
わかってるつもりでも、実は多くの本当の気持ちを
自分自身で押しこめて見えなくしてる場合って沢山あると思います。
その押し込めてしまうものは一体なにかと言えば、
人によってそれぞれ違いはありますが、
「自分はこういう人間だという周りからのイメージから外れたくない願望」
だとか、
「責任」 とか、
「○○しなくてはいけないことに時間をさくことを優先して、本当に自分がしたいことをするのがいけない気がする」
とか、
「いまある日常を崩したくないから」
とか、
「この幸せを手放したら自分がどうなってしまうかわからないという不安」
とか。
「好きなひとが、好きだと思ってくれる自分に変身している」とか、
「自分の本音を言って、人を傷つけるのが怖い、嫌われるのが怖い」 などなど、、、。
こうあるべき自分像をいつの間にか自分で作り上げ、
そこから外れることに恐怖を抱いてしまったり。
今の自分に対して幸せを見いだせず、いつも違うところに幸せを求めていたり。
または誰かから教えてもらった世界観にどっぷりはまり、
自分の声を失っていたり。
不満だらけで、実はそこにあるたくさんの素晴らしいことに、気がつけてなかったり。
あるある。
人生にはそんなことが実はよくある!!
と、ここに書いたのはすべて私の経験談から来ているものです。(笑)
で、本当の素直な自分の気持ちって、どうやったら聞き取れるのかさえ、
分からなくなってる末期の状態の中
身体は様々な方法で教えてくれるわけです。
痛みとなったり、呼吸の変化だったり、睡眠だったり。。。
「ちょっとちょっと、違うんだってば~。あんた何してるのよ~」
と。
それが、私の数々の病の正体でした。
あの頃の自分は、東京で生活することを楽しいと思い込んでいました。
もちろん、面白いことも沢山あったし、
そこで出逢った仲間とは今でも交流があります。
交流と言っても、実際に会って遊んだりしてるわけではなくて、
お互いの人生の数々の歩みを、電話やメールや手紙やらで
共に楽しんでいるという感じですが。
それで、充分満たされています。もちろん、会って美味しい物を食べながら
いろんな話をしたらもっと楽いだろうけど。
でも、それでいいのです。一緒に人生の交流を楽しむ体験から
その人の様々な人生の状況を垣間見ては、
わたしも気づかされたり、楽しませてもらったり、時には同じ涙を流したりする関係へと変化したのですから。
みんな、いつもありがとね。
都会での生活を楽しんでいると思っていた自分とは裏腹に
実は、東京での暮らしのリズムに疲れ果てている自分もいたのです。
そう、最初から都会のリズムは、
田舎育ちの私には早すぎて全然合ってなかったのです。
でも、都合のいい部分を優先させていたくて、疲れ果てている自分を
自分自身でねじ伏せていました。
見えないふりをしていた。
その頃、意地でも絶対に長野にだけは帰らないと強く思っていたし、
実は今私がしている生活は、あの頃の私が一番おもしろくないと
思い込んでいる暮らしの在り方でした。(笑)
なのに、どんぶらこ どんぶらこと
その暮らしに流れ着いた私。
そしてその暮らしが、私のリズムに合っていて、
こころと身体のバランスを良くし、自分の本心で生きるという大切なポイントを
クリアしているという現実。
そして、いまこの暮らしの中で交流しあう
仲間たち、家族たちとのほどよい関係性。
一番は、自分自身とすごく仲がよいということ。
これは住む場所が変わったからなのか?
ライフスタイルが変わったからなのか?
それとも年齢のせいなのか?
ホルモンのバランスのせいかのか?
それとも、自分自身の声を聞いてあげることが出来る自分になったからなのか?
答えは果たしてどこにあるのでしょうか?
