2011年02月18日
はじめてのお留守番
今日はとても大切な仕事があって
どうしてもアウラを半日
家に置いていかなくてはなりませんでした。
あうらが産まれてから8か月の間
私と彼女が離れ離れになったのは長くても一時間くらい。
半日もあうらと離れ離れなんて
初めての試みでした。
最近はちょっと私が部屋から出ただけでも
後追いをして泣いてしまうのに
果たしてどうなってしまうんだろうと、
私も預かる母も、不安に思っていました。
昨夜も寝る前に
「ねえねえ、あーちゃん、明日はママひとりでちょっと行かなくちゃいけない用事があるから、
バーバとふたりで遊んでてね。ちゃんと帰ってくるからね」
と語りかけてみました。
そして朝もいよいよ出かける前に
「今日ママは大事な用事があって、お昼まで帰ってこないから、
あうらは、バーバと遊んでいてね」
と言うと、彼女は聞いてるのか聞いてないのかよくわからないような
態度でしたが、驚くことにまったく後追いもせず、
私がいなくなっても全然泣くこともなかったということでした。
きっと、わかってくれてたんだなーって思うと
なんだか我が子の成長を感じ
うるうるっときてしまいました。
少しずつ、私がいなくては駄目な赤ちゃんではなくなっていく。
親離れもこうやって少しずつ、進んでいくんだなー。
私は久しぶりに車に一人で乗り、
なんだか変な感じ。
実はあうらより寂しかったのは私の方?!!
からっぽのチャイルドシートを見つめては、
寂しくて寂しくて、、、。
いつもそこにいるだけで、
安心感と喜びを与えてくれてるあうらの存在に
改めて気がつかされました。
いつも
どこにでもあうらを連れて出かけていたので、
前も後ろもおんぶしてないので すかすか
両手もがらりと空いている
なんだかとっても身軽な自分に
久しぶりに会いました。
まだ 母親になってなかった頃の自分て
こんな感じだったんだなー。
母になった今
子守をしてなくてもいい、この時間はとっても貴重な時間!!
色々今のうちにやっとかなくちゃ!
そんな気持ちになります。
待っててくれてるあうらのためにも
がんばろうって思う。
大事な仕事も無事終わり、ひと安心。
家に大急ぎで帰ると
あうらが満面の笑顔で待っていてくれました。
「おかえりーーママー!!」
言葉はまだしゃべれないけれど、そんな顔をしてくれてました。
「ただいまあーちゃん!!泣かなかったの?!えらいね~!
ありがとうね待っててくれて!」
彼女を胸に抱いてひと安心。
ここが私の帰る場所だなー。
でもいつか彼女は、ここから巣立つ日がくるのでしょうね。
いつも沢山の勇気とやさしさを教えてくれて
ありがとうね あうらちゃん。
一緒に成長していこうね。