たぶん、答えはすべて。
大体、自分を傷つけてまで辞められないことの本質の中には、
快楽がひっついてることが多いですよね。
自分をだめにする人だと分かっていても
別れることが出来ないとか。
どこかで、甘い蜜を吸ってる自分がいる。
同じ自分を悲しませるパターンに、何度もなぜかはまってしまうこととか。
おいしいけれど、自分をむしばんでいく本当は身体に悪い食べ物と、それは良く似ているかも。
分かっていて食べるのか、
分かっていなくて食べているのかでも、それは違ってきます。
自分に何かしらメリットがあるから、そこに留まっている。
そこから離れならない。
でも、究極に、このままではまずいという身体からのメッセージがきて初めて
「あ、そろそろ卒業したほうがいいな」
と変化していったりする。
それか、分かってるけれどやめれらない。になってくると
「ま、いいか」
と、自暴自棄になるか、自暴自棄を通り越すと、正当化が始まる。
間違ってる方向を、自分自身で合ってると言い聞かせていく。
幸せに気づくのではなくて、幸せだと思い込む。
そして自分の声を掻き消していく、、、。
という悪循環。
ここにもはまったことがあるな~、私。
様々なところから違和感があるというメッセージを感じてる自分がいるのに、
そこを自分自身であえて聞きとらないようにする。
不思議~。
どうして自分の本当の姿になることが、怖いのか。
何がそこを邪魔するのか?
そこをこれから自分に聞いていく作業に入りたいと思います。
つづきはまた今度☆
それにしても、
人生の主役はいつだって私自身。
そして生まれてから死ぬまでずーっと付き合い続けるのも
この私。
仲良くなった方が、楽しいよね。
自分を好きになったり、嫌いになったり。
もうやめちゃいたいって思ったり。
そんなこともあったけれど。
仲良くなるには、どうしたらいいのか。
それはとてもシンプル。
自分が本当に好きなことに、とことん付き合う。
自分が本当にしたいことを、とことんやる。
本心から出てくる自分の声を大切にする。
それをやらない理由は必要ないんだよね。
そして大好きな人を大切にするように、自分をすっごい大切にする。
自分の人生は、まったく他人とは違うもの。
だから他人の説教や、理想や夢は
自分とぴったりこなくていい。
その人にとって大切なものと、
自分が大切なものが違っていい。
でも、ホントに自分が大切にしてる気持ちがあれば、
同じようにその人にとっても大切であることに気が付ける。
ここ数年の私は、
自分の過去と今を統合する時期なんだと感じています。
「間違いだった!」
と思っていた自分の過去の出来事を跳ね除けるのではなくて、
その出来事を自分の中でどんどん味方にしていく。
自分の肥やしにしていく。
どんどん、まぜこんでいく。
はまりやすい私の性格も、はまったからこそ気が付けるよさがあり、
かたよりがちな私の性格も、かたよるからこそ面白さがあり、
まっすぐいかない私の人生も、道草くったからこその発見あり。
これからもっともっと自分と仲良くなったときに
一体何が始まるのか。
自分の可能性を自分でどんどん広げてみたいな。
それってとてもわくわくするじゃない。
Photo by CANA (お菓子のまど 一周年記念ライブより)
タグ :過呼吸 精神 都会 生きる
2013年02月25日
二歳のあなたから
明日はとってもかわいい姪っ子の三歳のお誕生日。
ああ、もう三歳か~。
すごいな~。
懐かしの、まほうのしずくの時の
ショット☆

三歳って、なんだか本当にすごいな~。
と、やけに姪っ子の三歳のお誕生日に感動している私。
昨日会った時も、なんだかもうすっかりお姉さんの顔になっていた。
赤ちゃんから、幼児になって、そして子供になっていく 姪っ子いーちゃん。
そしてアウラも追いかけるようにして
あと三か月ほどで三歳。
なんだかうれしいのと同時に、急に寂しくなる私の心。
そうか、もうそろそろ
森の小人みたいに跳ね回るかわいい時期が、過ぎてしまうのか、、、。
そう思うと、ちょっとしたわがままも、反抗期も、怪獣みたいになる時も、
何もかもが
きゅーーんと、愛おしくなってしまうお母さん心でした。
過ぎてみればあっという間だね。
子育てが辛いときって、
なんだか一生そうなんじゃなんて思いがちだけど、
子供は子供のリズムでちゃーんと成長過程を踏んでいて
自分ですくすくと大きくなっていく。
早く大きくなってね、なんて思ったり
あまり急いで成長しないでねなんて思ったり、
親心はコロコロと変わるものであります。(笑)
うちの娘の、あこがれの存在のいーちゃん。
三歳 本当に おめでとう!!
これからも、たーくさん遊んでね!
今のところ、兄弟がいないアウラですが、
兄家族には四人子供がいるので、
アウラも混ぜてもらって、兄弟のように楽しませてもらっています。
一人っ子のアウラは、揉まれることがあまりないので、
ぜひとも、沢山の従妹たちにもまれ、強くたくましくなってほしいな。
いい塩加減でお願いね。
家族が少ない私とアウラには、本当にありがたいこと。
ここに生まれてくる前に、彼らはもしかしたら雲の上で
兄弟になる相談していたかもって思うことがあります。
子供達が並ぶと、本当によく似ているし、
みんな本当に仲良し。
もちろん、血のつながりだけではい魂の家族に、
きっとアウラはこれから沢山出逢うだろうけれど。
最近、私は自分の家族といる時間がとても幸せです。
数年前まで、私は自分の家族といると、
なんだか妙な違和感を感じていました。
「わたしの居場所はここではない。」
みんな、私のことを大好きでいてくれて、大事にしてくれて
家族として和の中に入れてくれるんだけど、
わたしはいつも、違う幸せを手に入れたくてしょうがなかった。
両親がいいと思って私にしていてくれたこととか、
そうじゃないんだよって、反発することも多かった。
私はその違和感を家族だけではなく
様々なところでずっと抱えて生きてきたんだけど、
最近、アウラと母親との暮らしの中で、
私は自分が見えていなかった
もっと深いところにあった大事なことに気が付くことが結構あって、
びっくりするくらい、落ち着く場所に出逢えた感じです。
私はどんどん変わっている。
というか、どんどん戻っている感じでもあるかな。
子供のときの自分に。
私にとって家族とは、いつも当たり前にそこにあって、
当たり前に愛されていて
当たり前にみんな私を守ってくれていた場所だった。
そしてその支えがあってこそ、
私が私として育ち、いまここに存在してる。
私は家族に本当に恵まれていたんだよね。
母はいつも、かなりキツイことをはっきりと私に言ってくれるけど(笑)
そうやって自分を厳しく叱ってくれる人というのは、
本当にありがたい存在だなあと、この歳になって思うのでした。
31歳の一応大人の女性を、叱ってくれる人なんてあまりいないもんね。
そりゃあ、家族だから、すべてが花丸なわけではなくて、
それなりに色々なことは体験したけれど、
でも、私は他界した父との思い出の中にも、
今すぐそばにいてくれる母との思い出の中にも、
兄との思い出の中にも、
いつも、あたたかい温度を感じています。
そして新たに家族になってくれた兄のお嫁さんや
子供たち。
今、新たな自分の家族を作ろうとして
こんなにも家族というものを守ることが、
共に暮らして生きていくということが
幸せなことだったんだって、はじめて気が付けた。
そして、家族の和を保つのって、本当に様々な試練があるのね。
自分が結婚しない道を進み、未婚の母として子供を育て
実家にお世話になるなんて、
私は本当にそんな状況や、自分や彼が許せなかった部分もあったけれど、
進んでしまった以上、エンジョイ☆
自分には、父親から愛をもらった体験が思い出としてあったがために、
娘にも同じような愛を与えてあげなくてはと思ったりもしたけれど、
私の人生と、彼女の人生は違ってもいいんだ。
同じようにしなくてはって思いがちだった自分がいたけれど、
親や私の人生を、彼女にあてはめなくてもいい。
そう思えたときに、わたしはやっとこ
今の自分を許すことが出来たんだ。
でも、自分がしてもらって嬉しかったことは、気が付けば自然としているし、
自分が嫌だなって感じていたことは、してしまっても、「あ、これ違和感があるよね」
って気が付いてる自分がいる。
ある意味、育児も伝統みたいなところがある。
その家庭の味があって、そしてその家庭の味は、子供たちが親になったときに
必ずといっていいほど、引き出されるもの。
すばらしい伝統の味ならどんどん伝えていくべきだけど、
時代と共に変化したり、ここは治した方がいいってとこは
どんどん変えていきたいところだけれど、
これがまた、小さいころしてもらっていたこと
またはされていたことって、自分の核に近いところに染みこんじゃってるんだよね、、、。
でも、大丈夫。
人は自分で気がついて、
本当に変わろうと思えば変わることが出来る生き物。
と、私は言い聞かせています。
そしてもしも変われなかったとしても、
そんな母から何か学び取ってくれるであろう娘さん。
私より、遥かに清く大きなハートを持ってるって感じるもの。
そこに甘えてばかりではいけませんが、、、。
アウラが大きくなったとき、わたしを母としてどう見るのかが、
今から楽しみ。
どんな反抗をするのかも(笑)
「お母さんもっとしっかりしてよね~」 とか
「お母さんが作った誕生日ケーキは、スポンジがいつもぺったんこだった!」 とか
「私インドなんて行かないよ。虫嫌いだし~」 とかとか!!
言われちゃいそうだな、、、。 どんな妄想だ、、、。(笑)
正月は必ず何があっても家族みんなで過ごすと決めていた父や、
どんなに身体が痛くても家事をしたり、自分はさておき、子供達のことが常に一番な母親に、
私は何か古臭さというか、もっと違う世界だってあるのに!もっとバランスよく!なんて
思ったこともあったけれど、
今は、そんな両親の元に生まれてこれたこと、
様々な体験や気づきをプレゼントしてくれたこと、
本当にありがたいことだったなって感謝しています。
親になってみて気が付いたけれど、
親だって人間
完璧ではないんだよね。
人には出来ることもあれば、出来ないことだってあるし、
治らない癖や、だめなとこもあれば、それを覆い隠せちゃうくらいに良いとこだってある。
時には精神的にまいって、引きこもりになることだってあったり、
怒りにまかせて、壁に穴をあけちゃうことだってある。
でも、みんな
悲しみを抱えていたり、苦しみを抱えていたり、
過去を引きずっていたり、
不安だったり、
でも、たわいもない、小さい小さい幸せだったこととか
実は一生忘れられない大切な言葉だったりとか
ちゃ~んと持ってて、
そういう引出がひとつでもあって、ふとした時に思い出せたりしたら、
案外
もっと自分を、大切に出来たりする。
人を大切にするのは、そのあとでいいと思うんだ~。
私は
アウラに、
そんな「秘密のひきだし」を
ひとつでもいいから作ってあげたいな。
こういう人になって欲しいとか
こういう生き方をして欲しいとか
特にないから。
それは、もうあなたが決めてきてることだから。
私が出来ることは、
ひきだし作りくらい。
どんなに悲しいときでも笑えるネタとか仕込んでおこう。

一年前の春のあーちゃん。
れいちぇるに長男が誕生したときの、病院の廊下にて。
ああ、もう三歳か~。
すごいな~。
懐かしの、まほうのしずくの時の
ショット☆
三歳って、なんだか本当にすごいな~。
と、やけに姪っ子の三歳のお誕生日に感動している私。
昨日会った時も、なんだかもうすっかりお姉さんの顔になっていた。
赤ちゃんから、幼児になって、そして子供になっていく 姪っ子いーちゃん。
そしてアウラも追いかけるようにして
あと三か月ほどで三歳。
なんだかうれしいのと同時に、急に寂しくなる私の心。
そうか、もうそろそろ
森の小人みたいに跳ね回るかわいい時期が、過ぎてしまうのか、、、。
そう思うと、ちょっとしたわがままも、反抗期も、怪獣みたいになる時も、
何もかもが
きゅーーんと、愛おしくなってしまうお母さん心でした。
過ぎてみればあっという間だね。
子育てが辛いときって、
なんだか一生そうなんじゃなんて思いがちだけど、
子供は子供のリズムでちゃーんと成長過程を踏んでいて
自分ですくすくと大きくなっていく。
早く大きくなってね、なんて思ったり
あまり急いで成長しないでねなんて思ったり、
親心はコロコロと変わるものであります。(笑)
うちの娘の、あこがれの存在のいーちゃん。
三歳 本当に おめでとう!!
これからも、たーくさん遊んでね!
今のところ、兄弟がいないアウラですが、
兄家族には四人子供がいるので、
アウラも混ぜてもらって、兄弟のように楽しませてもらっています。
一人っ子のアウラは、揉まれることがあまりないので、
ぜひとも、沢山の従妹たちにもまれ、強くたくましくなってほしいな。
いい塩加減でお願いね。
家族が少ない私とアウラには、本当にありがたいこと。
ここに生まれてくる前に、彼らはもしかしたら雲の上で
兄弟になる相談していたかもって思うことがあります。
子供達が並ぶと、本当によく似ているし、
みんな本当に仲良し。
もちろん、血のつながりだけではい魂の家族に、
きっとアウラはこれから沢山出逢うだろうけれど。
最近、私は自分の家族といる時間がとても幸せです。
数年前まで、私は自分の家族といると、
なんだか妙な違和感を感じていました。
「わたしの居場所はここではない。」
みんな、私のことを大好きでいてくれて、大事にしてくれて
家族として和の中に入れてくれるんだけど、
わたしはいつも、違う幸せを手に入れたくてしょうがなかった。
両親がいいと思って私にしていてくれたこととか、
そうじゃないんだよって、反発することも多かった。
私はその違和感を家族だけではなく
様々なところでずっと抱えて生きてきたんだけど、
最近、アウラと母親との暮らしの中で、
私は自分が見えていなかった
もっと深いところにあった大事なことに気が付くことが結構あって、
びっくりするくらい、落ち着く場所に出逢えた感じです。
私はどんどん変わっている。
というか、どんどん戻っている感じでもあるかな。
子供のときの自分に。
私にとって家族とは、いつも当たり前にそこにあって、
当たり前に愛されていて
当たり前にみんな私を守ってくれていた場所だった。
そしてその支えがあってこそ、
私が私として育ち、いまここに存在してる。
私は家族に本当に恵まれていたんだよね。
母はいつも、かなりキツイことをはっきりと私に言ってくれるけど(笑)
そうやって自分を厳しく叱ってくれる人というのは、
本当にありがたい存在だなあと、この歳になって思うのでした。
31歳の一応大人の女性を、叱ってくれる人なんてあまりいないもんね。
そりゃあ、家族だから、すべてが花丸なわけではなくて、
それなりに色々なことは体験したけれど、
でも、私は他界した父との思い出の中にも、
今すぐそばにいてくれる母との思い出の中にも、
兄との思い出の中にも、
いつも、あたたかい温度を感じています。
そして新たに家族になってくれた兄のお嫁さんや
子供たち。
今、新たな自分の家族を作ろうとして
こんなにも家族というものを守ることが、
共に暮らして生きていくということが
幸せなことだったんだって、はじめて気が付けた。
そして、家族の和を保つのって、本当に様々な試練があるのね。
自分が結婚しない道を進み、未婚の母として子供を育て
実家にお世話になるなんて、
私は本当にそんな状況や、自分や彼が許せなかった部分もあったけれど、
進んでしまった以上、エンジョイ☆
自分には、父親から愛をもらった体験が思い出としてあったがために、
娘にも同じような愛を与えてあげなくてはと思ったりもしたけれど、
私の人生と、彼女の人生は違ってもいいんだ。
同じようにしなくてはって思いがちだった自分がいたけれど、
親や私の人生を、彼女にあてはめなくてもいい。
そう思えたときに、わたしはやっとこ
今の自分を許すことが出来たんだ。
でも、自分がしてもらって嬉しかったことは、気が付けば自然としているし、
自分が嫌だなって感じていたことは、してしまっても、「あ、これ違和感があるよね」
って気が付いてる自分がいる。
ある意味、育児も伝統みたいなところがある。
その家庭の味があって、そしてその家庭の味は、子供たちが親になったときに
必ずといっていいほど、引き出されるもの。
すばらしい伝統の味ならどんどん伝えていくべきだけど、
時代と共に変化したり、ここは治した方がいいってとこは
どんどん変えていきたいところだけれど、
これがまた、小さいころしてもらっていたこと
またはされていたことって、自分の核に近いところに染みこんじゃってるんだよね、、、。
でも、大丈夫。
人は自分で気がついて、
本当に変わろうと思えば変わることが出来る生き物。
と、私は言い聞かせています。
そしてもしも変われなかったとしても、
そんな母から何か学び取ってくれるであろう娘さん。
私より、遥かに清く大きなハートを持ってるって感じるもの。
そこに甘えてばかりではいけませんが、、、。
アウラが大きくなったとき、わたしを母としてどう見るのかが、
今から楽しみ。
どんな反抗をするのかも(笑)
「お母さんもっとしっかりしてよね~」 とか
「お母さんが作った誕生日ケーキは、スポンジがいつもぺったんこだった!」 とか
「私インドなんて行かないよ。虫嫌いだし~」 とかとか!!
言われちゃいそうだな、、、。 どんな妄想だ、、、。(笑)
正月は必ず何があっても家族みんなで過ごすと決めていた父や、
どんなに身体が痛くても家事をしたり、自分はさておき、子供達のことが常に一番な母親に、
私は何か古臭さというか、もっと違う世界だってあるのに!もっとバランスよく!なんて
思ったこともあったけれど、
今は、そんな両親の元に生まれてこれたこと、
様々な体験や気づきをプレゼントしてくれたこと、
本当にありがたいことだったなって感謝しています。
親になってみて気が付いたけれど、
親だって人間
完璧ではないんだよね。
人には出来ることもあれば、出来ないことだってあるし、
治らない癖や、だめなとこもあれば、それを覆い隠せちゃうくらいに良いとこだってある。
時には精神的にまいって、引きこもりになることだってあったり、
怒りにまかせて、壁に穴をあけちゃうことだってある。
でも、みんな
悲しみを抱えていたり、苦しみを抱えていたり、
過去を引きずっていたり、
不安だったり、
でも、たわいもない、小さい小さい幸せだったこととか
実は一生忘れられない大切な言葉だったりとか
ちゃ~んと持ってて、
そういう引出がひとつでもあって、ふとした時に思い出せたりしたら、
案外
もっと自分を、大切に出来たりする。
人を大切にするのは、そのあとでいいと思うんだ~。
私は
アウラに、
そんな「秘密のひきだし」を
ひとつでもいいから作ってあげたいな。
こういう人になって欲しいとか
こういう生き方をして欲しいとか
特にないから。
それは、もうあなたが決めてきてることだから。
私が出来ることは、
ひきだし作りくらい。
どんなに悲しいときでも笑えるネタとか仕込んでおこう。
一年前の春のあーちゃん。
れいちぇるに長男が誕生したときの、病院の廊下にて。
タグ :三歳 育児